水耕栽培のメリットとデメリット

だれでも気軽に始めることができる手軽さから注目されている「水耕栽培」。
「始めてみたい」、「興味はある」ですが気になるのはやはり”水耕栽培のメリットとデメリット”ではないでしょうか?

水耕栽培専門店「エコゲリラ」が、メリットだけでなくしっかりとデメリットも紹介していきたいと思いますのでご参考にしてください。


目次

1、水耕栽培のメリット

2、水耕栽培のデメリット


水耕栽培のメリット

●だれでもはじめやすい
畑を持たなくても、気軽に野菜作りがはじめられます。
一人暮らしでもマンション住まいでも、日の当たるスペースがありさえすれば、どなたでも簡単に野菜作りを始めることができます。

●野菜作り初心者でも安心
水耕栽培キットを用意すれば、あとはセットするだけで野菜が育っていきます。
難しいとされている野菜作りの肥料を与えるタイミングですが、水耕栽培キットにうき(水位計)が付属していますので、追加のタイミングがわかる仕組みになっています。初心者さんでも簡単です。

●部屋やベランダが汚れない
土を使わずに水と肥料だけなので土がこぼれたりなどの汚れる心配がありません。

●水遣りの手間軽減
土耕栽培は、毎日の水やりや肥料の追肥などの手間がありますが、水耕栽培の場合は、水量が減った時に水と液肥を一緒に追加するだけでOKです。
苗が小さい頃は1週間に1度程度の水やりで済みます。大きくなるとその分、根が張ってくるので、トマトなどの根がしっかりとした植物の場合は、夏の暑い時期などは1~2日に1度の水やりになることもあります。それでも土耕栽培と比べると楽ちんです!

●無農薬野菜の栽培が可能
作物の病気の70%は土を媒介としてやってきます。土を使用しない水耕栽培は病気になりにくく無農薬栽培が可能です。安心の野菜をご家庭で食べることができます!

●連作障害の心配がない
土耕栽培では連作障害が起こりますが、一度栽培を終えたら水でキレイに洗い流すので、連作障害の心配がありません。

水耕栽培のデメリット

●初期費用が土耕プランターよりも割高
LEDも一式付属した水耕栽培プランターは、室内のどこでも育てられる分、もちろん割高となります。もちろん外で育てる場合は太陽の光で賄えます。

●ポンプを使用する際には電源が必要
養液を循環させるタイプの循環ポンプや、空気を送るためのエアーポンプを使う場合は、電源が必要になりますが、W数もわずかなので電気代月に数百円程度です。ポンプを使わない水耕栽培(養液栽培)もありますので、初めての方や電源を使いたくない場合は養液栽培のプランタが始めやすいです。

例)養液栽培プランター

土耕栽培でも同じですが、野菜づくりは環境(肥料や日照時間)によって栽培野菜の味や栄養価も変わってきます。

それも栽培していく上での楽しみであり、「こんなこんな工夫をしたらこんな風になった」などの発見も楽しいものです^^

水耕栽培専門店のエコゲリラ
https://eco-guerrilla.jp/