ハイドロカルチャーと水耕栽培は同じ意味!?

水耕栽培の情報と一緒によく目にするハイドロカルチャーとの関係についてお届けします。


目次

1.ハイドロカルチャーについて

2.ハイドロカルチャーの特徴について

3.ハイドロカルチャーの種類について


ハイドロカルチャーについて

ハイドロカルチャーとは一般に土を使わないで野菜などを育てる方法で無土壌栽培ともいわれています。また最近では食糧不足対策として学校など教育の現場でも関心が高まっていますが、文部科学省はハイドロカルチャーのことを養液栽培として定義しているようです。

以上のないようから土を使わずに野菜や球根の花などを育てる手法をハイドロカルチャーとして紹介したいと思います。

ハイドロカルチャーの特徴について

・これから水耕栽培を始めてみようという方でもだれでも簡単に栽培できる

ハイドロカルチャーの手法として水耕栽培がとくに気軽に手軽に始めることができる方法です。土栽培のように土を作ったりする必要もなく、これから水耕栽培を始めてみようという方向けに入門用の水耕栽培キットもありますので、まずは専用キットで無理なく手軽に始めるのがおすすめです。

その気軽さからひそかにプレゼントとしても重宝されているようです。

・農薬を使わない健康栽培

ベランダや室内での水耕栽培では害虫などの虫がつきにくいため、農薬も必要ありません。ということで健康面でも安心して栽培することが出来ます。小さなお子さんがいるご家庭での関心が特に高い傾向にあります。

・生育の速さは土の約2倍

ホームハイポニカの手法による水耕栽培で育てた場合の成長速度は土耕栽培にくらべて1.5倍から2倍程度です。これは土栽培と違い野菜の芽が水の中でストレスなく育つことが関係しています。

・わずかなスペースでOK

従来は家庭菜園といえば庭付きの家というイメージでしたが、ホームハイポニカを活用することによりベランダや日当たりのより室内の少しのスペースを有効活用することによりマンションやアパートでも家庭菜園を実現することが出来ます。

・驚くほどたくさん収穫できる

ホームハイポニカ栽培で育てるミニトマトなどの収穫量は土栽培にくらべ十分に液肥の栄養分を吸収できることから3倍から4倍ほどになります。実際に社内のスペースでミニトマトを栽培したときにはその収穫量の多さに驚きました。また、発育が良く葉がたくさんつくのでその分日光を十分に吸収することができることからお野菜の糖度もひじょうに高いです。

・1年を通じて利用できる

種まきの時期をずらすことにより年中いろんな種類のお野菜を栽培することが出来ます。わが家では子どもの夏休みの自由研究の題材としても活用中です。毎年栽培する野菜の種類を変えてテーマを再利用しています。使いまわしというご指摘も……

初心者の方からも大人気のハイドロカルチャーの種類について

ここまでハイドロカルチャーの栽培方法としてハイポニカ栽培をもとに紹介してきましたが、理由は特徴のところでも記載しているようにとにかくこれから水耕栽培、家庭菜園をはじめようという初心者の方からのお問い合わせがとても多く人気がひじょうに高いからなのです。

そして、手軽なわりに収穫量の多さやおいしさに感動してお知り合いに勧めたり中にはプレゼントとして送り、送られた方からも喜ばれたりというお客様のお声を頂いています。

専用キットさえあれば天候に左右されることなく安定的に自分の好きな野菜を好きな分だけ栽培できる新しいライフスタイルの急速な広まりを感じます。