植物育成LEDライトで野菜の育ち方は変わるの?(水耕栽培専門店 店長の独り言)

植物育成LEDライトをネットで検索した時、たくさん種類があって「どれがいいのかわからない!!」となったことはありませんか?

植物育成LEDライト選びで室内栽培するお野菜の出来具合が大きく変わりますのでご注意ください!

最近、海外製の安いLEDライトなどたくさん出回っていますが、それらのライトと、当店おすすめの「おやさいライト」がどう違うのか??を実際に比較実験してみました!

今回、実験に使用するレタスは、LEDの効果をわかりやすくするために、サニーレタスの中でも赤く色づくタイプの品種をチョイスしました。

それと併せて結球しないタイプの白菜も同時に栽培!
種まきや、定植は同じ日に行い、使っている肥料も一緒です。
違うことは、LEDライトのみ!という条件のもと、生育を見守り…

結果からお伝えすると、色づきに大きな差が出ました!!
左がLED付栽培キットのライト、右がおやさいライトです。

LED付キットのほうは、うまく色づかず、葉っぱもなんだか弱々しい感じ。
一方、おやさいライトは、しっかり色づき、シャキッと育ってますね!

同時に育てていた白菜はというと…

キットのほうは、葉先が黄色くなり、葉もとても硬かったです。大きさもうまく大きくなれませんでした。

おやさいライトで育てた白菜は、葉っぱも大きく育ち、適度な柔らかさがありました♪

大きさを比較してみると、一目瞭然!!
本当に同じ野菜??と言いたくなりますよね!?(笑)

光が届きにくい室内栽培では、どれだけ育成ライトが重要なのかがわかりますね!
おやさいライトは、野菜を育てることに特化したライトではありますが、
「野菜が育つ=植物が育つ」ということですので、観葉植物や多肉植物などにも大変効果的です。

せっかく野菜を育てるなら美味しい野菜を育てませんか?(^^)
当店では水耕栽培のアイテムは一通り揃いますので、ぜひエコゲリラに遊びに来てみてくださいね(^^♪

▼今回使用した水耕栽培アイテム

GG新型おやさいライト 615mm

有機種子 リーフレタス ロロロッサ サニーレタス系 緑赤混色

液体肥料 おうちのやさい1液タイプC 500mL

水耕栽培キット ホームハイポニカ プラーボ

【植物工場】水耕栽培の電気代を節約するにはLED一択ですね。

水耕栽培は限られたスペースの有効活用で無農薬の安心安全なお野菜を栽培できる手法として年々注目度が上昇中です。そんな魅力的な水耕栽培ですが、室内で栽培に取りくむ場合は室外で栽培する場合にくらべて日照環境に留意する必要があります。本稿では植物工場だけでなく、家庭菜園として水耕栽培に取りくむ際に気になる電気代の計算方法や節約方法について紹介して参ります。


目次

1.LEDのお野菜栽培専用ライトでお野菜は元気に育ちます!!

2.どんなお野菜を栽培するかで日照時間も変わってきます。

3.水耕栽培で発生する電気代の計算、目安と節約法はこれだ!!

4.水耕栽培の電気代と節約のまとめ


LEDのお野菜栽培専用ライトでお野菜は元気に育ちます!!

水耕栽培専用のLEDライトについて紹介すると、そもそもLEDのライトで元気な植物が育つのだろうか!?というご質問をいただいたことが過去にありました。

どうもLEDは省エネというイメージから、栽培にはエネルギーが必要であり、省エネでは心もとないのではという発想でのご質問だったと記憶しています。結論的にはLEDのおやさい専用のライトは効果的です。

植物育成ライトの効果と選びはこちら

ただし、LEDライトであればどんなものでも良いかというとそういうわけではありません。LEDライトの光が強すぎると葉やけを起こしたり葉が固くなってしまいますし、弱いとヒョロヒョロの葉っぱしか育たないといった具合で、野菜の成長に最も適した波長バランスを調整することが必要です。そして、これが非常に難しい技術でもあります。ということでお野菜はじめ植物栽培用のLEDライトを選ぶ際には注意も必要ですね。

 

水耕栽培ではどんなお野菜を栽培するかで日照時間も変わってきます。

これから水耕栽培にチャレンジしようとするときに何を栽培するかというテーマと同じくらい、もしくはそれ以上に気になるのが初期費用やランニングコスト。慣行栽培のように土の畑は必要ないのですが、水耕栽培では専用キットや液体肥料の他、場合により電気代が発生します。この電気代がいくらかかるかというのが実に分かりにくいと思います。と言いますのも、弊社に頂くご質問の上位にこの電気代の内容が含まれています。ネットで検索してもなかなか的を得た情報にたどり着くことが出来ず、その結果のご質問であることが最近になり分かったからです。お野菜を実際に育ててみると、それぞれのお野菜ごとに必要とする日照時間も異なることが分かります。

ここでは水耕栽培に適したお野菜の中で陽性植物、半陰性植物、陰性植物に分けて紹介します。

1日6時間は日照時間が必要な陽性植物

水耕栽培に適したお野菜の中で、人気のある陽性植物といえばミニトマトですね。その他にもオクラや唐辛子にキュウリなどがあります。

1日3時間から4時間の日照時間が必要な半陰性植物

水耕栽培になじみのある身近なお野菜が多いのが半陰性植物です。ほうれん草に小松菜、春菊にパセリやレタスが代表的な半陰性植物ですね。

1日1時間から2時間の日照時間でも育つ陰性植物

続いて1日1・2時間程度の日照時間でもすくすく育つ陰性植物ですが、三つ葉やセリ、クレソンやシソにニラなどが挙げられます。ハーブなど手軽に栽培することができて、あったらうれしい一品ですね。

このように、何を栽培するかにより必要な日照時間も異なるということを押さえておくことが大事だと思います。

水耕栽培で発生する電気代の計算、目安と節約法はこれだ!!

外部サイトではありますが、電気代・電気料金の計算に便利なツールがありますのでご活用くださいm(__)m

電気代の計算はこちら

そして、これから水耕栽培に必要な電気代や電気料金の話のベースではグリーングリーンが開発し、自信をもっておすすめしますGG新型おやさいライトをもとに進めて参ります。

植物育成ライト「おやさいライト」はこちら

エコゲリラの提供する植物栽培専用のおやさいライトは3種類をご用意していますが、その中でも特に13Wと18Wをお求めになられる方が多いです。そこでこの2種類のおやさいライトを例にご説明しますと……

18Wが1日16時間照射して1か月を31日で換算すると約320円。13Wは同じ条件で1ヵ月約230円です。

電気代は計測時をもとにしています。現在の正確な電気代をお求めのお客様に置かれましてはお住いの電力会社でお問い合わせの上ご確認いただきますようお願いします。

水耕栽培エコゲリラのオフィス内で植物栽培の実験コーナーを設けていますが、そこでは水耕栽培専用キットのプラーボとの組合せでお野菜を栽培しています。ホームセンターなどでラックをご購入いただき、設置する方法ですね。お野菜栽培の実験コーナーでは2本使用していますが、そうすると電気代も先ほどご紹介した費用の2倍となります。お試しでしたら1本から始めていただいてもよろしいかと思います。

なお、先ほどの植物栽培専用おやさいライトの電気代の計算の中で照射時間を16時間と記しています。陽性植物や半陰性植物の日照時間は日光をもとに出しています。LEDライトで日光と同じくらいの効果を出すには時間的に照射時間が長くなるということです。

植物工場などで活用されるエコゲリラのネオテラス。こちらは月間消費電力が約360Wです。ということで18Wのおやさいライトの20倍換算となりますね。植物工場の場合は家庭菜園と異なり、栽培したお野菜を商品として消費者の方々へ届けるというゴールがあります。そのためこちらの電気代は必要経費ですね。

水耕栽培の電気代と節約法のまとめ

水耕栽培により室内でお野菜を育てる場合にはどうしても室外で栽培するのと比べて日照時間の問題が発生することをご理解いただいたと思います。その問題の解決にはエコゲリラのおやさいライトが電気代もお安くお勧めです。また大事なのは電気代もさることながら、おやさいの成長に最も適した光の波長を実現しているところにあります。

ぜひともおやさいライトをお試しいただき、その効果と満足感を実感して頂けますと幸いです。

植物育成ライトの効果と選び方を分かりやすく紹介!!

季節も冬になると雲は低く、家庭菜園はじめ植物を育てている人たちには植物への日照確保という悩ましい問題が出て参ります。やはり光合成には光の力が必要です。これが不足すると元気に生長することが難しい……そこで今回はそのような日照問題解決の救世主的存在である植物育成ライトの効果と選び方について簡単に分かりやすくお届けしたいと思います。


目次

1.工事用、家庭用のライトでも代用できると信じていた過去。

2.家庭菜園や観葉植物用の植物育成ライトについて

3.植物栽培ライトの活用事例にみるアイデアの数々

4.植物育成ライトの効果と選び方・まとめ。


ホームセンターの工事用照明や家庭用の照明でも代用できると思い込んでいた過去……

室内で家庭菜園や観葉植物などを育てている方がSNSなどで投稿されていらっしゃるのを見ると結構な確率で植物育成ライトを活用されているシーンに遭遇します。本当に初心者だったころの私は、なるほど室内で植物を育てるためには明るさが必要なんだ!!と明かりの質まで気にすることもなく勝手にホームセンターで入手できるものと思い込んでいたイタイ過去があります。

実際にホームセンターへ行ってみるとそれはそれはいろんな形状のライトが陳列されています。特に夜間に道路工事などで使用するのだろうと思われるライトの明るさは強力で、これなスゴイ効果が期待できるのではないか!?とワクワクもしていました。

その時は購入までには至らなかったのですが、後から植物の栽培用のライトはそもそも光の質も違うので工事用ライトや家庭用の一般的な証明では代用できないという事実に気づき、ワクワクしていたことを思い出しちょっと恥ずかしい思いをしました。

家庭菜園や観葉植物用の植物育成ライトについて

それでは家庭菜園や観葉植物を育てている方々が利用される植物育成ライトとはどのようなものなのでしょうか!?

光と植物との関係について

こちらはご存じの方も多いと思いますが、光が植物に与える効果という面で見てみると、光合成と日長(日の当たる長さ)の2点です。これらの作用は光の波長(nm)によりさまざまな働きを促します。光合成とはクロロフィル(葉緑体)が吸収した光のエネルギーにより二酸化炭素と水から炭水化物を合成するという作用です。そして、日長が与える効果は昼と夜の時間の相互関係が植物の成長過程で開花や結実などの植物整理に大きな影響を与えています。

光の色と植物の関係について

冒頭で工事現場を照らす工業用ライトや家庭用の照明では代替できないと記しましたが、ここで光の色の話の登場です。

上の図は、光合成を行う際にクロロフィル(葉緑体)が吸収する光の吸収量と光の波長を示したものです。植物は光合成によりみずからの生きる栄養を作り出しています。赤(640~660nm付近)の光と、青(400~470nm付近)の光を、特異的に吸収しているのをご覧いただけると思います。

光合成の効率を考慮すると、赤色光の方がより効果が大きいとされています。また、弱光下では青色光によって、クロロフィル合成が促進される傾向があります。このように、光の色と植物の生長は密接な関係があるのです。

以上の事から植物育成ライトはお野菜や観葉植物の生長に必要な光を与えるために設計された特殊なライトであるということをご理解いただけたと思います。

植物栽培ライトの活用事例にみるアイデアの数々

植物栽培ライトの特集のリンクを貼っていますが、ご覧になられましたら植物育成ライトの種類の豊富さも実感して頂けたのではないでしょうか!?

価格も家庭菜園用から本格的に室内での植物栽培用までそろっています。ということで植物栽培ライトのお値段も様々です。家庭菜園用の植物栽培ライトは価格設定に関しても比較的お安くご用意しています。

リンク先の冒頭にもございますが、水耕栽培専用キットのプラーボとお野菜の栽培用LED・GG新型お野菜ライトの組み合わせが特に弊社の商品の中ではご支持を頂いていて人気があります。この組み合わせでレタスや小松菜などの葉物の野菜を栽培されると癖になると思います。

これまで特に自宅のベランダなどを活用した家庭菜園では栽培している植物の日々の生長を観察することができて、その成長の過程に感動することになるでしょう。そして、こんなにも簡単に無農薬で安心安全で新鮮なお野菜を鯖いすることができるということに気付いて頂けるとも思います。

ベランダだって室内だって限られたスペースを有効活用して簡単気軽に始めることが出来るのが水耕栽培の魅力の一つです。

植物育成ライトの効果と選び方・まとめ。

植物育成ライトはお野菜はじめ観葉植物など植物の生長に欠かせない効果的な波長を含んだ光を照らすように設計された専用のライトです。

光合成を効果的に促進する光の色と波長、そして日の当たる長さを確保する役割を果たす植物育成ライトは、特に冬の日照時間の短さを補ってくれる力強い味方でもあります。

お手頃で人気な植物育成ライトも数多くご用意していますので、春まで待てない!!すぐにでも家庭菜園の楽しさを味わってみたい方はぜひ植物育成ライトもご検討いただけますと幸いです。

植物育成ライト(照明)について

 

 

花を咲かせたり実をつけたり葉を茂らせたりする植物にとって、必要な物が4つあります。

①水
②空気
③日光 (光)
④肥料

水耕栽培で植物を育てる場合でも、日光(光)は必要不可欠です。
日が当たらない室内などで育てる場合は、日光の代わりになる光をあてる必要があります。
今回は、日光の代わりになる照明についてご紹介します。

 


目次

1、植物育成ライト(照明)の種類
2、おすすめの植物育成ライト(照明)は?
3、ライトを使用する際の注意点


 

植物育成ライト(照明)の種類

 

植物育成ライト(照明)は、植物の生長を促す大切な道具です。
育成灯は、ランプ(電球)、蛍光灯、LED、3種類があります。

●ランプ(電球)
発熱が非常に強い。
生長期=MH(メタハラ)=生長期、開花期=HPSと使い分ける必要がある。
近づけると熱で葉焼けの原因に。
高価で電気代もかかり、扱いも難しい。
特に夏場は室内が非常に暑くなるので注意。

●蛍光灯
電球よりもローコスト。
距離に応じて光量が少なくなる。
長時間点灯していると熱を持つ。
開花する植物には不向き。
葉野菜やハーブ、育苗には向いています。

●LED
もっともローコスト!消費電力も低く省エネ。
熱を持ちづらいため、植物に近づけて照射できる。
長寿命でもちがいい。
葉野菜やLEDの種類によっては実のなる野菜にも向いています。

 

おすすめの植物育成ライト(照明)は?

 

今では、コスパもよく熱を持たないLEDが一般的になってきました。
私たちも、省電力で長寿命であるLEDを断然おすすめします!
日に日に研究は進んでおり、近年では以前にも増してLEDは熱を持たなくなってきています。(2021年現在において)
お持ちの栽培キットやプランターを、ライトを使って室内栽培が気軽に始められます。
初心者の方は、家庭菜園用のLEDが一体型になっている水耕栽培キットもあるので、気軽に室内で野菜作りが楽しめてオススメです。

とはいえ、1の特徴を参考に、「どこで何を育てるか」・・・育てたい植物の種類や、育てる環境に合った照明を選びましょう!

 

ライトを使用する際の注意点

 

植物やLEDライトの種類によって異なりますが、照射時間は平均12-16時間程度が必要だと言われています。照射の時間が短いと成長スピードが遅くなり、植物が小さく育ってしまうので注意が必要です。また、光の当たる部分にムラができてしまうと、植物がうまく育たなくなります。
ライトを設置する場合は、全体に光が行き渡るようにして下さい。照射時間だけでなく、植物との距離、角度なども大きく影響します。
照明自体にタイマーが付いているものもありますし、ついていないものは別途タイマーを使うことで、照射時間とON/OFFの自動設定もできます。

 

 

 

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