【簡単】水耕栽培のスポンジのカビ対策とおすすめのスポンジ!!対策は1つだけ!

水耕栽培の種まきや育苗の過程でスポンジをつかう際にカビが生えるので何とかならないかというご質問にお答えします。


目次

1.水耕栽培のスポンジのカビ対策はこれ一つ

2.水耕栽培でカビが好む繁殖の環境について

3.スポンジに発生するカビとは別にスポンジに発生する藻が気になる方は……


水耕栽培のスポンジのカビ対策はこれ1つ

季節は春、だんだんどころか一気に気温も上昇して5月なのに真夏日を記録する日もちらほらと出て参りました。家庭菜園ファンのみなさんはこの季節を特に待ち遠しかったのではないでしょうか!?

ホームセンターへ足を運ぶと夏野菜の人気者、ミニトマトやキュウリにナス、大葉にパセリにゴーヤなどなどところせましと苗や種が並べられて家庭菜園ファンのみなさんを歓迎しているようです。

さて、今回は家庭菜園を水耕栽培で楽しんでいらっしゃる方で特にご質問の多かったスポンジのカビ対策についてです。

弊社でも室内とベランダでいろんなお野菜の品種を実験もかねて栽培しておりますが、幸いに現状このスポンジにカビが発生するということがございません。

スポンジのカビ対策は……風通しと日当たりに注意しているのが答えです。

水耕栽培のスポンジでカビが好む繁殖の環境について

水耕栽培でスポンジにカビが発生する場合、その周りの環境を思い浮かべてみましょう。薄暗く、風通しのないどんよりしたような環境ではないでしょうか!?

これは水耕栽培のスポンジに限らず、カビが発生する環境というものは共通して

  • 薄暗く⇒光が当たらない
  • 風通しのない⇒空気が循環せずとどまっている

以上のような条件がそろっています。

じつは私も自宅で水耕栽培用キットで初めて野菜の栽培にチャレンジしたときにカビの発生に悩まされました。

専用の水耕栽培キットを使用していたにもかかわらず!!です。
そこで社内でこの当時の私にはハードルが高すぎる難問について相談すると社長から一言、

「換気と日当たりやね。」

とありがたいアドバイスを頂きました。正直、たったそれだけ!?とあっけにとられそうになったのですが……物ごとの押さえるべきポイントは意外とこのようなものなのだと思います。

私の場合はボラ土を使用した水耕栽培専用のキットでしたが、上からジャバジャバと水を注ぎカビを洗い流してそれまで室内で栽培していたものをベランダへと移動しました。以上、非常に簡単な対策でその後すくすくとお野菜は育ち家族で美味しくいただきました。

日ごろ、水耕栽培でいろんなお野菜を育てている場面を紹介しています。ぜひ励みになりますのでインスタのフォローをお願いします。

水耕栽培のスポンジに発生するカビではなく、藻の発生が気になる方は……

水耕栽培でお野菜を栽培する際には藻に慣れるしかなのではないかと個人的には思います。藻の発生が特段、水耕栽培による野菜の栽培に有害であるということであれば対策を講じる必要性がありますが、無害ということであればなおさらかなと思います。

 

それでも見た目が……ということでしたら上部別記事のリンクに一般的な対策ですがアルミホイルを用いた藻対策などを記しています。

以前、わたしも気になり水耕栽培における藻の発生と対策について記事を書いたことがあります。その時の感想として調べれば調べるほどネガティブな印象が薄れていきました。

あの水の中でふわふわ浮かんでいるのか漂っているのか、かわいいマリモも藻の仲間でありますし……それに以前の記事にも書いておりますが、藻が発生するということはその水耕栽培の培地が野菜はじめ植物の発育に適した環境であることを証明しているようなものです。

それでも、どうしても藻は見たくない!!といった場合には野菜の葉や茎以外の部分を完全に遮光する必要があります。なかなか困難ですね。

藻の発生に関する記事で、アカリーナという水耕栽培専用のキットのリンクを貼っていましたが、実際には藻が完全に発生しないかというと、根本のスポンジの部分に発生するというのが正しい回答です。家庭菜園用の水耕栽培キットで葉物の野菜を栽培するケースでは、葉が育つに伴い根元のスポンジの部分も育った葉でおおわれて目立たなくなるのでどうでしょうか!?といった感じです。

弊社内で日ごろ水耕栽培のさまざまなテストで使用しているのが以下のスポンジです。ぜひご検討いただけますと幸いです。

おすすめのスポンジ培地や家庭で使える水耕栽培キット、液体肥料等は下記のエコゲリラのリンクから購入できます。