食べる直前で枯らしてしまった、水菜。(水耕栽培専門店エコゲリラ店長の独り言)

ホームハイポニカの「プラーボ」という水耕栽培キットで水菜を育てていた時のこと。

もうそろそろ収穫かな~という時期に、循環ポンプの電源を抜いたまま帰宅してしまった日があったのですが…

次の日に出社してみると、萎れまくっている!!(泣)
やらかした~!!と思いながら、急いで循環ポンプの電源をON!

せっかく育てたけど、収穫できないかな~と思ってあきらめかけましたが、
明日まで様子を見てみよう!と思い、次の日みてみると…

え…めっちゃ復活してるやん!!(笑)

24時間でここまで!?と驚きながら、改めて植物の生命力に感動した瞬間でした。

この後、無事収穫し、お鍋に入れて美味しく頂きました♪
あきらめなくて良かった~!
お鍋の野菜も自分で育てた野菜だと、より美味く感じられるんです!(今回は特に。涙)

冬の室内栽培は、日照不足に悩まれる方もいらっしゃるかと思いますが、
植物育成LED「おやさいライト」があれば、室内でもぐんぐん育ちますよ(^^)

皆さんも、もし、植物がしおれてしまった時、適切な対応(光や水の調整)をすると、復活する可能性があるので、最後まであきらめないでください!
(その前に枯らすなとツッコまれそうですが(笑))

次回の更新もお楽しみに(*^^*)

【今回使った水耕栽培グッズ】

ホームハイポニカ PLAABO プラーボ

おやさいライト

一液式液体肥料「おうちのやさい」

えっ、同じじゃないの!?有機オーガニックと無農薬野菜の違いについて

年々高まる健康志向の上昇とともによく見聞きするようになったオーガニック食品や有機野菜、有機栽培など表示。オーガニック野菜や有機栽培農法などのシールが貼られたお野菜がスーパーに並んでいるのを目にして健康的と感じてしまうのはわたしだけではないと思います。同じように、レストランでもオーガニックという文字がどこかに入っていると健康的と感じてしまうのもわたしだけではないはずと思いたいところです。そして、私はついこの前まで有機野菜やオーガニックと記載されている野菜は無農薬だろうと勝手に思い込んでいました。今回は厳密には有機野菜やオーガニックと無農薬は違いますよという気づきについて紹介したいと思います。


目次

1.有機野菜・オーガニック野菜と無農薬野菜は違う。

2.無農薬栽培は水耕栽培が簡単で手軽です。

3.有機野菜・オーガニック野菜と無農薬野菜は違うのまとめ。


無農薬野菜・オーガニック野菜と無農薬野菜との違いについて

いつ頃からでしょうか、有機栽培農法や有機野菜にオーガニックなどの言葉の認知度が上がり始めたのは……当時は意味も分からないながらも何となく健康的であるとか何となく高級そう、何となくおしゃれな人たちが好みそうなどと勝手な先入観を持ってその意味を感覚的に捉えていたように思います。

有機とオーガニックは同じ意味。

ところで、今回は有機栽培やオーガニック栽培と無農薬栽培は違いますという内容なのでその話の前にすこし整理しますと、有機栽培とオーガニック栽培は同じ意味です。

現時点で最低限の知識として押さえておきたいポイントは、自然環境に配慮しながら栽培に農薬や化学肥料に遺伝子組み換えの技術を用いない栽培方法という風に理解しておけばよろしいかと思います。

ここでさらに押さえておきたいポイントが、基本的に用いないという言い回しなんですね!ということで基本的に使用しないということは例外的に!?農薬の仕様もあるのだろうかという話になるのですが、結論的には農薬を使用することもあるというのが正確な情報です。

では、これまでの私のように有機栽培・オーガニック栽培と無農薬栽培をほぼ同義として捉えてきた人はどのように理解の整理を行えば良いのか!?という話なのですが、有機栽培と表示するには国の審査をパスしなければならないという条件があり、これによりある程度は安全性などが担保されているということになるのだと現時点では理解しています。

有機食品の検査認証制度

リンク先は農林水産省の公式ホームページの有機規格に関するページです。つまり、有機栽培と表示するには有機JAS規格という国の定めるオーガニック基準に合格する必要があるということなんですね!

そして、その基準の中に具体的に農薬の許容使用量などの話が絡んでいるのでしょう。具体的なケースとして農産物に重大な損害が生ずる危険が急迫している場合とされています。何だか正当防衛や緊急避難のような内容ですね……そのことから必要最小限という制限と理解することができます。

有機栽培でも農薬を使用することがあるのに無農薬栽培は実現可能か

ここまで述べてきましたように有機栽培やオーガニック栽培でも完全な無農薬とまではいかない状況なのに、無農薬で野菜を栽培することが現実的に可能なのかという疑問をお持ちになられた方もいらっしゃると思います。

結論的には完全無農薬でお野菜を栽培することは可能です。そして、栽培方法も調べてみられるとご理解いただけると思いますが、さまざまです。自分で栽培していない方法を積極的に紹介することは控えたいのですが、中には自然農法という栽培方法でお野菜の無農薬栽培に取りくんでいらっしゃる方の情報に触れました。しかし、率直に今の私の置かれた環境では自然農法はかなりハードルが高いという感じがします。

経験や自然農法の知識、それになんといっても栽培する土地が必要であと時間も……考え出すとキリがありません。

無農薬野菜を栽培するには水耕栽培が簡単で取り掛かりも手軽

有機野菜・オーガニック野菜についてこれまで触れてきました。そこでは、農薬使用の制限があることにも触れたうえで、それでも完全に無農薬のお野菜をお求めの方にということで、水耕栽培のご提案です。

水耕栽培は無農薬で小松菜やほうれん草、ミニトマトなどなど手軽で比較的簡単に栽培することが出来ます。しかも、マンションやアパートにお住まいの方でもベランダなど限られたスペースを有効活用して頂くことで栽培ができます。

私も自宅のベランダで水耕栽培による家庭菜園に取りくんでいますが、非常に植物を育てるのが楽しく、緑に癒されています。もちろん無農薬での栽培です。やることといえば、最初種まきなど少しコツのようなものが必要ですが、芽がでたらあとは定期的にほんの少量の液体肥料を水に溶かして追加するだけです。これで、必要な時に必要な分だけ新鮮で無農薬の安心安全なお野菜をベランダから食卓までの短距離で収穫し準備することが出来るのです。

有機野菜・オーガニック野菜と無農薬野菜は違うのまとめ。

今回は、有機野菜やオーガニック野菜と無農薬野菜を同じものだと捉えていた私の経験に基づく昔話も含まれています。有機栽培としてお店などに出すには国の基準である有機JAS規格に合格する必要があり、合格する谷は農薬の使用についても制限が設けられており、この制限が安全性の担保になっているという話でした。有機野菜の他にも地方のお野菜直売所に足を運ぶと減農薬などの表示を目にすることもあります。総じてこの農薬の使用が少なくなる方向への流れはひじょうに喜ばしいことだと感じています。

人の体は食べ物で出来ているので、少しずつ興味を輪を広げていきたいですね。

冬の小松菜もお引越し(水耕栽培専門店エコゲリラ店長の独り言)

新年あけましておめでとうございます!
水耕栽培専門店エコゲリラの店長です。

実は、12月末に事務所が移転しまして、新年は、新しいオフィスでの仕事始めとなりました。

今回の引っ越しに伴って、ベランダで育てていた小松菜も室内へお引越し!

下の写真は12月上旬、引越し前のベランダ菜園中の小松菜の様子。この時期にも発芽するって、寒さに強いんだな~と実感!

そしてこちらが現在(1月上旬)の小松菜の様子。

室内栽培ということで、植物育成LED「おやさいライト」を使って栽培しました。
なんだか緑が濃い気がしませんか??

「さすが、おやさいライト!!」と言いたくなる色づき(笑)

ただ、風通しをよくしようと、空気攪拌扇で風を当てていたのですが、その影響か、葉先が少し枯れてしまっています。。

風が直接当たりすぎてたかな?
(次はもう少し離した位置から風を当てよう!)

今年も色々なお野菜を元気に美味しく育てられるよう頑張ります!(去年はほったらかして何度か枯らしてしまったので(涙))

今年もエコゲリラをどうぞよろしくお願いいたします(^^)

植物育成ライトの効果と選び方を分かりやすく紹介!!

季節も冬になると雲は低く、家庭菜園はじめ植物を育てている人たちには植物への日照確保という悩ましい問題が出て参ります。やはり光合成には光の力が必要です。これが不足すると元気に生長することが難しい……そこで今回はそのような日照問題解決の救世主的存在である植物育成ライトの効果と選び方について簡単に分かりやすくお届けしたいと思います。


目次

1.工事用、家庭用のライトでも代用できると信じていた過去。

2.家庭菜園や観葉植物用の植物育成ライトについて

3.植物栽培ライトの活用事例にみるアイデアの数々

4.植物育成ライトの効果と選び方・まとめ。


ホームセンターの工事用照明や家庭用の照明でも代用できると思い込んでいた過去……

室内で家庭菜園や観葉植物などを育てている方がSNSなどで投稿されていらっしゃるのを見ると結構な確率で植物育成ライトを活用されているシーンに遭遇します。本当に初心者だったころの私は、なるほど室内で植物を育てるためには明るさが必要なんだ!!と明かりの質まで気にすることもなく勝手にホームセンターで入手できるものと思い込んでいたイタイ過去があります。

実際にホームセンターへ行ってみるとそれはそれはいろんな形状のライトが陳列されています。特に夜間に道路工事などで使用するのだろうと思われるライトの明るさは強力で、これなスゴイ効果が期待できるのではないか!?とワクワクもしていました。

その時は購入までには至らなかったのですが、後から植物の栽培用のライトはそもそも光の質も違うので工事用ライトや家庭用の一般的な証明では代用できないという事実に気づき、ワクワクしていたことを思い出しちょっと恥ずかしい思いをしました。

家庭菜園や観葉植物用の植物育成ライトについて

それでは家庭菜園や観葉植物を育てている方々が利用される植物育成ライトとはどのようなものなのでしょうか!?

光と植物との関係について

こちらはご存じの方も多いと思いますが、光が植物に与える効果という面で見てみると、光合成と日長(日の当たる長さ)の2点です。これらの作用は光の波長(nm)によりさまざまな働きを促します。光合成とはクロロフィル(葉緑体)が吸収した光のエネルギーにより二酸化炭素と水から炭水化物を合成するという作用です。そして、日長が与える効果は昼と夜の時間の相互関係が植物の成長過程で開花や結実などの植物整理に大きな影響を与えています。

光の色と植物の関係について

冒頭で工事現場を照らす工業用ライトや家庭用の照明では代替できないと記しましたが、ここで光の色の話の登場です。

上の図は、光合成を行う際にクロロフィル(葉緑体)が吸収する光の吸収量と光の波長を示したものです。植物は光合成によりみずからの生きる栄養を作り出しています。赤(640~660nm付近)の光と、青(400~470nm付近)の光を、特異的に吸収しているのをご覧いただけると思います。

光合成の効率を考慮すると、赤色光の方がより効果が大きいとされています。また、弱光下では青色光によって、クロロフィル合成が促進される傾向があります。このように、光の色と植物の生長は密接な関係があるのです。

以上の事から植物育成ライトはお野菜や観葉植物の生長に必要な光を与えるために設計された特殊なライトであるということをご理解いただけたと思います。

植物栽培ライトの活用事例にみるアイデアの数々

植物栽培ライトの特集のリンクを貼っていますが、ご覧になられましたら植物育成ライトの種類の豊富さも実感して頂けたのではないでしょうか!?

価格も家庭菜園用から本格的に室内での植物栽培用までそろっています。ということで植物栽培ライトのお値段も様々です。家庭菜園用の植物栽培ライトは価格設定に関しても比較的お安くご用意しています。

リンク先の冒頭にもございますが、水耕栽培専用キットのプラーボとお野菜の栽培用LED・GG新型お野菜ライトの組み合わせが特に弊社の商品の中ではご支持を頂いていて人気があります。この組み合わせでレタスや小松菜などの葉物の野菜を栽培されると癖になると思います。

これまで特に自宅のベランダなどを活用した家庭菜園では栽培している植物の日々の生長を観察することができて、その成長の過程に感動することになるでしょう。そして、こんなにも簡単に無農薬で安心安全で新鮮なお野菜を鯖いすることができるということに気付いて頂けるとも思います。

ベランダだって室内だって限られたスペースを有効活用して簡単気軽に始めることが出来るのが水耕栽培の魅力の一つです。

植物育成ライトの効果と選び方・まとめ。

植物育成ライトはお野菜はじめ観葉植物など植物の生長に欠かせない効果的な波長を含んだ光を照らすように設計された専用のライトです。

光合成を効果的に促進する光の色と波長、そして日の当たる長さを確保する役割を果たす植物育成ライトは、特に冬の日照時間の短さを補ってくれる力強い味方でもあります。

お手頃で人気な植物育成ライトも数多くご用意していますので、春まで待てない!!すぐにでも家庭菜園の楽しさを味わってみたい方はぜひ植物育成ライトもご検討いただけますと幸いです。

冬の季節でも挑戦!水耕栽培の温度管理と日照不足対策、おすすめ冬野菜

水耕栽培は、室内で手軽に行えることから、多くの人に支持されています。しかし、冬季になると気温が下がり、日照時間も短くなるため、「水耕栽培は冬には難しいのでは?」という疑問が生まれることもあります。
そこで今回は、「冬の水耕栽培」をテーマに、温度や日照不足の解決策だけでなく、冬の栽培におすすめの野菜も含めて紹介します。

 


目次

1.水耕栽培は冬でも可能!でも気をつけることは…

2.温度管理の工夫

3.日照不足への対策

4.冬の水耕栽培に最適な野菜

5.冬でも水耕栽培を楽しむためのポイントまとめ


 

水耕栽培は冬でも可能!でも気をつけることは…

室内での水耕栽培は冬でも十分可能です。ただし、植物の成長には日光と適切な気温が欠かせません。冬は外気温が低く、曇りや雪が続くことがあるため、これらの条件に注意が必要です。 低温や日照不足だと、発芽が遅れたり、根の吸収力が弱まり、成長が遅れる可能性があります。冬の水耕栽培を成功させるためには、日光と温度管理に特に気を配る必要があります。

温度管理の工夫

温度管理は基本的には暖房を使用して室温を保つことがポイントです。ただし、深夜に暖房を切る場合は、植物が冷えないように周囲を段ボールで覆ったり、保温マットを活用したりすると良いでしょう。
さらに、植物のプランターの下に園芸用の保温マットを敷く方法もあります。これにより一定の温度を保ち、深夜の寒さにも対応できます。
冷たい水道水を使う際は、やや温めてから補充すると植物へのストレスを軽減できます。養液を温めるヒーターも効果的です。
基本的には、私たち人間が過ごしやすい環境が植物にとっても過ごしやすい環境であると考えていただければ大丈夫です。

 

日照不足への対策

温度管理は暖房や保温マットで調整できますが、日照不足が課題です。天気が悪い日が続くと、植物に十分な日光が届かない可能性があります。 この問題に対処するためには、LEDライトがおすすめです。
植物育成用のLEDライトは、エネルギー効率や光の波長が栽培に適しているので、 できるだけ植物に適したものを選びましょう。
毎日8〜10時間、植物にLEDライトを当てることで、曇りや雨の日でも安定した光環境を提供できます。 光の管理が面倒という方はタイマーもありますので当店のECサイトからご確認ください。

 

冬の水耕栽培に最適な野菜

温度管理と日照不足の対策が整ったら、冬の水耕栽培に適した野菜を選びましょう。以下はおすすめの野菜です。

パセリ
適温は15〜20℃ですが、耐暑性・耐寒性に優れているので、一年中栽培可能です。前回のブログでも栽培方法を記載しましので是非そちらもご確認ください。
»有機種子 パセリ はコチラ

 

豆苗
スーパーで購入した豆苗を使って手軽に水耕栽培ができますし、種から育てても比較的簡単に育成ができます。茎と根を水に浸しておくだけで、1週間〜10日で再び収穫可能です。15℃〜20℃の室内での育成が理想的です。炒めるだけで美味しい豆苗を育ててみませんか?
»有機種子 青えんどう豆 豆苗 スプラウト はコチラ

水菜
サラダや鍋に最適な水菜も水耕栽培できる野菜の一つです。発芽率も高いため、初心者の方にもおすすめです。これからの季節、お鍋に最適なシャキシャキの水菜を育ててみませんか?
»有機種子 水菜 はコチラ

小松菜
一般的には土で育つ小松菜も、水耕栽培で手軽に育てることができます。20℃〜30℃の室内が適切で、寒冷時には温度管理が必要です。栄養たっぷりの小松菜を是非育ててみて下さい!
»自然栽培の種 小松菜 はコチラ

 

冬でも水耕栽培を楽しむためのポイントまとめ

寒い季節でも、適切な温度管理と日照不足対策を施せば、水耕栽培を楽しむことができます。
暖房や保温マットを利用して室温を保ち、LEDライトで日照不足を補完すると、植物は健康な状態を維持します。 寒冷な季節でも、上記のポイントを踏まえて水耕栽培を楽しんでみてください!
水耕栽培は季節を問わず楽しめる趣味であり、冬でも新鮮な野菜を手軽に栽培できます。 是非、冬の水耕栽培に挑戦してみてくださいね!

【植物工場】成功事例にみる都会のHATAKEというユニークな取組み

これまでに植物工場の成功事例について調べてこられて、さまざまなサイトなどのご覧になられたかと思います。そこで、これまでに示されていた植物工場成功例でこれだ!!という内容の情報はございましたでしょうか!?
本稿は一般的な植物工場とくらべ一風変わったコンセプトのもとに誕生し成長を続けている水耕栽培専門店である当社ならではの植物工場成功事例を紹介したいと考えています。

 


目次

1.これまでの一般的な植物工場のビジネスモデルについて

2.都会のHATAKEという新たな植物工場のコンセプト

3.植物工場の成功事例・まとめ。


これまでの一般的な植物工場のビジネスモデルについて

植物工場という言葉を初めて耳にすると工場というだけあって大規模な施設や非常に高価な設備が必要ではないかというイメージが浮かぶのではないでしょうか?

従来型の一般的な植物工場はたしかに外観は工場。
そのような建物の中でお野菜を栽培しているなんて知ると、これまたお野菜は太陽のもとで土の畑で栽培するものという考えが当たり前の方には、新鮮で興味をそそったのではないかと思います。

室内栽培技術の向上にみられる植物工場の可能性

そもそもお野菜はお日様のもと土の畑で栽培する者という認識をお持ちの方には、室内でしかも土も使わない水耕栽培という技術で新鮮な野菜を安定的に収穫することができるという情報に触れただけでも驚かれるのではないでしょうか?

植物工場の都市近接性

植物工場で生産するお野菜に対するニーズが高いのは、郊外よりも農地のない都市部です。そこで、植物工場が開設されるのは都市部に近接する傾向が見られます。

直売ではなく卸先へ一旦輸送する必要性はありますが、近接性から輸送コストは抑えることができる反面、生産量を担保するためにある程度の植物工場の規模は必要になるため、輸送と施設の維持費とのバランスを調整する必要性があります。

水耕栽培の将来性について

高額な初期投資、完全制御、完全自動化が必要?

当社でも植物工場の運営に関するご相談、ご質問を頂くことがあります。
まずは、ご相談いただくお客様の背景を理解する必要があります。
相談に乗っていく中で、設備への初期投資や植物工場を運営のランニングコストが高額なことがネックになり、なかなか運営を軌道に乗せるのに苦労しているという内容が多いことに気づきました。
詳細を調べると完全制御・完全自動化というように最新技術を用いた施設だったということもございます。

ざっとこれまでにお示ししてきた要素を含んでいるケースが多いと考えます。
そして、このように高額投資した中で利益を生み持続的に運営ができるかというのが大事なポイントだと思います。

初期投資を改修するための注意点

植物工場の成功事例として紹介されている情報はどちらも結構な規模の植物工場であり、設備も最新式の制御機能などを備えているなどという説明もあります。
これから植物工場にチャレンジしたいと思っているところでそのような成功事例に触れてしまうとあまりにもハードルが高すぎる!!ということで挑戦する前に諦めてしまうというケースもあるのではないかと個人的には感じました。

都会のHATAKEという新たな植物工場のコンセプト

水耕栽培専門店エコゲリラの運営会社グリーングリーンが願うものは、水耕栽培を広めることで、気候変動による食糧問題の解決や環境問題の解決です。そして、収穫して間もない美味しい野菜を一人でも多くの方に届けることです。
そのためには水耕栽培事業の裾野を広げていく必要があります。

水耕栽培による植物工場の運営にチャレンジしようとした方が、高額な初期費用などで諦めるという機会の損失を防ぎたいと考えています。
当社の水耕栽培システムは当社で開発、製造を直売を行っています。

美味しい野菜を省コスト、省リソース育てるための研究を重ねてきました。

さらに一台から導入できる、コンパクトなシステムなので、空き店舗などのいろんなスペースに合わせることができるようカスタマイズの機能も充実しています。

グリーン・グリーンはこの技術により、都市部近郊に工場を創るのではなく、都会の真ん中にHATAKE(畑)を作りました。都市部の中に新しいかたちの生産拠点であるHATAKEを増やしていきたいと考えています。

例えば都会のど真ん中のマンションの1F……

必要な時に必要な分だけ無農薬で栽培された新鮮なお野菜を購入することができるHATAKE.。このような考え、思いが一つになり水耕栽培システムのネオテラスを導入して頂いているGG.SUPPLY様はすでに都市部の中にお店を展開し、根強いリピーターのお客様にご支持を頂いていますので、これからのますますのご活躍を期待している非常に楽しみな成功例です。

G.G.SUPPLYのHPはこちら

従来の植物工場とは一線を画した、限られたスペースを有効活用しつつ、その栽培したお野菜をお客様へ直接販売するスタイルは日本初ということもあり、TVや雑誌などで多く取り上げられています。

植物工場の成功事例・まとめ。

従来的な植物工場のビジネスモデルに成功事例を求めたときに、規模感だったり設備を支える高度な技術だったり、ハードルが高く感じられ、参入自体が難易度高っ!!という現状があります。

これはもったいないです!

そこでこれまでの水耕栽培専門店としての経験と知識を凝縮した水耕栽培のシステムを、私たちグリーン・グリーンはご提案させていただいております。

何度も書いておりますが、水耕栽培業界のリーディングカンパニーとして細部までとことんこだわり抜いた設備を業界最安値のラインで提供し続ける、私たちも挑戦しています。

水耕栽培事業を始めたいとお考えの企業・団体の皆さままずは当社にご連絡ください。

事業者向け水耕栽培システム紹介ページ

納入実績一覧

水耕栽培でパセリを育てよう!食卓に彩りとアクセント!

パセリは土を必要とせず、水耕栽培で手軽に育てることができます。栄養価が高く、料理の際に新鮮なパセリをお皿に少し添えるだけで彩りが加わり、サラダなどに乗せてもアクセントとなり、育ててみる価値のあるお野菜です!この記事では、パセリの水耕栽培に必要な道具や注意点を紹介します。 水耕栽培は初心者の方にもお勧めですので、ぜひ、パセリの水耕栽培を楽しんでみましょう!

 


目次

1.パセリの魅力・特徴

2.パセリの水耕栽培に必要なモノ

3.パセリの水耕栽培の手順

4.パセリの水耕栽培成功の秘訣

5.よくあるパセリの水耕栽培におけるご質問


 

1.パセリの魅力・特徴

パセリ

パセリとは?

パセリはセリ科のハーブで、ビタミンやミネラルが豊富で、料理の風味付けに欠かせない存在です。また、品種によって葉の形状が異なり、様々な用途に使えます。パセリは、ビタミンA(βカロチン)、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、マグネシウム、鉄分など、野菜の中でも高い栄養価を誇ります。少量でも効果的に使用でき、料理に風味と彩りを加えることができるのが魅力です。

品種ごとの特徴

パセリは品種によって異なる葉の形状を持っています。スーパーでよく見かけるのは、カールドパセリと呼ばれる品種で、その名の通り、葉がカール状になっています。カールドパセリは一般的に料理に使用されます。また、イタリアンパセリは、葉が薄くて平らな形状をしており、さわやかな風味を持っています。これらの異なる品種を栽培することで、さまざまな料理に合わせたパセリを手に入れることができます。

ゆっくり成長するが価値あり

パセリは他のハーブに比べて成長がゆっくりですが、その栄養価は高く、手間をかける価値があります。成長過程では、適度な間引きと注意深いケアが必要です。パセリは発芽まで約10日かかり、根が張った後も約55日かかります。間引きを行い、丈夫な植物だけを育てることが成功の鍵です。パセリを育てる過程で、栽培の楽しさを体験しましょう。

 

2.パセリの水耕栽培に必要なモノ

容器

パセリの水耕栽培を始める際には、適切な容器を用意する必要があります。容器の種類は、栽培の規模に応じて選んでくださいね。大規模な栽培を行う場合は、バケツやガラス容器、大きめのタッパーなどが適しています。一方、小規模な栽培には、ペットボトルの上部を切り取ったものを再利用することもできます。ただし、切り口にビニールテープを貼り、安全に取り扱うようにしましょう。栽培の規模に合わせて適切な容器を選ぶことが成功の秘訣です。

適切な培地

培地は、種まきから発芽までの重要な要素です。水耕栽培に適した培地は、根がしっかりと発育するために必要です。市販のロックウールなどの培地が利用可能ですが、キッチン用のスポンジを代用することもできます。スポンジを使用する際には、切り込みを入れて空気穴を設けることが大切です。適切な培地を選ぶことで、パセリの健康な成長をサポートします。
切り込みを入れるのが面倒くさい!という方には、切り込み入りで、1つ1つを簡単に切り離せるスポンジ培地がおすすめです。

 

LEDライト

パセリの水耕栽培は、室内で行うことができます。しかし、室内の日照条件が悪い場合、パセリの生育に支障をきたす可能性があります。この問題を解決するために、LEDライトを使用して光を供給しましょう。LEDライトの角度や野菜との距離を調整して、パセリ全体に均一に光を当てるようにし、健康な成長を促します。エコゲリラのおすすめライトは、「おやさいライト」!野菜を育てることに特化したLEDライトですので、効果を実感いただけると思います。

 

液体肥料

水耕栽培では、液体肥料を水に混ぜ、植物が栄養を吸収する方式が一般的です。パセリ水耕栽培には、水耕栽培向けの液体肥料を利用することをおすすめします。また、養液の品質を定期的にチェックし、濁りや汚れがないことを確認しましょう。水質の管理は、成功のために非常に重要です。エコゲリラおすすめの肥料は、「おうちのやさい」液体肥料。1液タイプと2液タイプがありますが、葉物野菜は手間のかからない1液タイプで十分育ちます。

 

 

3.パセリの水耕栽培の手順

種まき

パセリの栽培は、種まきから始まります。しかし、パセリの種の発芽率は50〜60%と低いため、多くの種をまくことが必要です。培地に種をまく際には、1つの培地に3〜4個程度の種をまくことがおすすめです。このように多くの種をまくことで、発芽率を高めることができます。その他の注意点としては、種を乾燥させないこと、発芽適温を保つことです。霧吹きを使ったり、フタがある場合は、フタをして乾燥を防ぎます。発芽適温は約15~25℃です。

発芽まで待つ

種まきを終えた後は、発芽まで約12〜15日ほど待つ必要があります。種には、発芽するのに光が必要な種類があります。(好光性種子)
パセリは好光性種子に分類されますので、光を当ててあげると、発芽しやすくなります。パセリの種から芽が出てきたら、必ず光を当ててくださいね。

3.定植後はLEDライトで育てる

発芽したパセリは、別の容器やプランターに植えて育てます。パセリの健康な成長を促すためには、LEDライトをしっかりと当てることが大切です。LEDライトの位置や角度、照射量に注意を払い、パセリに最適な光環境を提供しましょう。光の不足は、成長に悪影響を及ぼす可能性があるため、LEDライトは重要な要素です。

 

4.パセリの水耕栽培成功の秘訣

水質管理

水耕栽培は手軽に始められる方法ですが、水の管理に注意が必要です。放置すると、カビや濁りが生じ、これがパセリに悪影響を及ぼします。アオコは、光と肥料があれば、必ず発生します。基本的には、ご家庭であれば、気にされなくても大丈夫ですが、気になる方は、定期的に養液を入れ替えて清潔な環境を維持しましょう。養液不足にも気を付け、こまめに水を補給しましょう。パセリの成長にとって、水の品質と量は非常に重要です。

酸素供給機の使用

水耕栽培は、養液だけでも植物を育てることができる方法です。しかし、パセリは水はけの良い環境を好むため、必要に応じて酸素供給機を導入しましょう。酸素供給機を使うことで、水の中の酸素濃度を適切に保ち、パセリの生育を促進します。酸素供給機は水耕栽培の成功に寄与する重要な要素となります。

 

適度な間引き

発芽したパセリを間引くことは、抵抗があるかもしれませんが、適度な間引きが必要です。間引きを行うことで、株間のスペースが確保され、株同士が競合しないようになります。これによって、パセリの成長が促進され、丈夫な植物が育つでしょう。茎や葉の色や太さを見極め、残したいもの以外を間引き風通しを良くすることで、健康的なパセリを育てることができます。

 

5.よくあるパセリの水耕栽培におけるご質問

Q1. パセリの成長を促すために何に注意すれば良いですか?
パセリの成長を促すためには、葉の色を注意深く観察しましょう。葉の色が薄くなる場合は、栄養不足が考えられます。この場合、液体肥料の追加など、栄養を補給する措置を取りましょう。液体肥料は少量から始め、様子を見て徐々に増やす方が効果的です。

Q2. 水耕栽培の道具を自作するのが不安です。市販のキットはありますか?
市販の水耕栽培キットも利用可能です。これらのキットには、水耕栽培に必要なすべての道具や資材が含まれており、個別に用意する手間を省くことができます。キットを使用することで、初めての栽培でも簡単に始めることができます。

Q3. パセリの収穫タイミング、時期はどのように分かりますか?
パセリの収穫タイミングは、葉の状態を観察して判断することができます。一般的に、葉が大きくなり、豊かな色合いを持つころが収穫の適切なタイミングです。ただし、葉が大きくなりすぎると、食感が硬くなり、風味が変わることがあります。最適な収穫タイミングは、葉が開きすぎないうちに収穫することです。

Q4. 培地としてウレタンを使っても良いですか?
ウレタンを培地として使用することは可能です。ただし、選ぶウレタンの種類に注意が必要です。ウレタンは通気性に乏しい場合がありますが、パセリは水はけの良い環境を好むため、通気性の良いウレタンを選びましょう。水はけが悪い場合、根に適切な酸素供給が行き届かず、パセリの成長に支障をきたす可能性があります。適切な培地を選んで、パセリの健康な成長をサポートしましょう。

Q5. 太陽光とLEDライトを併用しても良いですか?
太陽光とLEDライトを併用することは可能です。太陽光がある昼間には、パセリを外に出して太陽光を浴びさせることができます。夜間や日照不足の場合にはLEDライトを使用して補完しましょう。LEDライトを選ぶ際には、パセリ全体に光が行き渡るような照射範囲が広いものを選ぶことが大切です。光の供給をバランスよく行うことで、パセリの健康な成長をサポートします。

 

まとめ

自宅でパセリを育てることは、食事のアクセントを加え、料理の楽しさを倍増させる素晴らしい方法です。その中でも、栄養価が高く、多くの料理に活用できるパセリを自宅で水耕栽培することは、手軽で楽しく、また非常に充実感のある趣味となります!家庭菜園を始める準備を整え、パセリの香りと味わいを自宅で楽しんでみてくださいね。

【植物工場】無農薬野菜による食の安全アピールでニーズを獲得

水耕栽培専門店エコゲリラの提唱する水耕栽培による無農薬野菜の安定収穫実現。従来の無農薬野菜の栽培に高いハードルとして存在していた害虫対策も効果的に対応ができるようになってきた今、消費者の食の安全に対する意識にどのようにアプローチをしていくかという課題が見えてくる。


目次

1.高まり続ける食の安全に対する意識、提供する側の意識の変化は?

2.植物工場での無農薬野菜の栽培は予防原則に適った手法。


高まり続ける食の安全に対する意識、提供する側の意識の変化は?

これまでにも他の記事でも述べているように、年々消費者の食の安全に対する意識が高まり続けていると感じられます。その中の大きな要因として個人で有益な健康に関する情報を発信することが以前に比べて比較的容易になったことが挙げられると思います。

管理栄養士の方などプロの方々が自ら情報を発信することもありますし、書店で人気の書籍を解説してくれる動画チャンネル他SNSなど多岐にわたります。書籍解説の動画は普段読書の習慣が無かったり、習慣自体はあるものの時間が満足に確保できないなどの問題を抱えている方々にとってはひじょうに有用な情報源のひとつになっているのではないでしょうか。わたしも日頃、大変お世話になっています。

このように多くの有益で分かりやすい健康に関する情報の発信から受けての側が好意的に影響を受けているためか冒頭のように食の安全をはじめとする健康への意識が高まっているのではないかという仮説にいたっているということです。

ここにいう情報の受け手はこの際は一般的に消費者という顔も持ち合わせていることになります。対しまして情報の発信者はどうでしょうか。今の時代は動画やSNSで様々な情報をコンテンツとして発信する立場の方々は発信者=生産者という顔を持っていると捉えることができるのではないでしょうか……そして、ここに生産者という言葉を用いましたが、従来のお野菜など農家の生産者も続々と情報発信をしている方々が増えてきているように感じます。

そういった意味で、情報の発信者でありお野菜など生産者の方々も積極的に自らの作物や生産手法などを発信して価値を届けようとする意識の高まりが見受けられます。

情報などのコンテンツもお野菜などの生鮮食品も需要と供給の量だけでなく質の部分でもマッチすると理想的ですね。無農薬野菜のすばらしさをどんなに主張しても安さなどの価格に価値を求める消費者の方にはさほど響かないでしょうし、反対に健康や食の安全に高い意識をもって消費行動を選択しているような方には多少高価で形がユニークでも無農薬野菜に魅力を感じられるかもしれません。

それぞれの立場で届たち所へ情報も野菜も含め価値が届くのは望ましい市場の形の一つだと思います。

植物工場での無農薬野菜の生産は予防原則に適った手法

水耕栽培によるお野菜の市場への提供にフォーカスすると、どこに価値を置いた方がより効果的かという観点で無農薬というのはやはり大きな価値になると考えます。ここにいう予防原則とは疑わしいものは規制の対象にするという考え方も含まれています。

つまり健康に何かしらネガティブな影響を与える可能性があるものは使わないようにしようという意味合いでしょうか。

なかなか、このような考え方を維持し続けることは難しい面があるのかもしれませんが、慣行栽培にくらべて無農薬によるお野菜の生産が比較的容易な水耕栽培であればその価値を維持していくことが大事なポイントだと思います。

これはお野菜の話ではないのですが、社会における健康に対する価値の位置づけは曖昧な面があるように見受けられるシーンがあります。

食べ物と同様に人が生きていくうえで欠かせない大事な水について印象的なニュースを見聞したときに感じたことです。ネットの検索窓に【水道水 ネオニコ】と入れて検索してみるとたくさんの情報に接することができるようになります。ポイントだけに絞って紹介しますと、水道するに農薬の成分であるネオニコチノイドが含まれていることが分かったということです。そして、そのような事実が明るみになっていろんな立場の人たちがそれぞれの立場、考え方に基づき行動を開始することになります。

一方はその情報の詳細な中身を知ろうとするでしょうし、仮にそのような問題が大きくなることを好ましく思わないような方がいると知れば火消しに走るかもしれません。

ある自治体によるネオニコの水道水の成分に含まれていることに対する見解が興味深かったのですが、そこでは「直ちに健康被害の恐れない」というものでした。これはネオニコチノイドが水道水に含まれていることを認めたうえで、すぐにはどうこうなるものではない。という意味だと思うのですが中長期ではどうかという部分に対しては触れられていないというのがポイントだと思います。言い方次第でどのようにでも受けての解釈も変わる可能性があります。

ここで、予防原則と水耕栽培の話に戻ります。

水耕栽培は無農薬でお野菜の栽培と収穫ができますし、市場に新鮮な状態で提供もできるということで、予防原則のように疑わしいものは規制するではなく、そもそも使わないというところなど大きな価値があると思います。

このような価値を意識して分かって計画を進めていくのか理解できていないのかにより結果に大きな差が出てくる可能性があります。健康ブーム、食の安全にたいする意識が高まっている今の時代は以上のことを考えても水耕栽培による無農薬野菜の栽培に大きな可能性が秘められているように感じずにはいれませんね……

今回は食の安全、無農薬野菜の栽培の価値をちょっと深堀というテーマでお届けしました<(_ _)>

無農薬野菜の作り方に自信あり!水耕栽培の強みのひとつです。

無農薬による野菜の栽培が食の安全に対して最も効果的な方法のひとつであるということに異論を唱える人はいないと思います。しかし、無農薬栽培がなかなか広がりを見せないのにも原因があります。今回は無農薬野菜の栽培をとおして食の安全を実現したいグリーングリーンのお話です。


目次

1.無農薬野菜の作り方は水耕栽培におまかせあれ!!

2.害虫対策が効果的な水耕栽培では農薬が不要に。

3.食の安全に対する関心は年々高まっていると思いますが……


無農薬野菜の作り方は水耕栽培におまかせあれ!

水耕栽培専門店としてお客様のお声を頂く中で、年々食の安全に関する意識がずいぶんと高くなっていることを感じます。そのように感じる理由の一つとしてお客様からのご質問やお問い合わせの会話の中で無農薬や残留農薬が……などといった言葉に触れる機会が増えているということによります。

健康志向で無農薬野菜を扱ったレストランの経営に携わっているお客様がいらっしゃれば子育て中のお母さんから食育の一環として自宅でお野菜を栽培したいといったご相談までその内容は多岐にわたります。

弊社グリーングリーンでは17年にわたり、水耕栽培の専門店として営業している中でこのように食の安全の意識の高まりを感じる機会に遭遇するタイミングは喜びを感じる大事な場面のひとつです。

このような食の安全や安心について関心が高まり続けているのは今の時代ならではです。YouTubeをはじめとした情報発信ツールの普及に伴い個人で情報発信ができるようになったこと。そして、そのようなプラットホームの機能を活用しつつ食の安全から腸活のような健康的な情報情報にいたるまで有益なコンテンツを発信する情報発信者の存在が大きく寄与しているのではないでしょうか。

話は戻りますが、このように無農薬で新鮮なお野菜を栽培し比較的容易に収穫量を実現できるのが水耕栽培のもっとも得意とするポイントです。

害虫対策が効果的な水耕栽培では農薬が不要に。

無農薬によるお野菜の栽培が食の安全に最も効果的な方法のひとつであることに異論のある人はほぼいらっしゃらないのではないかと思います。そう冒頭で言及しました。それなのに……なかなか無農薬栽培のお野菜にお目にかかる機会というのは少ないのではないでしょうか?

一般的に無農薬によるお野菜の栽培はコストが一般の慣行栽培にくらべて高くなるという見方があります。そもそも農薬も必要性があって使用されているということ目を向けると、理由は主に害虫対策ということになるのではないでしょうか。慣行栽培に無農薬で取り組もうとするとどうしても作物に害虫がついて店頭に商品として出荷できる量も限られてくる。そうすると希少性などかた販売価格にコストが転嫁されて高くなるといった具合です。

このように無農薬による慣行栽培では害虫対策に苦慮すると同時に収穫量の一定の確保という難題も同時に抱えていたという見方ができます。対しまして、弊社で提案している水耕栽培は閉鎖され限られた室内のスペースでも太陽光の代わりにLEDライトなどを活用したり適切な温度管理などにより害虫対策に効果的に対応することが可能になります。その結果、無農薬で新鮮、安心安全なお野菜を一定の収穫量をキープしつつ栽培することができるのです。

ハウスを活用したアマテラスという本格的な水耕栽培システムとともに農家のお客さまだけでなく今後本格的に植物工場の開設を検討されていらっしゃるお客様に前述のような健康志向の材料を活用したメニューを提供されているレストラン関係の皆さま方に強い関心を頂いているのが室内専用の水耕栽培システム・ネオテラスです。

植物工場向けの商品カテゴリーにブームが到来する前から関わっているため、これまでの植物工場の水耕栽培システムの

優れている点と併せて問題点も把握しつつ、改善を重ねてきた「都会の畑」です。大掛かりな水耕栽培システムを活用した一般的な植物工場と呼ばれる工場は最初からある程度の規模のもとで設計されているものが多いように感じます。対しまして弊社の業務用の水耕栽培システム・ネオテラスは1台から販売しています。最初は小さく始めて、水耕栽培事業の成長に合わせて規模を拡大するのに合わせて台数を増設するという柔軟な対応が実現できます。

食の安全に関する意識は年々高まっているとは思いますが

これまでにも述べてきたように、慢性的な健康ブームに情報の発信ツールの出現により食の安全に関する情報も発信されるようになってきました。しかし、質の高い情報には自分から能動的に調べたり選んだりして接触を試みる姿勢が大切ではないでしょうか。

一般的な事例で恐縮ですが、例えばテレビを眺めていても報道ニュースのたぐいではなかなか深い情報に触れるのは困難だということです。スポンサーの機嫌を損なうような情報を発信するというのはハードルが高いでしょう。そういった意味でメディアは真実を発信しないという主張を目にすることがありますが、発信しないではなく、発信できないという方に近いのではないかと思います。

じゃっかん話がそれましたが、いろんな立場の人たちがそれぞれの立ち位置から食の安全安心にさらに関心が高まるように関わっていけるように努めて参りたいと思います。ということで、グリーングリーンでは水耕栽培のリーディングカンパニーとして都会のど真ん中にも水耕栽培の畑を増やしていく!!こちらを目標として進んでまいります。

無農薬野菜の作り方は水耕栽培におまかせください。こちらを本稿の結びといたします。<(_ _)>

こちらは消費者庁による食の安全に関する指標が紹介されています。