植物工場の将来性と可能性が社会に認知され浸透しています。

植物工場の将来性を占う上でとても明るいニュースがあります。以前、植物工場の成功事例で紹介しました【都会のHATAKE】という都会のど真ん中で新鮮で安心安全な無農薬野菜を栽培し、安定かつ持続的に提供を続けるというユニークなコンセプト。このコンセプトを実現するGG.SUPPLYがさる2024年2月に開催された福岡県ITスタートアップビジネス大賞にて【大賞及び県知事賞】と【KBC】をW受賞致しました。さらに前進を進める水耕栽培による植物工場の可能性と将来性が評価された事例です。


目次

1.植物工場の将来性と可能性をさらに開拓していく起業マインド

2.植物工場の新しい形、都会のHATAKEを再考する

3.植物工場の将来性と可能性・まとめ


植物工場の将来性と可能性をさらに開拓していく起業マインド

水耕栽培専門店エコゲリラを展開するgreengreenの提唱する【都会のHTAKE】というコンセプトを実際に実現し多くの支持を受けつづけているGG.SUPPLYが福岡県ITスタートアップビジネス大賞にて【大賞及び県知事賞】と【KBC】をW受賞という快挙を果たしました。

植物工場と聞いてみなさんはどのようなイメージが浮かびますか!?工場というだけあって何となく無機質なイメージはないでしょうか!?外部から遮断された施設の中で栽培されるお野菜……

水耕栽培にはさまざまなイメージが付きまといますが、それは決して明るいものだけでなく挑戦の連続であったことが容易に想像できます。植物工場と水耕栽培の親和性の高さはこれまでにもいろんなところで発信していますが、それにもかかわらず植物工場の成功事例があまり身近に感じられなかったのには理由があったのです。

水耕栽培で育ったお野菜は美味しいの!?不味いというイメージ払しょくへの挑戦。

水耕栽培に取りくむ際に、まず挑戦する必要があったのが一般的な消費者の水耕栽培にたいするイメージをどのように好転させるか!!ということです。特にお野菜は土の畑でこそ育つものだという考えが根底にあると、水耕栽培で美味しい野菜が育つのか!?という疑問だ浮かぶでしょう。そして、見た目はたしかに野菜だけど本当に美味しいのかという疑問の数々……

対応策としては特別なものではなく、美味しくて無農薬の安心安全なお野菜を栽培して新鮮な状態で供給するという一連の流れをいかに実現するかという問題の解決に向けた日々の取り組みでした。こちらの取り組みが多くのリピーターの皆さまの評価として顕在化しているのが現状だと思います。

補助金に頼ることなくいかに持続可能なビジネスとして確立させていくか

植物工場に限らず、世の中にはさまざまな補助金が用意されています。決して補助金そのものを否定しているわけでも補助金を申請することを非難しているわけではありません。問題は植物工場の企画の段階でいつの間にか補助金の申請に合格することがゴールになる危険性なのです。

あくまでも新しい植物工場の形態である都会のHATAKEを持続的に運営していくためには消費者であるお客様の目線こそが大事であり、いかにお客様に満足して頂くかというのがもっとも大事な命題のひとつであるべきとの考えで取り組んできた結果、多くのリピーターの皆さまに評価して頂くまでに至ったというのが現状のようです。

そこには既存のシステムに一石を投じて企業の思いを開拓していく良い意味でのこだわりと頑固さが感じられますね。簡単なことではないと思いますが、新しい流れの先頭を進む起業家の醍醐味なのかも知れません。

植物工場の新しい形、都会のHATAKEを再考する

はじめて記事を読んで頂いていらっしゃる方からすると、都会のHATAKEってナニ!?という感想をまず抱かれるのではないかと思います。

これまでの慣行栽培のイメージとは異なり、都会のど真ん中の限られたスペースを活用することにより新鮮で無農薬の安心安全でもちろん美味しさにもこだわったお野菜を持続的に提供でする……というちょっと欲張りで本当にそんなことが出来るのか!?突っ込まれそうなコンセプトなのです。

こちらは欲張りすぎる都会のHATAKEを実現するための具体的な対策についてまとめられたものです。新鮮さという意味では一般に収穫からスーパーなどの店舗に並ぶまでに1週間から10日ほどと言われていますが、収穫から30分というのが都会のHATAKEです。美味しさの評価である味に関してはドレッシングを必要としない品質を追求しています。栄養も豊富で冷蔵庫であれば30日も保存が可能というポイントもリピータの皆さまに評価して頂いているようです。

植物工場の将来性と可能性・まとめ

栽培は専用工場で、そして流通系をを開拓してデパ地下やスーパーや八百屋さんで販売するという従来のビジネスモデルと異なり、生産から販売までを一つのパッケージとして実現するという都会のHATAKE。

植物工場は初期投資が高額で持続的な運営もハードルが高いというイメージがあるようですが、柔軟な発想と旺盛な行動力により可能性の扉を開き、社会的にも認知度を獲得していく新しい植物工場の将来性、今後の展開を想像するとき、ワクワク感が止まらないですね!!

G.Gサプライの記事はコチラ

決して派手な企画を追求するのではなく、お客様目線を大切に取り組む姿勢が将来性も開拓している素敵な事例だと思います。

ビニールハウスを活用した水耕栽培による植物工場

ビニールハウスをすでに所有されている方で、今後いかにそのビニールハウスを有効に活用すべきかというお悩みはありませんか!?これまでにも水耕栽培による植物工場を始めようとするお客さまよりご相談を頂く際に、広い畑などを活用するとなると水耕栽培専用の設備と同時にビニールハウスをどうするかという相談が多くありました。と同時に、すでにビニールハウスを所有されている方からも今後、すでに所有しているビニールハウスをいかに有効に活用していけるかという活用法についてのご相談があることに気づきました。


目次

1.ビニールハウスの有効活用で悩んだら水耕栽培をぜひ候補に!!

2.ビニールハウス栽培に向いているお野菜や果物の種類について

3.ビニールハウスで水耕栽培をはじめたい理由。


ビニールハウスの有効活用で悩んだら水耕栽培をぜひ選択肢の一つに!!

これまで1から水耕栽培による植物工場の企画をお考えの方向けのお話がメインでしたが、中には既にビニールハウスを所有していらっしゃるお客様からより効果的に有効にビニールハウスを活用するのに水耕栽培はどうだろうかというご質問もありました。

背景には年々高まる電気代や燃料費の高騰をはじめ、スーパーの店頭で高額で販売されている作物には栽培コストがそれなりに発生していてなかなか利益を確保するのも難しいといった事情があるということでした。

全体的に果物やお野菜も値上げが続いています。そんな中、消費者のお財布事情も変化していることがうかがえます。

そういった背景のもと、できるだけ初期投資を押さえてこれまでの栽培方法から水耕栽培に変更できないだろうかという模索の中でご相談を受けていました。これは、同じようなお悩みをお持ちの方が多くいらっしゃるのではないかと感じたのがきっかけて本稿を記しています。

弊社では家庭菜園用から日々、農業に従事していらっしゃるプロの方向けの製品まで幅広く取り揃えています。そして、業務用も室内用が最近では人気がありますが、ビニールハウスを活用した室外用から企画販売を始めており、その歴史も実績もございます。この記事を読み進めていただければ、水耕栽培を活用したビニールハウスの有効活用のアイデアを広げていただけるのではと思います。

ビニールハウス栽培に向いているお野菜・果物の種類について

ビニールハウスを活用した栽培に適したお野菜や果物といえばさまざまな品種のなかでもイチゴが思い浮かぶのではないでしょうか。次いでミニトマトも人気ですが。何年か前に脱サラした方が短期でミニトマトのビニールハウス栽培により高収益を上げていらっしゃるという情報が情報番組や専門して取り上げられていたのを思いだします。他にもキュウリやナスにシシトウなどが注目を集めています。

ここまで紹介しているお野菜や果物は特に人気が高いという品種なのですが、ということはけっこう競争率も高いのかなと想像します。ビニールハウスで水耕栽培に挑戦されるのであれば葉物野菜がおすすめです。レタス類は栽培のために特別なスキルを求められるものでもなく、最初に取りくむ品種としては特におすすめです。

ビニールハウスで水耕栽培をはじめたい理由

ここで露地栽培など慣行栽培とくらべてビニールハウスでお野菜や果物を栽培するメリットや注意点を紹介します。

ビニールハウスで栽培するメリット3点

  1. 出荷時期を調整できる
  2. 天候の影響を気にせず作業ができる
  3. 病害虫からのリスクを防ぎやすい

まずは出荷時期を調整することが出来るというのはビニールハウスの大きな利点ですね。市場の動向を見ながら調整して品薄の時期を見計らって出荷することにより高収益につなげることが可能になるという考え方があります。

葉物野菜を栽培する場合にはハウス内の環境を整えることにより何週も栽培ができるので市場の動向をうかがいながらというよりも、安定して栽培ができるため収穫量と出荷量も安定するという点でしょう。

次いで、天候の影響を受けずに作業ができるというのも大きな利点だと思います。作業を計画的に進めることが出来るのはいろんな可能性が広がりますね。

ビニールハウスの場合は外部と完全に遮断とまではいかなくても仕切りがあるため、病害虫の被害を避けるための対策が立てやすく、リスクの軽減を期待することが出来ると考えられます。

ビニールハウス栽培における注意点・デメリットについて

  1. ビニールハウスの高額になりがちな初期投資
  2. 連作障害のリスク
  3. 電気・水道設備の整備

ビニールハウス栽培で特に注意が必要なのは何と言っても初期費用はじめ維持管理費の発生ではないでしょうか。メンテナンスを怠ると、ビニールハウスの使用年数も短くなることが予想されます。また、夏の時期の台風による倒壊のリスクもあります。

連作障害については、ビニールハウス栽培に限らず、慣行栽培でも起こりうることですが、水耕栽培の場合は収穫後、種まきから定植の間に露地を交換しますので心配はご無用です。

ただし、水耕栽培でより効果的にお野菜や果物を育てるためには最低限の必要設備として水道や電気の設備が求められます。

本稿は、これからビニールハウスを設置するという方というよりも、既にビニールハウスを所有していらっしゃる方の有効活用法についての内容ということもあり、すでにこの注意点やデメリットはご存じだと思います。

ビニールハウスの有効活用でどうしようかというお悩みがありましたらぜひ水耕栽培専用システムのアマテラスのリンクから情報を集めてください。水耕栽培に関する情報だけでなく、気が付けば知識も身に付く内容と好評です。

アマテラスの情報はこちら

これからビニールハウスを活用した水耕栽培をはじめようとご検討中の方向けにはビニールハウスもセットになった設備のご提案もございます。

現在ビニールハウスのない方はこちら

【植物工場】レタスを栽培品種の柱にして収益を安定化しよう

植物工場の運営を始めて経営を安定させるために注意したいこととしてこれまでは特に初期費用を削減する方法などを紹介してきました。経費を削減することは経営を安定的にたもつためにひつような要素の一つですが、対象を間違えるとかえって余分な経費が慢性的に発生するという危険性を避けるという趣旨があったためです。本稿はすこし目先を変えて、栽培品種にはぜひレタスを柱にしてみてはという内容でお届けします。


目次

1.従来のレタス栽培方法の弱点?にみる水耕栽培の好機について

2.都会のHATAKEで必要な時に必要な分だけ収穫できるレタスの魅力

3.植物工場ではレタスを栽培の柱にして経営を安定させよう・まとめ


レタスの慣行栽培における弱点を水耕栽培でカバーする

長野県のレタスが日本一といわれる所以

国内におけるレタスの栽培地として特に有名なのが長野県です。高冷地で栽培するレタス農家を特集する番組が以前テレビで放送されたのをたまたま視聴して、こんなに儲かるものなのか!!と驚いた記憶があります。

長野県で栽培されるレタスがなぜ日本一という称され評判が良いのか気になってあれこれ調べてみるとそこには普段知ることのないさまざまな工程がありました。土作りから始まり畝を作りマルチといってビニールのシートを張りと畑を栽培に適した状態に作っていきます。同時並行で種を播き苗を育て、畑が整備できたところで定植して収穫まで育てていくという流れでした。

収穫後も箱に詰める前に洗浄して鮮度を保つ工夫など新鮮で美味しいレタスを消費者のもとへ届けるまでのさまざまな取組みは本当にすごいの一言です。

少子高齢化など日本の抱える問題に対応できる生産方式とは

前述のように、長野県におけるレタス農家の皆さまのレタス栽培にかける情熱と姿勢には学ばせられる点が多くあります。

私自身、新鮮なレタスが大好きで、サンドイッチもレタスが挟んであるものばかりに手が伸びるほどです。自宅でも家庭菜園でレタスを栽培しています。とまぁ私の話はこれくらいにして、同時に従来の生産方式でじわじわと顕在化しつつある日本の抱える社会問題に対応できるのかなぁという思いが湧いてきました。

慣行栽培によるレタスの畑はひじょうに広く、その栽培の担い手も高齢化していくでしょう。もちろんレタス農家の皆さまのなかでは対応策も考えていらっしゃるとは思います。しかし、出荷までの工程はひじょうにハードのようにわたしにはうつりました。さらに少子化ということで国内における消費量も減少しないのかどうかも気になるところです。消費量が減少傾向に転じた場合に現状の生産方式と生産規模を維持できるのかどうかなどなど、考え始めるとさまざまな挑戦が必要になるのだろうと思います。

都会のHATAKEで必要な時に必要な分だけ収穫できるレタスの魅力

ここまで従来型のレタスの慣行栽培についてさまざまな取組みと将来における潜在的な問題点を考察してきました。

そこで、今後のレタスをはじめとしてお野菜の栽培では、小規模でも安定的な収穫量が維持できれば十分チャレンジする意義があるのではないかという考えに至ります。

都会の中心でビルの一室を活用して水耕栽培システムを設置して無農薬でお野菜を栽培する。

ご近所の常連さんが昔の豆腐屋さんに必要な分だけお豆腐や揚げを買いに行くような感じで気軽に必要な分だけの新鮮なお野菜を買いに出かける。

天候に左右されることもなく、計画的な栽培計画が可能ということで食品ロスを無くすことにも資する従来的な植物工場とも違う新しいかたちを私たちは「都会のHATAKE」と呼んでいます。
このように都会のHATAKEというコンセプトを実現していくことにより、輸送コストも抑えることができてますます持続可能性は高まると考えています。

都会のHATAKEの記事はこちら
都会のHATAKEを実践しているG.G SUPPLYはこちら

従来的な大規模植物工場における設備費用の高額化や初期費用の問題を負うことなく限られたスペースなどを活用しつつ小さく始めて大きく育てることが可能な都会のHATAKEは今後もますます増えていくのではないかと思います。

そんな中で、栽培品目の中には個人的にはレタスをぜひおすすめしたいと思います。
慣行栽培で育ったレタスも美味しいですが、水耕栽培で育った収穫仕立てのレタスも食べてみると驚かれると思います!
無農薬で新鮮なレタス、人気が出るのも自然といえば自然ですね。

レタスはサンドイッチやハンバーガーだけでなく、さまざまなサラダ、焼き肉の際にも大活躍ですし、ほかにも自由なアイデアで活用の機会も広げることが出来るのではないでしょうか。さらっと書いていますが、今ほど静かな健康ブームと感じることも珍しいようなご時世で無農薬の新鮮な野菜を安定的に栽培し提供できるということ自体、凄いことだと思いませんか?

植物工場ではレタスを栽培の柱にして経営安定を・まとめ

レタスの慣行栽培における少子高齢化などの将来的な問題点の考察と、従来型の大規模植物工場の実現可能性の困難さの問題を解決しつつ、小規模で始めて。お野菜だけでなく運営規模もどんどん育てて大きく育てることの可能性にみちた都会のHATAKE。水耕栽培による新鮮レタスを商品の柱にどんどんニーズを満たすお野菜を追加することにより経営の安定化の実現を果たしましょう!!

【植物工場】何を栽培するか迷ったらまずは栽培を経験する事がおすすめです

企業内の新規事業の案として植物工場の開設及び運営が挙がり、いきなりプロジェクトのマネージメントを任されることになってしまった……植物工場に限らず、企業にお勤めでありそれまでにその企業内で経験とともに実績を積んでいかれている方であればプロジェクトマネージャーなど責任を伴う立場に推挙されるということもあるでしょうし、そのようなご指名があれば名誉なことだと思います。しかし、成功させなければという使命感からプレッシャーもそれなりに重いと推察します。今回はテーマにあるように植物工場のプロジェクトを任されたが、何を栽培するか見当もつかないというケースを例にお話を進めて参ります。


目次

1.経験のない事柄、事業を任されたらどうしよう……

2.現場100回の精神で、対象を知り対象に熱中するのも大事。

3.植物工場も畑……


経験のない事柄、事業を任されたらどうしましょう……

冒頭でも触れておりますが、企業人として勤めていると責任のある仕事を引き受ける必要性に迫られることがあります。一般には任されるという表現になると思いますが……もちろん指名されるには能力があるという推定のもとに担当者の選考も行われると考えられるので、その点は名誉なことかもしれません。しかし、同時に結果を求められる立場であるためにそれなりのプレッシャー・重圧を感じながらの仕事ということになるのではないでしょうか……

ただでされ現代は先行きが不透明で中長期的な将来の予測どころか、短期的な先の予測もひじょうに困難ないわゆるVUCAの時代なんて呼ばれているものですから、計画を立てるのも一苦労というご意見もあります。

そして、植物工場というキーワード自体は耳にしたことがあるかもしれませんが野菜をはじめ植物を育てた経験もない状態ではお先が不透明を極めていると思います。

趣味でお野菜を栽培するのではなく、営利企業の中で事業として植物工場を運営していくという話になりますともちろん収益化が至上命題になるわけです。そうするとまずは情報収集ということでネットで売れ筋のお野菜などを検索して情報を集めていく手法がとられることが目に見えてきます。

植物工場というキーワードとともにご相談いただくお客様の傾向としてとてもそのような方が多いように感じているということです。頑張って情報を検索し目を通し集めてみたけれど似たり寄ったりな情報しか集まらないという結果にがっかりなんてことも多いようです。

ここまで記してきた中で大事ではないかと考える点は、お野菜を育てた経験がない状態でネットで情報を集めようとしてもそれなりの情報しか返ってこないということだと思います。

現場100回の精神、対象を知り対象に熱中するのも時には大事かも知れません。

弊社は水耕栽培の専門店として家庭菜園用の水耕栽培セットの販売から業務用の水耕栽培のシステムの提供、その他こちらが重要なのですが、水耕栽培のコンサルも行っています。

以上は大まかな事業内容なのですが、それぞれの業務の根底には家庭菜園なり植物工場なりで水耕栽培にこれから携わる皆さまに満足のいく結果を得ていただきたいという願いがございます。そのような願いが強すぎるためか時として耳障りのよろしくない表現が紛れ込むことがございますが……

現在もオフィス内では実験的なものも含め水耕栽培についていろんな角度から研究しながら知見を積んでいます。続けることによってしか得られないモノがあります。知識もですがそれこそが気づきと呼ばれるものだと思います。そのような気づきを集めていくとアイデアに昇華することもあるでしょう。逆にそのようなアイデアや気づきは実践的な経験がないとなかなか得るのは困難ではないでしょうか!?

葉物のお野菜ひとつにしても見た目は美味しそうに見えるが実際に食してみるとエグミが強くてどうにもならないなんでことがあります。

見た目だけでは分からないという経験がないと食用として事業の成功まで遠回りをすることになりかねません。

観賞用でなく食用として栽培に取りくまれるのであればまずは実験的な意味も込めて経験されることが時に大事だと思います。刑事ドラマのように現場100回なんて表現していますが、小規模な家庭菜園的なスケールのものでお野菜を育ててみる、それが後の植物工場開設に向けた大きな助けとなるはずです。

こちらにリンクを貼っているのは室内でも十分な収穫量を実現でき業務用としても大変高評価を頂いておりますネオテラスと家庭菜園を楽しむお客様から家庭菜園用として圧倒的なご支持を頂いております家庭菜園プランターセットです。

家庭菜園用のプランターセットなどは販売しておきながらアレですがリピーターのお客様が多いことに驚きを禁じ得ません。なかにはベランダ中が水耕栽培の家庭菜園用プランターだらけという方もいらっしゃるほどです。

本題に戻りますが、植物工場のプロジェクトに携わることになったけれども何から始めたら、もしくは何を栽培したらとお考えでしたら手っ取り早く栽培の経験を強くお勧めします。その経験を通して他の品種などに興味が広がりまた新しいアイデアも浮かんでくると思います。

植物工場も畑……

エコゲリラでは水耕栽培による植物工場と一般に呼称されているスペースを畑の一類型と考えています。無農薬で安心安全なのは当たり前、徹底的に新鮮でおいしいお野菜を栽培するには!?

以上のテーマを追求し続けています。

水耕栽培による植物工場をどうしても成功させたい!!という強い思いをお持ちのお客さまからのご縁を今日もお待ちいたしております。

水耕栽培とは?初心者からはじめる水耕栽培!!

水耕栽培初心者

水耕栽培って、どんな栽培方法?自宅だとどんな場所が適してる?何も知らなくてもす手軽に始められる?などなど、今回は、水耕栽培初心者の皆様から良くお聞きする疑問にお答えしていきたいと思います。


目次

1.水耕栽培とは

2.水耕栽培のメリットデメリット

3.水耕栽培の基本的な始め方


水耕栽培とは

水耕栽培 初心者

早速本題ですが、水耕栽培とは、土を使わずに水と液体肥料を使って栽培する最近、人気の栽培方法です。観葉植物や水耕栽培で私たちが普段口にするトマトやレタスなどの野菜を室内で育てられることも楽しみの一つです。

近年の異常気象によって、作物の生育障害などが多く懸念されている中で、注目されているのが、天候や自然環境に左右されにくい水耕栽培です。始め方も簡単なので、家庭でも気軽に取り組めることで注目を集めています。

水耕栽培のメリットとデメリット

まず水耕栽培のメリットや魅力についてお伝えいたします。

だれにでも簡単に始められる

水耕栽培の1番のメリットといえば、誰でもすぐに始められることではないでしょうか?
土栽培の場合は、まずは土地、それに加えて、土づくり(テクニック)が必要になりますが、水耕栽培は、キッチンの片隅や、ベランダなど、ちょっとしたスペースがあれば始められます。また、自宅の庭やベランダ、リビングやキッチンが畑になるので、土栽培のように菜園まで毎日移動する手間もありません。最近ではおしゃれなキットで野菜を栽培しインテリアとしても楽しまれている方も多いです。

水耕栽培って、どんな栽培方法?自宅だとどんな場所が適してる?何も知らなくてもす手軽に始められる?などなど、今回は、水耕栽培初心者の皆様から良くお聞きする疑問にお答えしていきたいと思います。


目次

1.水耕栽培とは

2.水耕栽培のメリットデメリット

3.水耕栽培の基本的な始め方


水耕栽培とは

水耕栽培 初心者

早速本題ですが、水耕栽培とは、土を使わずに水と液体肥料を使って栽培する最近、人気の栽培方法です。観葉植物や水耕栽培で私たちが普段口にするトマトやレタスなどの野菜を室内で育てられることも楽しみの一つです。

近年の異常気象によって、作物の生育障害などが多く懸念されている中で、注目されているのが、天候や自然環境に左右されにくい水耕栽培です。始め方も簡単なので、家庭でも気軽に取り組めることで注目を集めています。

水耕栽培のメリットとデメリット

まず水耕栽培のメリットや魅力についてお伝えいたします。

だれにでも簡単に始められる

水耕栽培の1番のメリットといえば、誰でもすぐに始められることではないでしょうか?
土栽培の場合は、まずは土地、それに加えて、土づくり(テクニック)が必要になりますが、水耕栽培は、キッチンの片隅や、ベランダなど、ちょっとしたスペースがあれば始められます。また、自宅の庭やベランダ、リビングやキッチンが畑になるので、土栽培のように菜園まで毎日移動する手間もありません。最近ではおしゃれなキットで野菜を栽培しインテリアとしても楽しまれている方も多いです。

おしゃれな水耕栽培についての記事

無農薬栽培が可能!

病害虫の原因は、土にあることがほとんどです、土を使わない水耕栽培は、病害虫の被害を受けにくいため、無農薬栽培がしやすい環境です。

管理が楽!

土を用意したり、入れ替える必要がなく、手間がかかりません。また、天候や、外的環境に左右される心配がなく、養液や、室温を管理すれば、効率よく、安定的にたくさんの作物を育てることができ、失敗しにくいのもいいところです。
また、土栽培の場合は、連作障害が起こるため、同じ作物を続けて栽培できませんが、水耕栽培は、収穫後の容器を洗い流すだけで大丈夫!連作障害の心配もなく繰り返しキットが使えることも特徴です。

では、デメリットとしては、どういったことがあるのでしょうか?
デメリットとしては水耕栽培を始める際のキッドや照明を購入する際の費用が必要ということです。
特に室内で育てる場合は温度管理のための電気代など、エネルギーを必要とするため、初期費用、維持費もかかってきます。
太陽光で水耕栽培を始める場合は初期費用は抑えられます。維持費も土栽培と同等くらいなので、費用を抑えたいという方はまずは太陽光での栽培をお勧めします。

当店では初心者の方が初期費用を抑えて水耕栽培を始められるセットの販売もしてますので是非チェックしてみてください!

このように、メリット、デメリットがある水耕栽培ですが、それでも土栽培よりは、誰でも挑戦しやすいと思います。

それでは、水耕栽培を始めるにあたって必要なものをご紹介していきます。

水耕栽培の基本的な始め方

まず、水耕栽培を始めるにあたって最低限必要なものを準備します。

液体肥料
土栽培では、土自体に栄養がありますが、水耕栽培の場合、水だけだと栄養不足で野菜が育ちません。水耕栽培をする上では欠かせないアイテムです。

水耕栽培 液体肥料 おうちのやさい 一液式

・栽培容器(キット)
スポンジ培地が入るような容器や、LEDライト付きのもの、栽培槽と液肥槽の2層で養液を循環させる構造のものなどさまざまです。 市販のキット以外にもペットボトルや深さのあるプラスチック容器や、タッパーなどでも育てることができます。
専用のキットを活用したほうが、発育や利便性がが良いので美味しい野菜を育てたいという方はキットの使用をお勧めします。

おうちのやさい菜園キットはこちら

培地
種を植えて育てるところを培地といいます。土台のようなもの、土の役割を果たすものです。スポンジ培地でなくても、不織布などで代用ができますが、成長するにつれて根っこがどんどん張っていきますので、できれば、ある程度の厚みのある培地がおすすめです。スポンジ培地は、水が保持されると同時に酸素も保持してくれます。
ハイドロボールというボール状の石でも、栽培は可能です。小さい穴が開いており、その穴に含まれる空気によって、豊富な酸素を供給しながら植物を育てることができます。初心者の方は、便利なスポンジ培地を使用することをおすすめします。

水耕栽培 葉菜用 スポンジ 培地はこちら


自分が育ててみたい種に挑戦してみましょう!
初心者の方は、リーフレタスや、水菜、バジルなど、葉物野菜やハーブが発芽率も高く、育てやすいのでおすすめです。(エコゲリラの種子の販売ページ発芽の難易度を掲載しています。)

果菜類は、ミニトマトが初めての水耕栽培でも挑戦しやすいです。料理にも活用しやすいのでおすすめです!
種子は園芸店やホームセンターで購入できます。エコゲリラでは有機種子の種類を多数お取り扱いしています。

有機種子販売一覧はこちら

これらの準備が完了したら、いざ挑戦!
簡単に流れを説明すると、培地に種を蒔き、発芽してきたら、光を当てて育てて収穫という流れになります。

基本的には、肥料は毎度入れ替える必要はなく、追加で補充していきます。肥料が濃ければいいわけではありませんので、希釈濃度をきちんと守りましょう!

▼種まきのやり方はこちらの記事を参考にされてみてくださいね。

種まき、発芽、定植までの方法の記事

▼動画でわかりやすく解説しています。

初心者が水耕栽培やってみた(種まき編)

基本的には、上記の内容のものを用意すれば、誰でも簡単に水耕栽培を始めることができます。私も実際にやってみて、水耕栽培って思ったより簡単!と思ったのが正直な感想でした。上手く育つかの不安はあるかと思いますが、まずは、野菜を自分で育てることの楽しさ、収穫の喜びなどを感じていただきたいです。
また、ご紹介した商品は、全てエコゲリラにて取り扱っておりますので、ぜひ、ショップにも遊びに来てくださいね(*^^*)