スプラウトの栽培方法!簡単お手軽なスプラウトを育てよう!

 

テレビやネットでも話題のスプラウトが大人気の理由はなんといってもその簡単さ!スプラウトは栄養がぎゅっと詰まったヘルシー食材。この機会にスプラウト栽培を始めてみませんか?

 


目次

1.スプラウトとは

2.スプラウトの育て方とポイント

3.おすすめ栽培キット


 

スプラウトとは

スプラウトとは種子を発芽させた新芽のことで、発芽野菜、新芽野菜とも呼ばれます。
スプラウトは、栄養豊富なことでも有名です。種から植物は発芽しますが、種子の時にはなかった成分が合成されるため、スプラウトには多くの栄養が蓄えられます。スプラウトとは、まさに「育てるスーパーフード」なのです!
ただし、これらの栄養は野菜が成長していくにつれてなくなっていくため、適した時期に収穫してあげましょう。

 

スプラウトの育て方とポイント

スプラウト栽培は、土を使わない栽培なので、室内でも清潔に栽培することができます。誰でも簡単に栽培でき、約1週間で収穫できるので、初心者の方にもおすすめです。

育て方

①種をまく
タネは水を含むと膨らむので、タネ同士が重ならないよう、タネをまきます。
初日はたっぷりの水につけ、10〜12時間吸水させます。十分吸水するよう、タネがすべて隠れるくらいの水の量が目安です。

②水換えする
水換えは1日1~2回行います。夏場の暑い時期などは、水が濁ったら適宜替えましょう!水の量は、タネが半分程度、水につかるくらいがベストです。タネの大きさによって水の量を調整します。
根がまんべんなく生えてきたら、水の量は、根が水につかる程度に減らします。根が全て水に浸かっている状態は、酸素不足で腐敗の原因となります。

③収穫
約1週間から10日ほどで収穫です。ハサミなどで根元から好みの長さにカットして収穫。食べる前にしっかり水洗いしましょう。

失敗しないポイント

★栽培適温は18~25℃です。夏の気温が高い時期は、雑菌が繁殖しやすく、腐敗しやすいので、風通しのよい涼しい場所、冬季は暖かい室内で栽培します。
★多湿になる場所、冷暖房の風や直射日光が直接当たる場所を避けて栽培することが大切です。屋外では日陰、室内では一般的な生活リズムの照明下で栽培しましょう(暗闇にする必要はありません)。
種子は必ずスプラウト用のタネを使用しましょう
★基本は1日に1回水を交換します。気温が高い時期は、朝晩の2回行って、雑菌の繁殖を防ぎます。

 

おすすめ栽培キット

スプラウト栽培専用の栽培キットです。水替えがやりやすく、メッシュの目が細かいので、小さな種も落ちにくい!また、水受けの容器のスペースが広いので、根がぐんぐん伸びます。収穫も根本からカットしやすいので、ラクにすることができますよ!

エコゲリラでは、有機種子のスプラウトの種を豊富に取り揃えております。せっかく体に良いものを摂るのなら、有機種子はいかがですか?
有機種子はコチラから

水耕栽培果菜おすすめ5選!初心者でも育てられる野菜をご紹介!

 

 

水耕栽培では、レタスなどの葉物野菜だけではなく、実のなる野菜(果菜)も育てることができます。
今回は、栽培におすすめの実のなる野菜5選をご紹介します。

 


目次

1.水耕栽培おすすめの果菜5選

2.おすすめの栽培キット


 

水耕栽培おすすめの果菜5選

ミニトマト

各種ビタミンを多く含みます。栽培期間が120日以上と長い作物です。家庭用水耕栽培器で作れる代表的な野菜です。
種まきは、4~5月にします。市販の苗を使ってもOK!
太陽が大好きですので、最低でも4~5時間程度の直射日光が必要です。発芽適温27~30℃、生育適温は、昼23~28℃、夜は10~18℃くらいです。それほど暑さに強くはなく、風通しのいい場所を好みます。
夏の日中は、日焼け対策があればよりいいです。

ナス

直射日光に当てるのはNGで、午前中はやわらかい日差しが当たる場所に置き、日中は日陰に移動させるのが理想です。
日当たりが悪いと、着色不良となり、落花が多くなります。発芽適温25~30℃、生育適温は、昼22~28℃、夜は18℃以上です。

ピーマン

暑さに強く、病害虫にも強いので、ベランダでは作りやすい野菜です。
種まきは、4月下旬~5月中旬に行います。整枝は、株の中心部に光が入るように、こみあった枝、重なった枝、ふところ枝は剪定します。
発芽適温25~30℃、生育適温は、昼28℃内外、夜は、17~22℃です。半日以上の日当たりが必要です。(低温が厳禁)

ラデッシュ

発芽率も高く、種植えから20日ほどで収穫できます。3~5月と9~10月が作りやすい期間です。発芽が揃ったら間引きをし、株と株が重なりあわないようにします。半日以上の日当たりが必要ですが、暑さにそれほど強くはないので、7~8月は作りにくい期間となります。
発芽適温15~30℃、生育適温は、20℃内外です。

きゅうり

ツルを伸ばして、上へ上へと成長するので、ある程度の高さを確保できる場所で栽培するといいです。
種まきは、4月上旬から7月下旬頃行います。生育適温は昼間25~28℃,夜間13~16℃です。屋内、屋外に関わらず、日中帯は、日当たりのいい場所に置きます。乾燥が大敵なので、液肥を切らさないよう要チェックです。

 

おすすめの栽培キット

おうちのやさい菜園キット

葉物野菜はもちろん、果菜類も育てられます。使用しているボラ土は、水はけがよく、栽培が終われば洗って何度も使うことができます。また、キットが一定量を保つ仕組みですので、根腐れも起こしにくいです。ポンプなどを使わない養液栽培ですので、電源も必要ありません。ベランダ菜園などにも最適ですね。

ホームハイポニカ マスコ

栽培層と養液層の2層構造となっており、循環ポンプで養液を循環させます。葉物野菜は最大5株、実のなる野菜は、1株育てることができます。ポンプを使用するので、電源が必要です。果菜の室内栽培だと、直射日光の当たる明るい窓際などに置くようにしましょう。

 

最後に・・・
水耕栽培でも夏場直射日光に当たりすぎると、根が枯れて腐ってしまうので適宜部屋の中に避難、遮光するなど、しっかりとケアしてあげましょう。

 

トマトの仕立て方‐1本仕立て、2本仕立て、3本仕立てのやり方を解説!

トマトの仕立て方 1本仕立てから3本仕立てのやり方を解説!

初めてのミニトマト栽培、大きく成長してきたけど、ほったらかしで大丈夫なの?トマトは、どんどん成長していくにつれて、茎も葉も伸びていきます。

仕立てのやり方に、これが正解!!というものはありませんが、人により仕立て方の基準が違うので、どの仕立て方が良いのかわからないという声が多い作業です。詳しく解説していきます。

 


目次

1.トマトの仕立てとは

2.仕立て方の種類

3.芽かきのやり方

4.仕立て方


 

トマトの仕立てとは

トマトの仕立てを行うことで、栄養や、日の光が全体に行き渡り、大きく立派なトマトが収穫できるようになります。
仕立てをせず、そのまま伸ばし続けると、トマトの茎、葉はどんどん伸びていきますので、葉や茎が密集した状態になります。
そうなると、全体に日が当たらない、風通しが悪くなり病気や害虫の被害に遭いやすい、栄養が実に届かず、実がつかなかったりなど様々な影響があります。

 

仕立ての種類

トマトの仕立て方には、1本から3本仕立てがあります。

1本仕立て・・・主枝を1本で伸ばし、わき芽は全て取り除くやり方

2本仕立て・・・主枝+わき芽1本を伸ばした2本を軸に育てていくやり方

3本仕立て・・・主枝+わき芽2本を伸ばした3本を軸に育てていくやり方

 

芽かきのやり方

仕立てる!といっても、わき芽を理解していなければ、仕立てることはできません。
わき芽とは、下記の写真のように主枝と葉の付け根から生えてくる芽のことです。このわき芽を取っていく作業を「芽かき」といいます。

トマトのわき芽トマトのわき芽

わき芽をそのままにしておくと、芽が成長することに養分が使われてしまいます。ひとつひとつの実を大きく成長させるためには、余分なわき芽を取り除くようにしましょう。
初心者の方で、どれがわき芽かわからない時は、ある程度成長するまで待ってみましょう。そうすると、わき芽が見つけやすいかもしれません。

尻ぐされの原因と対策

仕立て方

1本仕立て

苗が成長していく中で、主枝と本葉の間からわき芽が伸びてきます。
わき芽は、手でポキッと取れますので、主枝を残し、生えてきたわき芽すべてを取りながら育てていきます。

トマト1本仕立てのやり方

2本仕立て

主枝に咲く第1花房(最初に咲く花)のすぐ下のわき芽だけを残し、側枝として伸ばします。
主枝と、残すわき芽の2本を残して、その他のわき芽は全て取り除きます。

トマト2本仕立てのやり方

3本仕立て

使うわき芽は第1花房すぐ下のわき芽と、その下のわき芽です。
この2つのわき芽と主枝を残して3本で育てていきます。

トマト3本仕立てのやり方

 

さて、トマトの仕立て方がおわかりいただけたでしょうか。
最初は、どれが主枝で、どれがわき芽かなど、見分けることも難しく感じるかもしれません。
ですが、毎日観察することで、昨日までなかった芽が生えてきている!など、変化に気づくことができますので、愛情を持って育ててあげてくださいね。

ちなみに、毎年のエコゲリラでの室内ミニトマト栽培では、「おうちのやさい2個イチAB」という2液タイプの肥料を使って育てていますよ♪
こちらもぜひお試しください!!

 

 

食べられる花 エディブルフラワーって?

食べられる花、 エディブルフラワー をご存知でしょうか?
水耕栽培でも、お花は育てられるんです!
今回は、おすすめ5選をご紹介!

 


目次

1.エディブルフラワーとは?

2.味と栄養

3.使い方と保存方法

4.おすすめ5選


エディブルフラワーとは

文字通り食べられる(edible)花(flower)という意味です。観賞用の花の中から、毒性がなく、生でも食べられる花を指します。
彩りもキレイで、テーブルを華やかに演出する魅力を味わうことができます。

味と栄養

花を中心に味わうよりは、料理に添える引き立て役という感じがしますが、栄養がないわけではなく、ビタミンなども豊富で、野菜や果物と同じ感覚で利用されています。
甘みや苦み、からみのほか、あっさりとした味、スパイシーな味、さわやかな風味など、その味は多種多様に表現されます。

使い方と保存方法

サラダやドレッシング、ジャム、天ぷら、ちらし寿司、ケーキの飾りなどに使われます。
また、ドリンク類のグラスに飾ったり、乾燥させたエディブルフラワーのお茶を飲んだりすることもできます。
生野菜と同じように扱い、乾燥に弱いので、湿らせたキッチンペーパーの上に乗せ、ラップをかけて野菜室で保管すると鮮度が保てます。

エディブルフラワーおすすめ5選

1.バタフライピー
日本名で「チョウマメ」とも呼ばれており、
アントシアニンの作用により、レモンなどの酸性の液体を入れると、色が変わります。ハーブティーの他にもスイーツや、ラテなどにも取り入れられています。
≫バタフライピー はコチラ

2.ナスタチウム
夏の直射日光は苦手で、花は柔らかく、葉は、スパイシーな味わいです。
つる性で枝わかれし、たくさん花を咲かせるので育てやすいです。
≫ナスタチウム はコチラ

3.ビオラ
寒さに強く、病害虫の心配が少ないです。継続的に花を咲かせるためには、必ず日の当たる場所に置くようにしてくだいね。
カラフルさと香りが特徴で、味は、ほのかにしますが、無味に近いです。
≫ビオラ はコチラ

4.ボリジ
花茎葉全て食べられる、青い小さい花が魅力のハーブ。
白ワインに花びらを浮かべると、ほんのりピンク色に変わります。若葉はきゅうりのような味で、種は大きくて発芽しやすいので、初心者さんにもおすすめです。
≫ボリジ はコチラ

5.キンギョソウ
甘い香りを漂わせ、金魚を連想させるふっくらとした花形が特徴です。
やさしい酸味と、ユニークな食感を味わえます。ほぼ、無臭ですが、ワインレッドのキンギョソウは、ほのかに梅らしい香りがします。
≫キンギョソウ はコチラ

今回は、エディブルフラワーをご紹介しました。
普段の食事にちょっと添えるだけで、一気に彩りがよくなり、気分を高めてくれるエディブルフラワー。
お料理のアクセントにいかがでしょうか。

水耕栽培の種まき、発芽、定植までの方法

水耕栽培種まきのやり方

水耕栽培初心者

 

水耕栽培の種まきってどうするの?
発芽までどのくらい?発芽した後は?など、はじめての水耕栽培は疑問だらけですよね?
種まきってどうするの?発芽したらどうしたらいいの?
苗をどうやって定植するの?

今回の記事では、初心者の皆様用にわかりやすくポイントなどをまとめました!
これらを参考に、ぜひ、水耕栽培にチャレンジしてみてくださいね!

水耕栽培を始める際に「必要なもの」をお探しの方は下記のリンクをご覧ください。

 


目次

1.種まきのやり方とポイント

2.定植する目安


種まきのやり方とポイント

水耕栽培培地

 

✓ポイント

水の水位は、培地の半分くらいにする。
少し湿ったくらいではNG!完全に濡れるまで、しっかりと水を含ませて乾燥させないことが1番重要!
上記の写真のように、容器に水を入れ、空気を抜く方法でもいいですし、水道の蛇口から直接水を出して、スポンジを握り、空気を抜くようにする方法でもOKです。

 

水耕栽培種

 

✓ポイント

種は奥まで入れ込みすぎない。切り込みに少し挟むイメージで。
つまようじや、竹串などを濡らしてから使うと、やりやすいです。
種が比較的大きいものは、1~2粒、小さいものは3~4粒ほど。
種をまく数は、自分がやりたいようにしてみるのが1番ですね!笑

 

 

✓ポイント

とにかく乾燥させないこと。水位を常に一定に保つようにしたり、スポンジにラップをかけるなど。
霧吹きを使うのもおすすめです。
また、種によっては発芽するときに光を必要とするものと暗いところで発芽するものがあります。そのため、1~2日ほどは、光が当たらない状態にします。
育てる野菜にもよりますが、3~5日ほどで発芽します。

✓発芽に必要な条件

水分

スポンジ培地にしっかり水分が含まれていることが大切。空気が残ったまま育てると発芽しにくくなります。

温度

15~25℃を保つようにします。発芽適温を保つことで、発芽しやすくなります。
冬は、ヒーターマットなどの活用もおすすめですよ。

湿度

とにかく培地を乾燥させないことが重要です。

定植する目安

水耕栽培発芽

水耕栽培発芽

 

✓ポイント

発芽した苗をすぐに光を当てます。スポンジ培地の裏から根が1~2cmほどでた状態になってから定植します。(液体肥料+水で作った養液で育てる)

エコゲリラおすすめの液体肥料
>おうちのやさい1液タイプC はコチラ

やり始めると意外と土の栽培よりも簡単!と思うかもしれません。笑
ポイントと環境を抑えておけば、誰でも簡単に栽培することができます。
まずは、自分でやってみることで、発芽したときの喜びや、成長する嬉しさを実感できると思います。Let’s try!!

水耕栽培 育てやすい野菜5選

水耕栽培育てやすい野菜

 

水耕栽培はどんな野菜でも手軽に育てられますが、
紹介するお野菜は、栽培途中で枯れにくく、手間もかからないので、
水耕栽培初心者の方にもおススメです。

 


目次

1.水耕栽培と葉物野菜

2.育てやすい野菜5種


 

水耕栽培と葉物野菜

葉物野菜は水を好む植物ですので、水耕栽培と葉物野菜はとても相性がいいです。
育てるのも簡単で、手間もかからず、きれいな葉を収穫することができます。

サラダや、洋風料理にも使えますし、バジルなどのハーブのお野菜は、少しだけ使いたいときにも便利ですよね。

特に室内で育てる場合、気温などが安定しているため、外で育てるよりも元気に成長してくれます。
室内での水耕栽培は、日当たりのいい窓際で育てるのがベストですよ。

 

育てやすい野菜5選

ここからは、水耕栽培で育てやすい野菜を紹介していきます。

どれも発芽適温は15~25℃で、室内で育てる水耕栽培であれば、
1年中栽培が可能です。

 

1.リーフレタス

リーフレタスはいくつか種類がありますが、いずれも比較的簡単に育てることができます。

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2.水菜

生育適温は15~20度と涼しい気候を好み、秋から冬にかけてが生育の最適期だとされますが、水耕栽培などを活用することで、ほぼ年中育てることができます。

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3.ベビーリーフ(サラダミックス)

発芽率もよく、小さなプランターでも簡単に育てることができるので、家庭菜園初心者さんにもおすすめ。

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4.バジル

バジルは春から夏にかけてのあたたかな時期に育つ植物なので、季節のインテリアとして取り入れても、さわやかでおしゃれです。

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5.ルッコラ

水耕栽培に向いているハーブで、発芽率もよく、成長も早いです。
種まきから1か月ほどで収穫できます。

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ぜひみなさんも、水耕栽培で美味しい野菜を育ててみてくださいね。

 

 

 

 

水耕栽培自作キットを作ろう!エアーポンプの役割って?

自作で水耕栽培を楽しむ方も増えました。
極端に言えば、好きな容器・培地・水・肥料の3つがあれば水耕栽培できます。

エアーポンプや循環ポンプを使った水耕栽培がありますが、今回はエアーポンプの役割や使用上のメリットをお伝えする記事です。後半にお勧めのエアーポンプ(ぶくぶく)のご紹介もしています。

 


目次

1、エアーポンプの役割

2、水耕栽培にエアーポンプは必要?

3、水耕栽培 エアーポンプの使い方


 

エアーポンプの役割

水耕栽培はエアーポンプを使って養液に酸素を供給します。
野菜が成長するためには、酸素が必要です。
野菜は、根から酸素を吸収するので、エアーポンプを使うことでより生育も良く、元気に育ちます。

 

水耕栽培にエアーポンプは必要?

育てる野菜によっては、エアーポンプがある方がしっかりと酸素を野菜に供給することができ合理的です。
もやしや豆苗、かいわれなどは、約一週間程で収穫できる一番簡単な水耕栽培です。毎日の水の入れ替えをしておけばいいので、初心者さんでも育てやすいですし、エアーポンプなどは特に必要ありません。

エアーポンプが必要な栽培は、収穫まで約1カ月程かかるレタスや水菜などの葉物野菜や、収穫まで約3カ月~かかるトマトやナスなどの実のなる野菜の場合です。収穫まで時間を要す分根がしっかりと張るので、しっかりと根から酸素を吸収するためにも、ポンプを使った水耕栽培が生育が良くなります。

 

水耕栽培 エアーポンプの使い方

※エコゲリラより引用

 

●エアーポンプ(ぶくぶく)
培養液(液肥)に酸素を送り、根の環境を整えます。
水耕エアーポンプがあると、野菜もずいぶん喜び元気に育ちます。
容器の容量に合わせたエアーポンプのサイズを選びましょう。
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●エアーチューブ
エアーポンプとエアーストーンをつないで空気を届けるチューブ。
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●エアーストーン
ぶくぶくの先端で、エアーポンプにつなぎ、酸素を溶けやすくします。
ぶくぶくの泡が出にくくなったり、泡のつぶが大きくなったら、交換した方が良い消耗品です。
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●分岐パーツ
エアーからの空気を分担させるパーツ。
1つのエアーポンプから、2つまたは3つに分けることができます。
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●逆流防止弁
培養液の水位がポンプより高いと、液が逆流しポンプが壊れてしまう可能性があります。逆流防止弁をエアーチューブの途中につければ大丈夫。エアーポンプ内への逆流を防ぎます。
※水位より高い位置にポンプを設置する場合は必要ありません。
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こちらは必要なものがすべてそろったお得な全部セットです。
初めてエアーポンプを使用した水耕栽培にチャレンジされる方はぜひこちらをご覧ください。

 

 

水耕栽培専門店のエコゲリラ
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水耕栽培 スポンジ 種まきのポイント

 

 

 

 

 

水耕栽培をはじめる方で、種からの発芽がうまくいかずに断念してしまう方も多いようです。

発芽には、3つの条件ちょっとしたコツがあります。
それを踏まえた 水耕栽培 スポンジ培地 の場合の、種まきのポイントを紹介します。

 

 


目次

1、水耕栽培 発芽の3つの条件

2、水耕栽培 種まきのちょっとしたコツ


 

 

水耕栽培 発芽の3つの条件

●水分
スポンジ培地に、水分が十分含まれていますか?
スポンジ培地は十分に水を含ませてください。空気が残ったままで育てると発芽しにくくなります。

●温度
温度は15~25℃を保てていますか?
作物が発芽するのに適した温度があるので発芽適温を守りましょう。(発芽適温は作物の品種によって異なります)
気温が低い寒くなる時期になってくると、発芽させる容器の下にヒーターマットを敷いてあげると発芽率がぐんとあがります。

●湿度
培地が乾燥しないよう、蓋をしていますか?
発芽するまでの乾燥は種の大敵です。布や新聞紙などで蓋をしましょう。

 

 

水耕栽培 種まきのちょっとしたコツ

スポンジ培地にしっかりと水分含ませることが重要です。種は一度濡れて乾いてしまと、種が窒息してしまった状態になり、発芽しなくなってしまいます。

スポンジの空気をしっかり抜く!

水を含ませるだけではダメです。

スポンジを手でしっかり「ギュっ」と握りつぶして、スポンジから空気を出して水分を含ませましょう。

これを何度か繰り返します。

この空気を抜くことがちょっとしたコツです。いえ、ちょっとしたどころではなく重要なポイントです。

乾燥が大敵になるので、しっかり守ってくださいね。

たっぷりと水を含んだスポンジ培地に種をまきましょう。

発芽までに乾いているかな?と心配に思ったら、霧吹きなどで水分を与えてくださいね。一度種が乾燥してしまったら、その種は発芽しません。

あとは、先程も挙げた「温度」「湿度」を守りましょう。

もうひとつ。ココロも大事だなーっとつくづく思います。
なぜなら、種も生き物です。
発芽に一番大きなパワーが宿ります。
あたたかいココロと愛情をもってすれば、発芽率もさらにUPしますよ^^

 

水耕栽培専門店のエコゲリラ
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