食べる直前で枯らしてしまった、水菜。(水耕栽培専門店エコゲリラ店長の独り言)

ホームハイポニカの「プラーボ」という水耕栽培キットで水菜を育てていた時のこと。

もうそろそろ収穫かな~という時期に、循環ポンプの電源を抜いたまま帰宅してしまった日があったのですが…

次の日に出社してみると、萎れまくっている!!(泣)
やらかした~!!と思いながら、急いで循環ポンプの電源をON!

せっかく育てたけど、収穫できないかな~と思ってあきらめかけましたが、
明日まで様子を見てみよう!と思い、次の日みてみると…

え…めっちゃ復活してるやん!!(笑)

24時間でここまで!?と驚きながら、改めて植物の生命力に感動した瞬間でした。

この後、無事収穫し、お鍋に入れて美味しく頂きました♪
あきらめなくて良かった~!
お鍋の野菜も自分で育てた野菜だと、より美味く感じられるんです!(今回は特に。涙)

冬の室内栽培は、日照不足に悩まれる方もいらっしゃるかと思いますが、
植物育成LED「おやさいライト」があれば、室内でもぐんぐん育ちますよ(^^)

皆さんも、もし、植物がしおれてしまった時、適切な対応(光や水の調整)をすると、復活する可能性があるので、最後まであきらめないでください!
(その前に枯らすなとツッコまれそうですが(笑))

次回の更新もお楽しみに(*^^*)

【今回使った水耕栽培グッズ】

ホームハイポニカ PLAABO プラーボ

おやさいライト

一液式液体肥料「おうちのやさい」

乾燥は野菜にとっても天敵!?

湿度計

冬になると気温もグンと下がりますが、
それに合わせて湿度も一気に低くなり乾燥した気候になりますね。

空気が乾燥した時期になると、
お肌が乾燥したり、体調を崩しやすくなったりと色々ありますが、
では、植物にはどのような影響があるのでしょうか?

今回は植物と湿度のお話です。

 


目次

1.植物への湿度の影響

2.植物のしくみ

3.湿度が低いとどうなる?


 

植物への湿度の影響

ずばり結論から言いますと、極端に湿度が低いと、植物の生長が遅くなってしまいます。
(気温との兼ね合いもあるので一概には言えませんが…)

ではなぜ湿度の変化が生長に影響してくるのでしょうか?
続けて、少しばかり理科の授業をしたいと思います笑

植物のしくみ

植物の葉っぱには「気孔」という小さい穴が無数にあります。
この気孔が日中にひらくことによって、空気中から二酸化炭素を取り込んで光合成を促しています。

また、気孔からは水蒸気を放出する「蒸散」も行っており、
蒸散により減った水分を根っこから吸い上げて、体内の水分を循環させています。

湿度が低いとどうなる?

では湿度が低いと植物はどのような働きをするのでしょうか?

湿度が低いということは、湿度が高いときと比較すると
「空気中にまだたくさん水分が入る」ということです。

そうなると、植物も必要以上に水分が蒸散してしまうのを避けるために、
水分を逃がさないよう気孔を閉じてしまうのです。

気孔が閉じてしまうと、本来行われるはずの光合成や
根っこからの水分の吸収が疎かになってしまうので
生長が遅くなってしまうんですね。

 

湿度が低いと、ご自身の健康だけでなく植物の健康にもかかわってきます。
暖房を入れていると、思わず湿度が低くなりすぎてる、、、
ということもありますので、加湿器をつけるなどして、
人も植物も健康に過ごせる環境を意識しましょう!