秋まき野菜は育てやすい!?おすすめの品種もご紹介!

秋まき野菜

トマトやきゅうりなど夏野菜を楽しんだ後に、「次は何を育てよう?」と思う方も多いのではないでしょうか?夏の猛暑が落ち着く秋は、家庭菜園を楽しみやすい時期です。
今回は、秋に種まきをすることのメリットや、ポイント、秋に育てやすいおすすめの野菜やその方法をご紹介していきます。

 


目次

1.秋まきのメリット

2.秋まき野菜を栽培する上でのポイント

3.水耕栽培におすすめの秋まき野菜


 

秋まきのメリット

秋まき野菜は、害虫が少ないことがメリットです。これに伴って、病気にもかかりにくくなります。水耕栽培は、病害虫が土栽培に比べて発生しにくい栽培方法で、虫が苦手で、家庭菜園やガーデニングを躊躇していた方は、涼しくなる9月頃から栽培を始めてみてはいかがでしょうか?
また、秋から育てるということは、寒い中でじっくり育っていくため、甘く美味しい野菜が収穫できることもメリットだといえます。美味しくお野菜を食べるだけで食欲の秋を楽しむことができますね!

 

秋まき野菜を栽培する上でのポイント

春や夏よりも気温が下がるため、秋から冬の栽培は難しいと思われる方もいらっしゃると思います。そこで、秋植えでのポイントをご紹介します。

種まきに適した気温や時期が大切

秋からの栽培は、できれば8月下旬~9月、遅くても10月から始めましょう。
秋冬に育つと言っても、低日照、低温状態の中ではなかなか大きくなりません。よって、8月~10月の十分な日照、温度の時に株をしっかりと育てられるかがポイントとなります。
10月以降に秋冬野菜を種から育てると、株が大きく成長しきれず、収穫量もわずかです。そのため、10月頃からの栽培は、園芸店や、ホームセンターで苗を購入して、苗からスタートさせるのもおすすめです。
種には発芽に適した温度があるため、適温より高すぎても低すぎてもうまく発芽しません。例えば、発芽温度が20度前後のほうれん草は、夏の暑い時期に種まきをしても芽が出ない可能性があります。秋まき野菜は、温度が低い条件で発芽する野菜もありますので、種まきをする場合は事前に気温のチェックを行いましょう。

台風にも要注意

秋は、台風にも要注意です。強い風や、雨の被害に遭わないような対策が必要です。ベランダなどでプランター栽培をしている方は、防風ネットや、支柱を施し、可能であれば、室内へと移動させることがおすすめです。

 

水耕栽培におすすめの秋まき野菜

ここからは、水耕栽培におすすめの売れ筋「秋まき野菜」を紹介していきます。

1.水菜

水菜 水耕栽培

種まき/3月~6月、9月~10月(室内栽培の場合、周年も可)
収穫開始期の目安/種まきから約45~60日(春)、約55~70日(秋)

純白で細長い茎に刻み葉が特徴の、日本でも最もポピュラーなタイプの水菜。冬はトンネル栽培や温室・室内栽培で越冬させて育てると、周年栽培を楽しめます。
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2.ネギ

ねぎ 水耕栽培

種まき/3月~6月、8月~9月(地域により差があります)
収穫開始期の目安/種まきから120日前後

葉は葉ネギ、根部はタマネギのような風味のスプリングオニオンです。葉長が40cmほどに伸び、根部が直径2~3cmの頃が収穫適期です。苗床に筋まきし、5mm程度軽く覆土します。発芽したら込み合った部分は間引きし、苗が箸ほどの大きさになったら、株間2~3cmごとに定植します。種まきから120日前後が収穫適期です。
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3.白菜

白菜 水耕栽培

種まき/3月~4月、8月~9月(地域により差があります)
収穫開始期の目安/種まきから約70~90日

秋まき野菜の代表格ともいえる白菜(ハクサイ)。エコゲリラで取り扱っているものは、半結球でユニークな形をした白菜。通常の白菜より緑部が多くシャキシャキ感が強めで、あらゆるレシピに利用できる便利野菜です。
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4.ほうれん草

ほうれん草 水耕栽培

種まき/2月~4月、9月~10月(地域により差があります)
収穫開始期の目安/種まきから約30~50日
※寒い時期の播種は15℃以上の温度を確保してください。

栄養たっぷりな野菜で、ビタミン、鉄、カルシウムなどは、野菜の中でもトップクラス。強い抗酸化作用のあるカロテン、貧血予防に役立つ鉄分、美肌効果が期待できるビタミンCなどが豊富に含まれています。
ほうれん草は、寒さに強く、むしろ寒さにさらされることでおいしく育ちます。
比較的育てやすいので、菜園ビギナーさんにもおススメです。
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5.ラディッシュ

ラディッシュ 水耕栽培

種まき/3月~6月、9月~10月(地域により差があります)
収穫開始期の目安/種まきから約30~50日

小ぶりで丸型の鮮やかな深紅色の 二十日大根 ラディッシュ 。一般の二十日大根に比べて、寒い時期でも育ちやすい早生品種です。生でサラダに、酢漬けや一夜漬けにも最適です。 暖かければ30日弱、涼しければ40~50日で収穫できます。日当たりのよい場所を好みます。
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6.ブロッコリー

ブロッコリー 水耕栽培

種まき/3月~5月、9月~10月(地域により差があります)
収穫開始期の目安/種まきから約150日程度

茹でたり、蒸したり、サラダに混ぜたりとどんな料理でも使いやすい便利野菜のブロッコリー!エコゲリラで取り扱っている品種は、育てやすい家庭菜園向けの品種で、花蕾の玉はやや小さめのブロッコリーです。頂芽を収穫後、側枝の小さな花蕾を次々に収穫できます。
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7.ニラ

にら 水耕栽培

種まき/4月~6月、9月~10月(地域により差があります)
収穫開始期の目安/種まきから約60~70日

特有の強い香りがクセになるニラは中国が原産で、βカロテンやビタミン C、ビタミン B2、カリウム、カロテン、葉酸、食物繊維など豊富な栄養素を含みます。寒さにも強く、とても育てやすいので、家庭菜園初心者さんにもおすすめです。多年草なので、一度植え付けておけば何年でも収穫可能。
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8.レモンバーム

レモンバーム 水耕栽培

種まき/4月~6月、9月~10月(地域により差があります)
収穫開始期の目安/種まきから約110~120日

ミントの仲間で、爽やかなレモンの香りが特徴のレモンバーム。 フレッシュハーブティーとしても楽しめる人気のハーブです。 サラダや魚料理のマリネにも最適で、ポプリ・コスメ・虫よけ・薬用(解熱作用・消化作用)など、 食用はもちろん虫よけとしても幅広く使えます。 秋まきの場合は、その年の収穫時期は短いですが、翌春から4月~10月下旬にかけて収穫できます。
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9.パクチョイ

パクチョイ

種まき/4月~9月(地域により差があります)
収穫開始期の目安/種まきから約45~75日

中華料理の定番で栄養満点の野菜!チンゲンサイと同じタイサイの一種です。全体に緑がかったものがチンゲンサイで、茎が白いものがパクチョイ(小白菜)。生育期間は比較的短く、育てやすい野菜です。
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10.ビーツ

ビーツ 水耕栽培

種まき/3~6月、9月(地域により差があります)
収穫開始期の目安/種まきから約60~70日

鮮やかな赤色が特徴的な野菜。ビーツはダイコンやカブと同じような種類と思われがちですが、実はホウレンソウと同じアカザ科の野菜です。
赤白のうずまき柄が特徴的で、 生のまま薄くスライスすれば赤白のうずまき柄が美しく、サラダにトッピングして独特の甘い風味が楽しめます。
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まとめ

ご紹介した野菜以外でもシュンギクやルッコラなどおすすめのお野菜はたくさんございます。
秋からスタートする秋まき野菜は、お好きな野菜を育てるのが1番ですが、種まきや、苗植え、収穫までの期間などは、野菜の品種によって異なるので、ご自身に合った野菜を見つけてみてくださいね。

エコゲリラでは、秋まきに最適な野菜の種セットも販売しております。秋冬も水耕栽培をぜひお楽しみくださいね!

また、上記で紹介したものも含めて、室内で行う水耕栽培であれば、葉物野菜は基本的に年中育てられます。取り扱っている種は全て有機種子ですので、せっかく育てるならカラダにいい有機種子はいかがでしょうか?