ルッコラ栽培は水耕栽培がおすすめ!育て方・注意点の解説!

ルッコラは、地中海沿岸地域原産の一年草で、アブラナ科に属し、「ロケット」とも呼ばれる葉野菜です。
イタリア料理やサラダに欠かせない素材として知られ、特にそのピリッとした辛味とごまのような風味が特徴です。
日本ではサラダに入れることが多いですが、ピザやパスタなど、イタリア料理にも幅広く使われています。ですので、おそらく一度は口にしていると思います!栄養価も非常に高く、ビタミンCやβカロテン、鉄分、カルシウム、葉酸が豊富に含まれており、健康に良く使い勝手の良い葉野菜なんです!

ルッコラは、種まきからわずか30~40日程度で収穫できるため、家庭菜園、水耕栽培の初心者にとっても育てやすい野菜です。
暑さや寒さにも比較的強く、適切な管理をすれば一年を通して収穫を楽しむことができます。特にベビーリーフとして収穫すれば、柔らかく風味豊かなルッコラを味わえます。
今回はこのルッコラの水耕栽培の方法や必要なものを紹介していきます。

目次

水耕栽培とは?

水耕栽培は、土を使わずに水と培養液(液体肥料+水)で植物を育てる方法で、限られたスペースや清潔な環境で育てたい場合に最適な栽培方法です。
特にルッコラのような葉物野菜は水耕栽培との相性が良く、初心者でも短期間で収穫することができます。
都市部の家庭や、庭がない方でもキッチンやマンションのベランダなどの室内で育てることが可能で、手軽に新鮮なルッコラを楽しむことができます。
水耕栽培の場合、土を廃棄する必要がないので集合住宅でも家庭菜園できるのがうれしいところですね。

水耕栽培のメリットは、なんと言っても清潔で管理がしやすい点です。
土を使用しないため、室内でも衛生的に栽培でき、虫や病気の心配が少ないのも大きな利点です。
また、環境に左右されにくく、安定した条件下で植物を育てることができるため、安定した収穫が期待できるんです!
水耕栽培は、近年都市農業や家庭菜園でも注目されている手法です。

ルッコラの水耕栽培に必要なもの

ルッコラの水耕栽培を始めるために必要なものは以下の通りです。

  • ルッコラの種(せっかくなら有機種子がおすすめ)
  • 培養液(液体肥料)
  • 育成用の容器(プラスチックトレイや水耕栽培キット)
  • スポンジ培地(種を固定するためのもの)
  • 植物用LEDライト(室内栽培に必要な光を提供)

これらのアイテムは、ホームセンターやインターネットで簡単に揃えることができます。水耕栽培専門店エコゲリラでもすべて取り揃えておりますので、ぜひチェックをお願いします。
特にLEDライトは、日光不足を補い、成長を促進するために必要となります。
室内栽培においては、植物用のライトが栽培の成功のカギと言っても過言ではありません。
光が不足すると徒長してしまい、栄養の偏りや成長不良の原因となるため、適切な光の管理が必要です。

ルッコラの水耕栽培ステップ

  1. 種まきと準備
    まず、ルッコラの種をまき、水を注いだ容器に配置します。
    スポンジは、種を固定し、発芽までの水分を上げ続けます。
    日当たりの良い場所に置くか、LEDライトを使用して十分な光を与えてください。

種から育てる場合は、スポンジを利用するのが便利です。清潔なスポンジを用意し、以下の流れで苗を育てます。

  1. スポンジに切り込みを入れ、種を2〜3粒ずつ挟む。
    ※最初から切れ込みが入ったスポンジ培地も販売しています。
  2. スポンジに水を含ませ、乾燥防止のためにトイレットペーパー等で覆う
  3. 日当たりの良い場所に置き、常に湿った状態を保つ。
  4. 発芽後、別の容器に定植を液体肥料を加え、根が十分に伸びたら水耕栽培用の容器に移す。※映像で確認したい場合は上のYouTubeをご確認ください。


切り込み入りスポンジ培地の販売ページはこちら

  1. 発芽と成長管理
    ルッコラの発芽には光が不可欠です。LEDライトを使用する場合、1日10〜12時間の照射が必要です。
    温度は18〜24℃を保ち、定期的に水を交換して新鮮な状態に保ってください。
    発芽したら水耕栽培キット等に定植してください。
  2. 間引きと管理
    発芽後、葉が重なってきたら、密集しないよう間引きを行います。
    間引きを怠ると風通しが悪くなるので、野菜にストレスがかかってしまい、元気に育たない原因になってしまいます。
    ちなみに間引きした苗も、ベビーリーフとしてサラダに使用することができます!
  3. 収穫
    ルッコラの葉が約15〜20cmに成長したら、こまめに収穫します。
    収穫時期が遅れると、葉が固くなり風味が落ちるため、早めの収穫を心がけましょう。

栽培のポイントと注意点

温度と光の管理
ルッコラは、15〜25℃の範囲でよく育ちます。温度が高すぎるとトウ立ちしやすくなるため、栽培環境を整えましょう。特に夏場は寒冷紗を使用して直射日光を避けることが重要です。

日当たりと風通し
ルッコラは日当たりの良い場所を好みますが、直射日光に当たると葉が固くなるため、半日陰やカーテン越しの日光が理想的です。風通しの良い環境を保ち、害虫や病気の発生を防ぎましょう。
株間を十分に空けて栽培するのも日当たりや風通しに重要ですので、種の袋に記載している株間を確認してから、種まき、定植を行いましょう!

水やりと培養液の管理
水耕栽培では、容器内の水が減ってきたら補充します。過度な湿度は根腐れを引き起こす可能性があるので、水位を適切に管理し、水を週に1〜2回交換することが推奨されます。

害虫の対策
室内栽培でもアブラムシなどが発生することがまれにあります。定期的に葉を観察し、早めに害虫を駆除しましょう。
防虫ネットや手作業での駆除も有効です。少しかわいそうですがセロハンテープの粘着力で引っ付けると簡単に駆除できます。

ルッコラの活用法:新鮮な風味を楽しむレシピ

ルッコラはサラダやパスタ、ピザのトッピングとして人気です。基本的にはオリーブオイルと塩をかけて食べたらおいしいのですが、以下に簡単にできるレシピを紹介します。
水耕栽培だと収穫仕立てのお野菜をそのまま食べることができます!

ルッコラとチキンのグリル
鶏むね肉を塩・コショウでシンプルに味付けし、グリルで香ばしく焼き上げます。焼きあがったチキンをスライスし、新鮮なルッコラを添えてオリーブオイルをたらします。
ルッコラのピリッとした風味が、ジューシーなチキンとの相性抜群です。仕上げにレモン汁を絞ると、さらにさっぱりとした味わいになります。
ルッコラの香りを活かしたシンプルで美味しい料理です!

ルッコラのオムレツ
朝食にぴったりのルッコラを使ったオムレツ。
卵を溶き、細かく刻んだルッコラとチーズを混ぜてオムレツを焼き上げます。ルッコラの爽やかな風味が、ふわふわの卵とよく合い、簡単にできるのに一味違う上品な朝食メニューになります!

ルッコラとトマトのブルスケッタ
トマトとガーリックを刻んでオリーブオイルで軽く炒め、塩・コショウで味を整えます。それをトーストしたバゲットの上にのせ、新鮮なルッコラをたっぷりトッピング。ルッコラのスパイシーな風味とトマトの甘酸っぱさが絶妙なバランスで楽しめます。簡単な前菜やおつまみにもぴったりです。
お友達をお家に招待したときなどに是非作ってみて下さい!

まとめ

水耕栽培は、家庭で簡単に新鮮な野菜を楽しむことができる方法です。
特に、清潔でスペースを取らず、初心者でも成功しやすい栽培方法としておすすめです。
水耕栽培を始める際には、適切な温度と光の管理、水分補給を意識し、ぜひ新鮮なルッコラを収穫して、食卓に彩りを加えてください!

水耕栽培で大葉を育てる!簡単で料理にも使いやすい!

大葉(シソ)は、日本の家庭料理には欠かせない香味野菜で、薬味としてはもちろん、天ぷらや肉巻きなどさまざまな料理に利用できますよね!そんな大葉も自宅で簡単に水耕栽培できちゃうんです!

水耕栽培は土を使わないため、室内でも簡単に育てられるだけでなく、冬でも栽培が可能。一年中大葉を育てられたら嬉しくないですか?

特に水耕栽培では、害虫や病気のリスクが少なく、初心者でも失敗しにくいのが大きなメリットです。今回は育て方の詳細な手順や栽培中のトラブル対策、さらには収穫の楽しみ方などを詳しくご紹介します。

目次


大葉の水耕栽培に必要な準備

大葉の水耕栽培を始めるには、いくつかの道具を用意する必要がありますが、どれも身近な材料でも代用可能なので始めやすいです!

  • 大葉の種(または苗)
  • スポンジ培地(家庭用スポンジをカットして使用するのも可)
  • 容器
  • 水耕栽培用の液体肥料(お野菜用)

たったこれだけで、初心者でも手軽に始められます。コストもそこまでかからず、簡単に家庭で楽しむことができるうえ、たくさん収穫できるので元を取るのも早いですよ!何より新鮮な大葉は美味しいです。

 

大葉の水耕栽培の手順

種から育てる方法と挿し木から育てる方法があります。
両方ともとっても簡単なのでどちらもぜひ試してみてください!

種から育てる方法

  1. ペットボトルの上部を切り取り、下部に水を入れる。スポンジに水を含ませて種を挟む。
  2. 日当たりの良い場所に置き、乾燥しないように管理する。
  3. 発芽後、液体肥料を加え、根が十分に伸びたら水耕栽培用の容器に移す。
  4. 高さ20cmほどに成長したら収穫できる。

挿し木から育てる方法

  1. 大葉の茎を約5cmの長さで切り、ペットボトルや水耕栽培専用の容器に水を入れ、茎を浸します。
  2. 少量の液体肥料を加え、日当たりの良い場所に置きます。数日すると根っこがはってきます。
  3. 水が減ったら補充し、1週間程度で根が出たら、育成を続けます。

水耕栽培での注意点とトラブル対策

カビの発生

水の与え過ぎや湿度の管理不足が原因でカビが発生しやすくなります。
適切な水やりと風通しの良い場所に置くことで、カビを防ぐことが可能です。
小型の扇風機などをあってておくのも良いでしょう!

徒長(とちょう)

徒長とは、芽が柔らかくなりすぎて成長しすぎる状態を指します。十分な日光を確保し、肥料の量を控えめにすることで防ぐことができます。
どうしても光が届かない場合は植物育成ledライトをご使用ください。

ダニの発生

室内の水耕栽培の場合ほとんど発生しませんが、ハダニが発生した場合、葉が白っぽくなることがあります。葉にたっぷりと水を吹きかけ、特に葉の裏側にも水をかけることで駆除が可能です。
農薬の入っていない病害虫予防のグッズも当店では販売していますので、ご確認ください!

大葉の収穫と楽しみ方

大葉の水耕栽培は、2〜3週間で収穫ができるようになります。
収穫した大葉は、薬味や天ぷら、おにぎりの具材などに活用でき、さまざまな料理で楽しめまよ。
収穫仕立てで張りのある大葉を食べれるなんて贅沢じゃないですか!?しかも瑞々しくてハリがあってとってもおいしいんです。
収穫後も、挿し芽にしてさらに株を増やし、長期間収穫を楽しむことができます。

水耕栽培で知っておきたいコツ

  • 水の管理:苗が育ってからは、3日〜1週間に1回水を交換し、水質の維持に努めましょう。
  • 肥料の調整:液体肥料は少量を定期的に与えることで、成長を安定させます。
  • 日光の確保:大葉は日光を好むため、窓辺など日当たりの良い場所で育てましょう。

大葉の水耕栽培は、手軽に始められる上、室内でも清潔に管理でき、初心者でも失敗しにくいのが魅力です。
この記事を参考に、ぜひ大葉の水耕栽培に挑戦してみてください!

パクチー好き必見!自宅で水耕栽培なら大量収穫!

パクチー水耕栽培

パクチーは、その独特な香りと風味でエスニック料理、特にタイ料理には欠かせない存在です。
また「コリアンダー」という名前でも知られています。実は、コリアンダーはパクチーの英名で、種子として使われることが多い部分を指します。地中海東部が原産のこのハーブは、古くから世界中で愛用されており、その強烈な香りが強いので好き嫌いが分かれますが、一度好きになると、癖になってしまいます。

筆者も昔タイ料理店でアルバイトをしていた時、パクチーの香りと風味にはまった一人です。
そのころから「好きなだけパクチーをかけて食べたい!」という強い思いを持っていました!

その当時も今もパクチーはスーパーでなかなか販売していないし、あったとしても結構値段が高いし、買ったとしても日持ちがしなかったりで、中々、家庭でのパクチーの登場はありませんでした。
食べようと思ったらタイ料理店やベトナム料理店に行くしかないですよね。

そこで、自宅でパクチーを作ってしまえば、新鮮なパクチーを「好きな時に好きなだけ収穫」できることに気づいたんです!

きっと、当時の私と同じように「パクチーを好きなだけ食べたい!」という想いをされている方々がこの文章にたどりついたと思います!
本文ではパクチー栽培の方法や道具についてご紹介していきます!
是非、パクチー栽培にチャレンジしていきましょう!


目次

パクチーを水耕栽培で育てるための準備
水耕栽培を始める際のポイント
水耕栽培の手入れと注意点
肥料と栄養管理
害虫対策と健康管理
おすすめ水耕栽培グッズ
自作の栽培キットでもっと楽しく
まとめ


パクチーを水耕栽培で育てるための準備

・種
・容器
・液体肥料(野菜)
・培地(スポンジ、ハイドロボール等)

パクチーの水耕栽培を始めるためには、いくつかの準備が必要ですが、水耕栽培キットを使えば、初心者でも簡単に始めることができます。

筆者も、初めての栽培には市販のキットを利用しましたが、自分で部品を揃えて自作のキットを作ることも可能です。

ですので、最低限、容器、液体肥料、水耕栽培用のスポンジがあれば始められます。
収穫した量などを考えながらキットを選んでいきましょう!

また、パクチーは日光を好むため、日当たりの良い場所を選ぶとよく育ちます。
室内なら霜の影響を受ける心配もなく、気軽に始められるのが水耕栽培の魅力です。

水耕栽培を始める際のポイント

パクチーを上手に育てるためには、苗や種の選び方が重要です。
大きな苗は根付きが悪いことが多いため、できるだけ小さい苗を選ぶのがベターです。

パクチー種

また、種から育てる場合は、発芽率を上げるために種子を軽くつぶして二つに割り、中の種子を一晩水に浸してから撒くと良いでしょう。

パクチーの有機種子はこちら

植え付けのタイミングも大切です。

パクチーは20℃前後の気温を好むため、春と秋が最適な植え付け時期です。
(初心者の頃に早く収穫したくて、夏に栽培したらヘナヘナってなってしまいました。)
特に秋に植えると、長期間にわたって収穫を楽しむことができ、風味豊かなパクチーを存分に楽しめます!
大きな容器で育てたら毎日パクチーを食べることができます!

水耕栽培の手入れと注意点

水耕栽培では、定期的な水の管理が重要です。
筆者が栽培していた際も、定期的に水を交換し、常に清潔な環境を保つように心がけていました。

水の量は容器の7割程度が目安で、根が完全に水に浸からないように調整します。

根元まで水に浸ると根腐れを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
また、栽培場所は一度決めたら動かさず、日光がよく当たる場所に置くことが望ましいです。

肥料と栄養管理

水耕栽培で「種から育てる場合」は発芽後に、適切な量の液体肥料を与えて下さい。
肥料は過剰に与えると逆効果になるため、適量を守ることが肝心です。
液体肥料によって味のクオリティーが変わってきますので、野菜栽培向けの液体肥料を選ぶことをお勧めします。

当店では「おうちのやさい(1液式)」をお勧めしています。
「おうちのやさい」で育てた野菜は一流ホテルでも採用されています!美味しくえぐみや苦みのない野菜を育てるのに特化した液体肥料です。
後、良い点として一液式で水溶液を作る手間も少なく、初心者の方でもお手軽にご利用いただけます!

 

害虫対策と健康管理

水耕栽培でも、害虫が発生することがあります。
筆者も、屋外で育立てときに一度アブラムシが発生したことがありましたが、天然由来の殺虫剤を利用しました。

特に乾燥しやすい環境では、定期的に葉に水をスプレーすることで、虫の発生を抑えることができますよ!

おすすめの水耕栽培グッズ

パクチーにもおすすめ水耕栽培キット

おうちのやさい菜園キットは初心者の方が水耕栽培を始めるにあたって必要なモノ(種、容器、肥料等)が一式そろっている人気のキットです!
しかも大容量の容器なので家計の為に大量のお野菜を育てたいという方にも喜んでいただいており、リピーターさんの多い商品です。
100均の容器やペットボトルでも育てられますが、手間がかかったり、より質の高い野菜を育てたい場合は専用のキットをお勧めします。
パクチー栽培ですとかなり大量に栽培できると思います!パクチー鍋も夢ではないですね!

ホームハイポニカPLAABO

室内のパクチー栽培におすすめのキット

 

ホームハイポニカPLAABO(プラーボ)は電源が必要なキットとなります。デザインもシンプルで室内で水耕栽培するのに人気の商品です。こちらも25株まで育てることができるの家庭用のキットではかなりの量を栽培できます!

LED付 お手軽 水耕栽培セット 5株分×2

 

初心者にもお勧め水耕栽培キット

こちらのセットは大量に育てるというより趣味として省スペースで観葉植物のようにお野菜を育てるのに向いているキットです。キッチンで少量のパクチーを栽培して、必要な時に収穫して食べるのに向いています。

どのキットも栽培後は別のお野菜を育てることができるので、是非一家に一台準備してみてはいかがでしょうか!?

自作の栽培キットでもっと楽しく

自作の水耕栽培キットを作ることも可能です。コストを抑えつつさらに楽しみたいという場合はDIYすることも可能です。
自身の好きなトレイを改良し栽培を始めることができ、費用を節約しおしゃれに水耕栽培ができるのが魅力です。
当店のYouTubeやブログでも今後、発信してまいりますのでチェックお願いいたします!

まとめ

パクチーを自宅で栽培することは、私のようなパクチー好きにとって非常に満足度の高い趣味だと思いませんか!?
水耕栽培によってパクチー食べ放題の夢をかなえることができました。(笑)
栽培においては、日光の確保や水の管理、適切な肥料の使用などが成功の鍵となります!
これらのポイントを押さえれば、1年中、新鮮なパクチーを収穫し、家庭でタイ料理などのエスニック料理を楽しむことができるでしょう!
あなたも、自宅でパクチー栽培に挑戦してみませんか!?

ブロッコリースプラウト育て方と容器のご紹介(エコゲリラ店長の独り言)

以前から人気だったブロッコリースプラウト栽培ですが、先日、テレビでダイエットに良い成分が入っていると紹介されたことで話題になり、エコゲリラでもたくさんのご注文をいただいています!

スプラウトは、水だけでも簡単に栽培できますが、今回は、スプラウト栽培でのちょっとしたポイントとおすすめの容器をご紹介しますので、ぜひ参考にされてみてください(*^^*)

使うアイテムとしては、種と容器のみ。
タッパーなどにキッチンペーパーを敷いて種を蒔く方法もありますが、今回は、エコゲリラでも販売しているスプラウト栽培専用の容器を使用しました!

この容器の良いところは、上蓋の穴の目が細かいので、小さい種でも落ちることがなく、芽が生えたあとも根っこ部分が分かれた構造になっているので、水替えが楽にできます。

種まき1日目の様子。
水をあげてから数時間で発芽しそうな種がチラホラ(笑)
1つ目のポイントとしては、種の半分が浸かるくらいの水位を保つこと!

発芽してくるまでは、この水位を毎日保ってください。
2つ目は、種を蒔きすぎないこと!

種は、1度でも乾燥してしまうと、発芽しなくなってしまうので、発芽率を上げるためにも、しっかりと湿らせたままにしておいてください。

水分を吸って膨らむので、種は容器の半分以下くらいを目安の量にします。種が密集してしまうと、腐敗臭の原因にもなりますので、ご注意ください!

種まきから3日後の様子。
だいぶ発芽しましたね!水替えは毎日2回ほど行います。
置き場所としては、テレビでは、完全に光が入らないような育て方が推奨されていましたが、エコゲリラでは、特に気にしていません(笑)

ポイントは、直射日光を避けた風通しのいい場所で育てることです。

種まきから5日後の様子。
だんだんスプラウトらしくなってきました。あの種の量でも、ここまで成長するので、やはり蒔きすぎ注意ですね(笑)
テレビでは、超硫黄分子量は発芽して5日目が一番多いと紹介されていました!

水の量としては、根っこの3分の2程度が浸かる量を目安にしてください。満杯まで水を入れてしまうと、根腐れの原因になります。

種まきから1週間後の様子です。エコゲリラでは、この時期から収穫しています。使いたい分だけハサミで切って食べてられるのも嬉しい。
成長を止めたい時は、このまま冷蔵庫で保管するといいですよ(^^♪

できたスプラウトは、大根と鶏肉の煮物にパラパラ乗せて食べました(*^^*)
私は、納豆や、サラダ、パスタ、煮物など、割となんにでも乗せて食べちゃいます(笑)ブロッコリースプラウトは、どの料理にも合うお野菜です!

スーパーで購入するのもいいですが、自分で育てると、その分料理も美味しく感じますし、なにより新鮮な状態で食べられるのが嬉しいですよね!
収獲まで約1週間で、栽培も簡単にできるので、水耕栽培初心者の方にもおすすめです。
エコゲリラでは、ブロッコリースプラウト以外にも、様々な種類のスプラウトを取り扱っていますので、ぜひそちらもお試しください!

 

▼今回使用したアイテム

スプラウト栽培専用容器

有機種子 ブロッコリースプラウト 12g

容器の有機種子のセット

有機種子 ブロッコリースプラウト 45g

 

▼スプラウトの種一覧

▼ブロッコリースプラウト

ミニトマトの糖度9%!(水耕栽培専門店エコゲリラ店長の独り言)

ミニトマトは春に種をまき、育て始めるのが一般的ですが、
室内でも野菜を育てられる水耕栽培ならば「冬でも栽培できるのか?」という発想から11月末にミニトマトの種をまいてみることにしました。

やっぱり発芽しました!!(笑)すごい!!

冬の栽培だったので、春に比べると、成長スピードは少し落ちてしまいましたが、着々と成長していき…

真冬の2月末頃から実をつけ始め、3月中旬頃には、綺麗に赤く色づいたミニトマトになりました!

そして、5月の現在までどんどん新しい実がなっています。

実験結果は「冬でも室内であればミニトマトは栽培できる!」でした!

ちなみに、糖度が気になり、測ってみると、なんと9%!
ミニトマトの一般的な糖度は6%らしいので、甘いトマトということがわかりますね!

なぜこんなに甘いのかというと、水耕栽培向けの活力剤「もっとウマく育てたい時のサプリ」を使っているからなんです!

水耕栽培 活力剤

この「うまサプ」には、甘みUPの効果や、色つやがよくなる効果があります。

以前、エコゲリラで育てていたミニトマトで糖度14%という驚異の記録をたたき出し、「甘すぎてもはやトマトじゃないね」というエピソードも(笑)

トマトだけではなく、他の実物や、葉物野菜にもえぐみを減少させる効果があるので、ぜひ、栽培の+α、水耕栽培のステップアップとして活用してみてはいかがでしょうか?

▼今回使用したアイテム

サニーレタスの水耕栽培する魅力と育てるコツ

水耕栽培は、土を使わずに植物を栽培する方法として、人気が高まっています。
その中でも、サニーレタスは比較的栽培の初心者でも育てやすく、家庭において色んなシーンで活用できることから、特に人気のある野菜です。
サニーレタスは、新鮮なサラダやサンドイッチの具材として利用できますし、栄養価も高く、自宅で簡単に栽培できる野菜です。

この記事では、サニーレタスの魅力と水耕栽培のコツについて詳しく説明していきます。


目次

1.サニーレタスの特徴

2.サニーレタスを水耕栽培するメリット

3.水耕栽培でサニーレタスを育てるためのコツ


サニーレタスの特徴

彩りが豊か

サニーレタスは美しい鮮やかな緑色をしており、サラダなどに入れることで食卓に彩りを加えてくれます。

甘みとシャキシャキ感

サニーレタスは甘みがあり、同時にシャキシャキとした食感があります。収穫したてのサニーレタスは特にみずみずしく食感を楽しむことができます。

栄養価が豊富

サニーレタスはビタミンA、ビタミンK、葉酸、鉄分などの栄養素が豊富に含まれており、健康的な食事に適しています。

生育が早い

サニーレタスは比較的早く成長するため、収穫までの時間が短くて済みます。水耕栽培では、約1か月程度で収穫できるので、市販品を買う必要もなくなります。

サニーレタスを水耕栽培するメリット

サニーレタスにも適した栽培方法です。水耕栽培でサニーレタスを栽培するメリットをお伝えします!

1.土づくりや管理する必要がない

水耕栽培は土を使用しないため、土づくりや管理をする必要がなく、初心者でもチャレンジしやすいです。

2.害虫や病気のリスクが低い

水耕栽培では土からの害虫や病気の感染リスクが低いため、農薬を使用する必要がありません。

3.室内栽培が可能

水耕栽培は屋内でも行えるため、季節や気象に左右されず、一年中サニーレタスを育てることができます。

室内で育てるときにおすすめの植物育成ライトはこちら

容器(キット)

サニーレタスを水耕栽培するためには、容器が必要です。容器は、園芸店で売っているような容器や、それらを工夫して自作キットも作ることができます。水耕栽培に適したキットは当店でも多数取り扱っていますので下記のリンクをご覧ください。

水耕栽培キット一覧はこちら

培地

種を植えて育てるところを培地といいます。
植物を支える土台となり水分の吸収を助ける役割があります。

水耕栽培の場合スポンジの培地やハイドロボールが一般的です

スポンジ培地は、家庭用のスポンジを切って作ることも可能ですが、
できれば、ある程度の厚みのあるものがおすすめです。
当店では最初から切れ目の入っている水耕栽培専用の培地も販売しています。

スポンジ培地はこちら

水と液体肥料

水と液体肥料を混ぜた養液を作り、植物が必要とする栄養分を適切に供給しましょう。
定期的な水交換を行い、水の循環が滞らないように配慮しましょう。
液体肥料にも色んな種類があり、花や植物に向いている肥料もあれば、野菜を育てるのに特化したものもあります。肥料によっても味や食感が変わってきますので、ぜひ色々と試してください。
初心者の方はお手軽に使える「1液式の液体肥料」がおススメです。

一液式の液体肥料はこちら

十分な光

サニーレタスは日光を好みますが、十分な日光を確保できない場合は、植物育成LEDライトなどの追加の照明を使用して植物に必要な光を提供しましょう。
お野菜が元気のない場合、光を当てると元気になるケースが良く見受けられます。

植物育成LEDはこちら

温度と湿度

サニーレタスは比較的涼しい環境で育つのが理想的です。
適切な温度と湿度を維持するために、適切な通風を行い、湿度を調整しましょう。

密植を避ける

植物が成長する際、十分なスペースを確保しましょう。密植は風通しが悪くなり、光が十分当たらないため、病気のリスクを高めます。

病害虫対策

水耕栽培ですので、比較的発生しにくいですが、害虫や病気の早期発見に注意を払いましょう。
必要に応じて適切な対策を講じてください。

水耕栽培Q&Aページはこちら

収穫のタイミング

サニーレタスの収穫は、葉がまだ若いうちに行うのが最良です。
葉が大きくなりすぎると、食感が硬くなることがあります。
目安としては、約3週間~1か月程度です。

サニーレタス水耕栽培のまとめ

新鮮なサニーレタスを水耕栽培で育ててみたくなったでしょうか?
自分で育てた野菜を自分で食べるとまた格別です!

この記事を読んで興味を持っていただいた方はぜひ挑戦してみてください。
水耕栽培店エコゲリラでは水耕栽培の栽培方法やおすすめグッズの紹介を行っていますので、ぜひ他の記事もご覧になってくださいね。

冬の季節でも挑戦!水耕栽培の温度管理と日照不足対策、おすすめ冬野菜

水耕栽培は、室内で手軽に行えることから、多くの人に支持されています。しかし、冬季になると気温が下がり、日照時間も短くなるため、「水耕栽培は冬には難しいのでは?」という疑問が生まれることもあります。
そこで今回は、「冬の水耕栽培」をテーマに、温度や日照不足の解決策だけでなく、冬の栽培におすすめの野菜も含めて紹介します。

 


目次

1.水耕栽培は冬でも可能!でも気をつけることは…

2.温度管理の工夫

3.日照不足への対策

4.冬の水耕栽培に最適な野菜

5.冬でも水耕栽培を楽しむためのポイントまとめ


 

水耕栽培は冬でも可能!でも気をつけることは…

室内での水耕栽培は冬でも十分可能です。ただし、植物の成長には日光と適切な気温が欠かせません。冬は外気温が低く、曇りや雪が続くことがあるため、これらの条件に注意が必要です。 低温や日照不足だと、発芽が遅れたり、根の吸収力が弱まり、成長が遅れる可能性があります。冬の水耕栽培を成功させるためには、日光と温度管理に特に気を配る必要があります。

温度管理の工夫

温度管理は基本的には暖房を使用して室温を保つことがポイントです。ただし、深夜に暖房を切る場合は、植物が冷えないように周囲を段ボールで覆ったり、保温マットを活用したりすると良いでしょう。
さらに、植物のプランターの下に園芸用の保温マットを敷く方法もあります。これにより一定の温度を保ち、深夜の寒さにも対応できます。
冷たい水道水を使う際は、やや温めてから補充すると植物へのストレスを軽減できます。養液を温めるヒーターも効果的です。
基本的には、私たち人間が過ごしやすい環境が植物にとっても過ごしやすい環境であると考えていただければ大丈夫です。

 

日照不足への対策

温度管理は暖房や保温マットで調整できますが、日照不足が課題です。天気が悪い日が続くと、植物に十分な日光が届かない可能性があります。 この問題に対処するためには、LEDライトがおすすめです。
植物育成用のLEDライトは、エネルギー効率や光の波長が栽培に適しているので、 できるだけ植物に適したものを選びましょう。
毎日8〜10時間、植物にLEDライトを当てることで、曇りや雨の日でも安定した光環境を提供できます。 光の管理が面倒という方はタイマーもありますので当店のECサイトからご確認ください。

 

冬の水耕栽培に最適な野菜

温度管理と日照不足の対策が整ったら、冬の水耕栽培に適した野菜を選びましょう。以下はおすすめの野菜です。

パセリ
適温は15〜20℃ですが、耐暑性・耐寒性に優れているので、一年中栽培可能です。前回のブログでも栽培方法を記載しましので是非そちらもご確認ください。
»有機種子 パセリ はコチラ

 

豆苗
スーパーで購入した豆苗を使って手軽に水耕栽培ができますし、種から育てても比較的簡単に育成ができます。茎と根を水に浸しておくだけで、1週間〜10日で再び収穫可能です。15℃〜20℃の室内での育成が理想的です。炒めるだけで美味しい豆苗を育ててみませんか?
»有機種子 青えんどう豆 豆苗 スプラウト はコチラ

水菜
サラダや鍋に最適な水菜も水耕栽培できる野菜の一つです。発芽率も高いため、初心者の方にもおすすめです。これからの季節、お鍋に最適なシャキシャキの水菜を育ててみませんか?
»有機種子 水菜 はコチラ

小松菜
一般的には土で育つ小松菜も、水耕栽培で手軽に育てることができます。20℃〜30℃の室内が適切で、寒冷時には温度管理が必要です。栄養たっぷりの小松菜を是非育ててみて下さい!
»自然栽培の種 小松菜 はコチラ

 

冬でも水耕栽培を楽しむためのポイントまとめ

寒い季節でも、適切な温度管理と日照不足対策を施せば、水耕栽培を楽しむことができます。
暖房や保温マットを利用して室温を保ち、LEDライトで日照不足を補完すると、植物は健康な状態を維持します。 寒冷な季節でも、上記のポイントを踏まえて水耕栽培を楽しんでみてください!
水耕栽培は季節を問わず楽しめる趣味であり、冬でも新鮮な野菜を手軽に栽培できます。 是非、冬の水耕栽培に挑戦してみてくださいね!

ミニトマトを冬に育てたい!!そんなチャレンジャーはいませんか?

季節は冬。一般的には夏のイメージが強いと思われるミニトマトをふいに育ててみたい!!という衝動に駆られた方へお届けする今回の記事。ミニトマトを冬に育てる際に気を付けたい忘備録。スーパーに行けば手軽に購入できるミニトマト。どうしても自分で栽培したいと思い立ったあなた様は勇者かもしれません。成功のお手伝いが出来ればと思い、経験をもとに注意点を残したいと思います。


目次

1.トマトを冬に育てるならミニトマト。

2.ミニトマトを育てるのに必要な4つの注意点。

3.冬にトマトの栽培を成功させる方法・まとめ。


トマトを冬に育てたいなら迷わずミニトマト。

ミニトマトを含めトマトといえば夏!!というイメージを強く持つのはわたしだけでしょうか?正確には実際にミニトマトを冬に栽培する前までのイメージでした。調べてみるとトマトは夏によく栽培されるのは事実です。家庭菜園に関する情報をSNSなどで発信されていらっしゃる方々のコンテンツの量からもミニトマトがいかに人気があるかが分かります。

それが、夏も終わりに近づくにつれてミニトマトの情報もSNSからも自然と姿を消すことになるのが自然といえば自然なのでしょうか……

なんでも調べないと気が済まない性格の私はいろいろトマトに関して調べているうちに一説ではトマトの旬の時期について春先や秋口から初冬にかけてなどという情報に遭遇することになりかえって情報に振り回される結果、混乱してしまうという経験をいたしました。そこで、実際に栽培してみよう!!ということになり挑戦した経験。

気になったら自分で調べる。調べた結果、迷ったらまず実行ということでチャレンジした時の経験談です。

最初に注意したいことはといえば、トマトはトマトでも大玉は避け、ミニトマトを栽培する!!ということです。トマトは本来寒さに弱いため、冬にトマトを栽培する前提として温度管理のできる環境が必要です。

家庭菜園で温度管理ができる環境!?そんな大それた設備が必要なのか!?というご心配には及びません。室内で水耕栽培で育てることが出来るからです。そして、水耕栽培で育てる際には大玉のトマトではなく、比較的家庭菜園でも育てやすいミニトマトを選択する!!これが大事ですね。

冬にトマトを育てる。成功に必要な4つの注意点。

そうそう、こちらの記事はあくまでも私の経験談。ということで大玉トマトの栽培が不可能という意味ではありません。ただ私が大玉トマトを栽培していないのが大玉トマトの栽培について言及しない理由です。

ミニトマトの栽培は温度管理に注意しましょう!日中は20℃は維持したい。

さて、ミニトマトの栽培を成功させるのに最も大事な条件の一つ。温度管理。余談ですが、寒い冬でもスーパーでは美味しそうなミニトマトを手軽に購入することが出来るのですが、それはミニトマトの栽培農家さんがハウス栽培によって温度管理をしっかりしているからですね……

ということで、規模が小さい家庭菜園でもミニトマトを上手に育てるためには温度管理に注意しましょう。

日中は20℃程度をキープして、夜でも10℃を下回らないように注意する。この点は同居している家族がいる人などは、トマトのためにとは言わず、あったかくして過ごしてね!!とやさしく話しかけるだけで実現しますね。

本来、トマトの生育に最適な温度は25℃といわれていることからすると最低でも20℃は保ちたいということです。

ミニトマトの栽培には日当たりを保ちましょう。

夏場にも自宅のベランダでミニトマトを育てる際に気を付けたのが日当たりの良い場所をいかにキープするかということでした。ミニトマトは日光を必要としますが、これは盛んな光合成のために必要な条件ですね。

冬場のミニトマト栽培に適した室内のポイントとしてはずばり窓際一択でしょう。すこしでも日光が当たるように適切なポイントを選びましょう。

 

どうしても日当たりを確保できない場合にはLEDライトが強力にサポートしてくれるはずですね!!

ミニトマトの花が咲いても実がつかない場合は人工授粉を……

基本的に室内で水耕栽培に取りくむ際には、特にミニトマトのためを言うわけではなく、ある程度の風通しを意識します。ということで、このある程度の風の通りによって受粉に役立つ虫はいなくても受粉はできると思います。

それでも実がつかないということになると人工的に受粉を促す必要があるかもしれません。しかし、特別な技術が必要ということではなく、花を触って花粉を出すようにするという簡単な手法です。これも栽培に先立ちいろいろ調べているときに出合ったありがたい情報でした。

冬にミニトマトを栽培する際は種から育てます。

夏場であればホームセンターや植物専門店、花屋さんなどいたるところでミニトマトの苗が比較的安価で販売されているので入手も容易だと思いますが、冬場は家庭菜園でのニーズが無いのが原因でしょうが苗はありません。見たことがありません。ということで種から育てることになります。

ミニトマト種一覧の販売ページ(有機種子)

お野菜を種から育てるというのも発芽から観察も出来ますし楽しい工程ですよ。

冬にトマトの栽培を成功させる方法・まとめ。

冬にトマトを上手に育てるために必要なポイントについて紹介してきましたが、大事なのは温度管理と日照環境と必要に応じた人工授粉に種の購入という内容にまとめることができると思います。

最初は本当に家庭菜園のような規模でも冬に育つのかなぁと思いながら取り組んだのですが……チャレンジされるといろんなところで小さな驚きに遭遇します。ぜひそのような小さな感動を楽しんで参りましょう。

 

初心者が家庭菜園で8月に植える野菜を選ぶときに注意したい生育適温

家庭菜園でお野菜を育てようと思いついたとき、今は便利なYouTubeなどの動画系の情報で学ぶ機会が増えていると思います。そこで、【〇月に初心者が植えるのにおすすめのお野菜】といったテーマで紹介されているお野菜のタネを買い求めせっせと栽培に取り掛かるがなかなかうまく育たないということはありませんか!?今回は8月に初心者が植えるのにおすすめのお野菜を選ぶ際に注意して頂きたい生育適温について紹介します。


目次

1.プロの農家の方が紹介されているお野菜が上手く育たないのはなぜ!?

2.家庭菜園を楽しまれる方で特に人気の高い8月に紹介されるお野菜の生育適温について

3.より簡単に栽培が可能な水耕栽培キットのご提案について


プロの農家の方が紹介されているお野菜が上手く育たないのはなぜ!?

8月といえば夏野菜の収穫も佳境をむかえ、特に人気の高いミニトマトやキュウリにナスなど果菜のお野菜の出来に満足されていらっしゃる方、また来年頑張ろうと決意を新たにされていらっしゃる方、さまざまだと思います。

そして、ちょうど夏野菜の収穫量も落ちついてくると次は何を作ろう、何を栽培しようという思いが浮かぶと思います。そうすると現代はめちゃくちゃ便利でしてすぐにYouTubeなどで栽培次期を入力してその時期に栽培するのにおすすめのお野菜は何だろう!?と検索して情報を仕入れることができます。

わたしも家庭菜園初心者のころは気づかなかったのですが、何年も家庭菜園だけでなく本業として農業に従事されていらっしゃる方々の情報をもとに栽培しようと試みるもなかなかうまく育ってくれない……なんてことがしょっちゅうありました。そして、そのうまく栽培できなかった時の原因の一つに今回ご紹介する生育適温という情報があったのです。

これは例えば8月みたいに酷暑日が1週間2週間単位で続くような時期にその暑さに耐えうるお野菜の品種であるかどうか!?という観点をしっかりと押さえておく必要があるということです。

近年、天候を表現する際に異常気象という言葉がよく用いられます。今夏は最高気温が37度という日が何日も続くような状態です。このように40度近い高温の環境下でも栽培が可能なお野菜がいったいどのくらい存在するのでしょうか!?

ということで、市民農園などいった屋外での家庭菜園やマンションなどにお住まいでベランダ菜園を楽しんでいらっしゃる方は特にこの点に注意が必要ですね。

次項より具体的な8月に植える野菜で人気の高い品種の生育適温について紹介して参ります。

家庭菜園を楽しまれる方で特に人気の高い8月に紹介されるお野菜の生育適温について

ではさっそく、家庭菜園初心者のみなさんが8月に植える野菜を選ぶ際に注意して頂きたい人気のある野菜の生育適温について紹介して参ります。

白菜の発芽音吐と生育適温について

白菜は冬の鍋料理にはなくてはならないお野菜の一つですね。そこで、白菜はこの夏野菜の収穫期を終えたら栽培に向けて準備を進められる頻度の高いお野菜です。

白菜は種を蒔いて芽を出すのに適したいわゆる発芽適温は20℃から25℃です。そして、栽培するのに適した温度である発育適温は15℃から20℃です。この点を注意して栽培されると良いと思います。

小松菜の発芽温度と生育温度について

上のリンクは家庭菜園で常に人気の高い小松菜やほうれん草を水耕栽培で育てる手順や方法について紹介した記事です。ぜひご覧ください。

さて、小松菜は基本的に真夏と真冬をのぞけば年中栽培が可能なお野菜です。そして、発芽適温はこちらも20℃から25℃で発育適温は15℃から20℃です。

小松菜やほうれん草は移動が簡単な水耕栽培キットでの栽培が簡単で満足ただける収穫量を実現できると思います。

ほうれん草の発芽適温と生育適温について

ほうれん草の発芽適温は15℃から20℃、生育適温は15℃から25℃と幅があります。しかし、ほうれん草は特に暑さに弱いという点に注意が必要です。

二十日だいこん・ラディッシュの発芽適温ならびに生育適温について

ラディッシュも根強い人気のお野菜ですね。特に新鮮なラディッシュでサラダやマリネなどが個人的にはお気に入りです。

発芽適温は15℃から30℃、発育適温は15℃から20℃という内容です。

ラディッシュも水耕栽培で育てると簡単で楽しいのでお勧めです。

ニンジンの発芽適温と発育適温について

ニンジン、最近スーパーなどで値札を見ると特に高いお野菜の一つになってしまいましたね……そこで、家庭菜園で栽培できたらコスパの面でもとてもうれしい品種の一つだと思います。

ニンジンの発芽適温は15℃から25℃で生育適温は15℃から20℃です。ミニ人参だと水耕栽培でも行けると思いますので挑戦されてみてはいかがでしょうか!?

ネギの発芽適温と生育適温について

ネギは一度に大量に使うことは少ないのですが使用頻度はひじょうに高いのでこれも自分で栽培できたらとても便利なお野菜の一つですね。

ネギの発芽適温は15℃から25℃、発育適温は15℃から20℃の間が望ましいです。このネギも実は水耕栽培での栽培が楽しめますのでお勧めです。

水菜の発芽適温と生育適温について

水菜もスーパーのお野菜売り場に行けばいつでも棚にそろっているお野菜の一つですね。鍋にサラダに調理の用途が多い水菜は発芽適温と発育適温ともに15℃から25℃です。

水菜も水耕栽培で簡単にたくさんの収穫量が見込める人気のお野菜です。

より簡単に栽培が可能な水耕栽培キットのご提案について

ほうれん草 小松菜 水耕栽培

ベランダや室内でも気軽に多品種のお野菜の栽培が比較的簡単にまんぞくの収穫量を実現できるのが水耕栽培キットです。水耕栽培キットの購入代金として7000円前後発生しますが、キットを構成するボラ土は何度も何度も品種を変える都度水洗いをしていただければ何度も再利用できます。

特にレタスやほうれん草に小松菜などいわゆる葉物野菜の収穫量の満足度は折り紙付きです。また、水耕栽培は虫が付きにくいのも特徴の一つで、弊社では無農薬で栽培しています。

リピート率ナンバーワンの水耕栽培キットで自宅での家庭菜園を楽しんでみませんか!?