家庭で野菜の水耕栽培の危険性に関するお問い合わせについて

水耕栽培野菜危険

一般家庭で気軽にお野菜を育てる「水耕栽培の安全性について危険なのでは?」というご質問にお答えします。


目次

1.水耕栽培の安全性が心配になるのはなぜ!?

2.水耕栽培における農薬や肥料の使用とその影響について

3.畑で育てた野菜と比べて栄養価や味はどうなのか!?


家庭で気軽に実践できる水耕栽培の人気が高まっているのを感じてうれしい反面、水耕栽培って危険じゃないの!?というご質問をいただくこともあります。

結論から申し上げますと、水耕栽培で野菜を育ててそれを食べることは危険ではありません。
今回は類似のお問い合わせの中で、エンドユーザーの皆様が不安に感じていらっしゃることや、液肥やお野菜の栄養価に関するお話も併せてお届けします。

水耕栽培の安全性が心配になるのはなぜ!?

最近、家庭菜園でも主流になりつつある水耕栽培のグッズを販売している当店には、従来の土を使った家庭菜園との違いから「水耕栽培の液体肥料は科学的な薬品じゃないの?」「土じゃなくても育つの?」という質問を受けることがあります。

誰でも簡単に取り組める水耕栽培について

水耕栽培における農薬や液体肥料の使用やその影響について

近年の食育の意識の向上に伴い、水耕栽培に関する質問や相談で特に子育て中の方から農薬に関するものが多いです。

他には同じそもそも農家の方でもないのに農薬を使って大丈夫か!?といったものなど農薬に関する質問は多いです。

水耕栽培は無農薬で育てます。

当店(水耕栽培専門店エコゲリラ)で紹介している水耕栽培では農薬は使用しないのでご安心ください。
農薬は害虫対策のために使用されます。ですので、病害虫が発生しにくい、水耕栽培では農薬は使用しません。
水耕栽培でも害虫がまったく発生しないとは言い切れませんが、それでも土栽培にくらべて害虫の発生はかなり少ないです。
もしも病害虫が発生した場合にはその症状を突き止めるとともにその症状に応じて対処しましょう。
(といっても症状の出た葉を取り除くなど特に難しいことはありません。)

液体肥料の安全性について⇒液肥は農薬ではありません。

水耕栽培で野菜を育てる過程で水と液体肥料(液肥)を使用します。
この液肥を農薬と混同して認識されている方がとても多いです。

農薬は野菜の発育を妨げる害虫を駆除するなどの目的で一般的に従来の野菜の栽培で使用されています。

水耕栽培で使用する液肥の使用目的は害虫の駆除ではなく、おいしく元気な野菜の発育を補助する目的で使用されるものです。
例えば、わたしたち人間に置き換えると栄養ドリンクのような役割をになっている感じです。

ということで液肥は危険ではなく、安心してご使用いただけるものとなっています。

当店お勧めの液体肥料「おうちのやさい」のリンクも貼らせていただきますのでぜひそちらもご覧になって下さい。

水耕栽培に関するQ&A

 

畑で育てた野菜と比べて栄養価や味はどうなのか!?

水耕栽培は素人の自分にもできるだろうかというご相談があった場合、「エコゲリラの水耕栽培キットを使っていただければ、あとは決まった量の水と液肥で土栽培で野菜を栽培する方法にくらべ簡単にできます」します。

すると、決まって「そんなに簡単な栽培で土栽培のような栄養価は保てるのか?味は落ちないか?」という質問をいただきます。

野菜の栄養価⇒水耕栽培≧土耕栽培になることも

野菜といえば畑で収穫されるイメージは容易に思い浮かぶものです。
そのような土耕栽培にくらべ水耕栽培の話になると見た目は同じように見えても実際の栄養価はどうなのか?と気になってしまいますよね。

せっかく新鮮でおいしいお野菜を作れても「栄養価が土耕栽培に比べ低い」なんてことでは、わざわざ自宅で野菜を栽培するメリットも感じられないと思います。
水耕栽培では野菜の成長過程でストレスを感じることなく育つため、栄養価も土耕栽培と同等程度もしくはより高いという調査結果でています。

思ったように育たない場合は野菜のサプリを活用しよう。

水耕栽培はまずは栽培したい野菜を育てることに集中しますが、慣れてくるといろんな「もっと美味しい野菜」が育てたいという気持ちになります。
最初は家の中やベランダで自分たちが育てるお野菜だから、見た目は二の次、おいしく栄養価の高い野菜が収穫できればと考えていたのに、いざ育て始めると、もっと肉厚な野菜、糖度が高くてより元気な野菜を育てることが出来たらといった願望が芽生えてくるものです。

そんな方には「当店の水耕栽培お助けグッズ」のひとつ、「もっとウマく育てたい時のサプリ」その名も「うまサプ」がおすすめです。

野菜は甘いだけではなく、種類によっては独特の苦みが生じるものもあります。うまサプはそのような苦みやえぐみを押さえる効果もあり、「美味しい野菜」を育てるのに役立つ商品です。

せっかく栽培するお野菜だったら、そのお野菜を食べる人の笑顔まで満足させる一品を育てたいですね!

もっとウマく育てたい時のサプリの商品ページ

 

【水耕栽培】ラディッシュの育て方

 

発芽率も良く、水耕栽培初心者の方でも挑戦しやすいラディッシュ。
水耕栽培で、丸く育つの?どうやって育てるの?など、そういったお悩みにお答えしつつ、ラディッシュをエコゲリラで栽培した記録をご紹介します。

 


目次

1.ラディッシュの種まき最適時期と温度環境

2.ベランダ菜園の記録


 

ラディッシュの種まき最適時期と温度環境

【種まき】
3~5月と9~10月が作りやすい期間です。培地は葉菜用培地でもOK!
発芽が揃ったら間引きをし、株と株が重なり合わないようにします。

【温度環境】
発芽適温15~30℃、生育適温20℃内外です。暑さに弱いので、7~8月は作りにくい期間となります。

 

ベランダ菜園の記録

今回は、エコゲリラで販売している「おうちのやさい菜園キット」を使った栽培記録です。
種まきは9月初旬、収穫は、10月初旬に行いました。二十日大根と言われているくらいですので、収穫は20日程度でできますが、ズボラ栽培により今回は1か月での収穫となりました(笑)
栽培環境は、ビルの8階、南向きのベランダで、6時間ほど直射日光が当たる環境です。養液は、「おうちのやさい1液タイプC」を使っています。

まずは種まき。芽が出てきてから間引きを行うので、パラパラとまいてもよし、筋蒔きしてもよし。種をまいた後には、ボラ土をかぶせてあげます。写真は、小さい芽がぴょこぴょこ出てきていますね。

種まきから3日後・・・
種まきしたところがわかりやすい!ここから、間引きをして、株が成長できるようにします。なるべく小さい芽を間引きましょう。

種まきから18日・・・

種まきから約1か月・・・
いよいよ収穫です♪綺麗に丸くなっているものと、残念ながら細長く実が太らなかったものとがありました。土栽培の時のように、ボラ土をかぶせて、土寄せをしてあげるともっと成功率も上がったかもしれませんね。

 

エコゲリラでの栽培記録をご紹介しました。
収穫までの期間が短く、挑戦しやすいラディッシュ栽培。ぜひ一度、試してみてくださいね♪

 

 

 

乾燥は野菜にとっても天敵!?

湿度計

冬になると気温もグンと下がりますが、
それに合わせて湿度も一気に低くなり乾燥した気候になりますね。

空気が乾燥した時期になると、
お肌が乾燥したり、体調を崩しやすくなったりと色々ありますが、
では、植物にはどのような影響があるのでしょうか?

今回は植物と湿度のお話です。

 


目次

1.植物への湿度の影響

2.植物のしくみ

3.湿度が低いとどうなる?


 

植物への湿度の影響

ずばり結論から言いますと、極端に湿度が低いと、植物の生長が遅くなってしまいます。
(気温との兼ね合いもあるので一概には言えませんが…)

ではなぜ湿度の変化が生長に影響してくるのでしょうか?
続けて、少しばかり理科の授業をしたいと思います笑

植物のしくみ

植物の葉っぱには「気孔」という小さい穴が無数にあります。
この気孔が日中にひらくことによって、空気中から二酸化炭素を取り込んで光合成を促しています。

また、気孔からは水蒸気を放出する「蒸散」も行っており、
蒸散により減った水分を根っこから吸い上げて、体内の水分を循環させています。

湿度が低いとどうなる?

では湿度が低いと植物はどのような働きをするのでしょうか?

湿度が低いということは、湿度が高いときと比較すると
「空気中にまだたくさん水分が入る」ということです。

そうなると、植物も必要以上に水分が蒸散してしまうのを避けるために、
水分を逃がさないよう気孔を閉じてしまうのです。

気孔が閉じてしまうと、本来行われるはずの光合成や
根っこからの水分の吸収が疎かになってしまうので
生長が遅くなってしまうんですね。

 

湿度が低いと、ご自身の健康だけでなく植物の健康にもかかわってきます。
暖房を入れていると、思わず湿度が低くなりすぎてる、、、
ということもありますので、加湿器をつけるなどして、
人も植物も健康に過ごせる環境を意識しましょう!

水耕栽培の寒さ対策!寒い時期にも野菜は育つ?

水耕栽培種まき

 

冬は気温が低いので、野菜の種を蒔いても発芽しなかったり、成長が遅かったり、うまく育たなかったり。。寒くなる時期の水耕栽培では、光に加えて、養液の温度管理も必要になってきます。寒さ対策お助けアイテムをうまく活用して、冬でも水耕栽培を楽しみましょう!

 


目次

1.水耕栽培での最適な水温

2.冬の養液の温度管理

3.冬の室内栽培のポイント


 

水耕栽培での最適な水温

水耕栽培の最適水温は、約15~25℃です。温度が低すぎても、高すぎても、野菜はうまく育たなくなります。
冬は、日中も含めて水温を少し高い設定にする必要があります。

冬の養液の温度管理

まず、雪が降りやすい地域では、屋外では栽培できませんので、室内に移動させましょう。室内でも液温が下がってしまう場合は、ヒーターマット、養液に直接浸して使う養液ヒーターが便利です。
ヒーターマットに関しては、発芽・育苗にも使えますので、グンと発芽率がアップしますよ。

冬の室内栽培のポイント

養液の温度管理の他に重要なこと、それは光(直射日光)です。
ただ明るいだけでなく、直射日光が当たることがポイント!装置(鉢)ごと移動ができ、日当りの良い室内の窓辺環境があればベスト。冬でも継続して栽培ができます。
ただ、窓辺でよく光が当たるといっても屋外の光に比べると日照はとても少ないので、できるだけ屋外の光に当ててあげて育て、
最低温度10℃を切って生育が緩慢になる前に移動してあげることが理想です。

このような細やかな配慮を積み重ねることにより、冬でも継続して栽培を楽しむことができます。水耕栽培を行う際はこのような点を気にかけてみてくださいね。

活力剤って肥料とどう違うの?使うタイミングはいつ?

 

ホームセンターやネットで、肥料とは別に見かける
緑色の小さいアンプルや、ボトルで売られている活力剤…

これって肥料とどう違うんだろう?
どのタイミングで使うんだろう?

そんな活力剤についての疑問を解説していきます。

 


目次

1.肥料と活力剤のちがい

2.活力剤を使うタイミング


肥料と活力剤のちがい

肥料は、「肥料取締法」「肥料の品質の確保等に関する法律」といった法律で
「窒素・リン酸・カリ」の肥料の三要素の最低量が決められているんです。

参考:肥料の三要素って?どんな影響があるの?

内容成分がその基準に満たないものや、肥料の三要素以外の微量要素など植物の栄養になるものを配合したものが「活力剤」として販売されています。

 

活力剤を使うタイミング

活力剤と肥料の関係は、
人間で例えると

・肥料…食事

・活力剤…サプリメントや栄養ドリンク

とよく言われています。

その言葉のとおり、ちゃんと肥料(食事)を与えているのに元気がないな~、
というときに活力剤を与えてみてください。

ただし!

植物が元気がない原因が栄養不足とは限りません。
追肥や活力剤を与える前に、まずは生育環境を見直しましょう。

植物には栄養(肥料・活力剤)のほかに
水・温度・日光がとても大切になってきます。

・気温は適温か

・日光はちゃんと当たっているか

などをまずはしっかりとチェックしましょう。

※植物によって適度な気温や陽当たりは様々です

また、養液のpH濃度やEC濃度が崩れている場合もあります。
可能であればpH計、EC計で養液の状態をチェックしましょう。

それでも調子が悪いようであれば、活力剤を投入してみてください。

 

不調の要因もさまざまですので
「これが原因だ!」と見極めるのは難しいですが、
あきらめずに解決策をみつけて、おいしい野菜を育てましょう!

水耕栽培レタスの葉先が黒い?カルシウム欠乏 チップバーンとは?

水耕栽培のチップバーンについて

 

水耕栽培のチップバーンについて

水耕栽培でレタスを栽培している時、葉先が黒くなった経験ありませんか?
実はそれ、カルシウム欠乏が原因と考えられており、その現象を「チップバーン」と呼びます。
今回は、チップバーンの原因や、予防法について解説していきます。

 


目次

1.チップバーンとは

2.チップバーンの原因

3.チップバーンの予防


 

チップバーンとは

イチゴや葉菜類の新葉の葉緑や萼片の先端が、焼けたように褐変、枯死する生理障害のことをいいます。カルシウム欠乏が第一の原因とされています。

引用元:農業技術辞典より

チップバーンの原因

チップバーンの症状は、液肥にカルシウムがバランス良く入っていても発生してしまいます。水耕栽培における葉物野菜での発生は、根から吸収しても葉先にカルシウムが届かないことがあるため、どうしても起こりやすくなってしまうのです。
では、どんな環境が要因なのでしょうか?
その要因は、以下のようなことが考えられます。

1.高温多湿
2.無風状態
3.肥料濃度が濃すぎる
4.日照不足
5.根の状態が悪い

このように、様々な原因で発生するのがカルシウム欠乏(チップバーン)です。

 

チップバーンの予防法

では、具体的な解決策はあるのでしょうか?

まずは、一時的な対処法として、カルシウムの葉面散布が挙げられます。
ただし、実際にカルシウム成分を葉に塗布するとなると、コストと手間暇が掛かりますし、葉面散布をしたからといって、症状が軽減されるとは限りませんので、合わせて根本的な原因の解消を目指しましょう。

 

 

1.高温多湿
→遮光して涼しくしましょう。液肥の装置だけでも光が当たらないようにして、液肥の温度を下げます。養液クーラーなどを使うのも効果的です。

2.無風状態
→室内の換気と、扇風機などを利用して、野菜に刺激を与えましょう。

3.肥料濃度が濃すぎる
→液肥の濃度を少し薄めに調整してみましょう。

4.日照不足
→株間を開けるなどして、葉に十分光が当たるようにしましょう。また、水耕栽培野菜といっても、やはり光は必要不可欠です。目安は朝から6時間以上、最低でも2~3時間は、直射日光が当たるようにしましょう。

5.根の状態が悪い
→腐れてしまっている根は、取り除きましょう。また、酸素不足にならないよう、液肥の量に気を付け、循環ポンプなどを活用して、酸素を循環させるのも効果的です。

 

チップバーンに限らず、野菜の病気を予防するには、光、肥料、温度の3条件を満たすことが大切です。
その条件が崩れている時に、植物は、病気や、チップバーンのような症状でバランスの崩れを表します。まずは、その条件のうち、どこが崩れているのかを考えてみると、原因がわかりやすいかもしれません。

肥料の三要素って?どんな影響があるの?

水耕栽培をはじめて肥料を与えてるけど、
肥料ってそもそもどういう成分でできてるんだろう?
それぞれどんな働きがあるんだろう?

今回はそんな肥料の成分について解説していきます。

 


目次

1.肥料の三要素

2.窒素について

3.リン酸について

4.カリ(カリウム)について


 

肥料の三要素

植物は成長のために水素、酸素、窒素、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウム…などなど、様々な成分を必要とします。

その中でも「窒素」「リン」「カリウム」の3つは植物の生育に大きく関わり、かつ多量に必要なため肥料として与えられることが多く、肥料の三要素とよばれています。

しかし!
じゃあ肥料をたくさん与えればよく生育するのかというと、そうではありません。
肥料は少なすぎても、与えすぎても植物の生育に影響を与えます。

じゃあそれぞれどんな働きがあるの?
少なかったり与えすぎるとどんな影響があるの?

続いて解説していきます。

 

窒素について

窒素は、「葉肥(はごえ)」とも呼ばれ、
・葉っぱや茎を大きくする、
・葉緑体の生成に役立ち、きれいな緑色に色づける、
といった役割があります。

窒素が不足すると、葉っぱの色が黄色くなる、落葉してしまう、また、枝の数が減り結果として花や実のなる数が減ってしまう、といった影響が出てきます。

窒素が多すぎると、細長く徒長してしまう、環境変化や病害虫の影響を受けやすくなる、また、トマトなど実のなる野菜だと結実が悪くなる、といった影響があります。

リン酸について

リン酸は「花肥(はなごえ)」や「実肥(みごえ)」とも呼ばれ、
・花や実のつきを良くする
・植物の生長(細胞分裂)に使われる
といった役割があります。

リン酸が不足すると、窒素と同じように葉っぱが黄色くなったり、枯死を引き起こします。

リン酸が多すぎる影響はなかなか現れませんが、ほかの成分の欠乏を引き起こしてしまう場合があります。

カリについて

カリは「根肥(ねごえ)」とも呼ばれ、
・根っこの生育
・気温の変化や病害虫に強くなる
といった役割があります。
※元素名だと「カリウム」ですが、肥料の場合は「カリ」と呼ばれます。

カリが不足すると、葉っぱの湾曲や硬質化、古い葉っぱの外側から徐々に黄色化してくる、といった症状がおこります。

カリが多すぎると、マグネシウムやカルシウムの吸収を阻害してしまい、結果としてマグネシウム欠乏やカルシウム欠乏の症状を引き起こします。

・マグネシウム欠乏・・・古い葉っぱから順に、色が薄くなってくる、など

・カルシウム欠乏・・・新しい葉っぱや新芽が変形したり、枯れたような状態になる、など

 

 

このように、肥料は多すぎても少なすぎても生育に影響があります。
その理由は、栄養素にはそれぞれ

・特定の栄養素があることで力を発揮する仕組み(相乗作用)、
・特定の栄養素が多いと力を発揮できない仕組み(拮抗作用)、

があるからなんです。

ですので、吸収した窒素をタンパク質に変える(細胞分裂する)ために必要なリン酸が不足すると、窒素不足と同じような症状が起きてしまいますし、
カリウムカルシウムマグネシウムはお互いに吸収を抑えあってしまうので、いずれかが多すぎると他の欠乏症を引き起こしてしまう、

といった状態になるわけですね。

 

こうした肥料の不足や過剰を回避するために、
肥料の希釈割合や、2液式の肥料の場合それぞれの割合をしっかりと守ることが大切になります。

また、養液のpHやECバランスが崩れてくる場合もありますので、
pH/EC計で数値を測定するのもオススメです。

別記事:水耕栽培で目にするpHやECとは何だろう?

 

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ぜひこの機会に使ってみてください!

関連記事:
水耕栽培 液肥の種類と選び方
水耕栽培用の肥料は土耕栽培用の肥料と違うのか?

 

水耕栽培の養液の補充のやり方、破棄ってどうしたらいいの?

 

水耕栽培をはじめてみたけど、養液の補充ってどうするの?
継ぎ足し?入替?はじめたばかりで、こんな疑問を持ったことはありませんか?
今回は、水耕栽培における養液の補充のやり方、また、液体肥料の破棄方法について解説していきます。

 


目次

1.水耕栽培養液の作り方

2.養液の補充のやり方

3.液体肥料の破棄方法について


 

水耕栽培養液の作り方

水耕栽培における養液とは、液体肥料を水で薄めたものをいいます。
希釈濃度は、肥料によって違いますが、200~500倍に薄めて使うものが多いです。

例えば、200倍希釈で養液を作成する場合、
1Lの水に対して、5ccの肥料を入れます。
2Lの水に対しては、10cc、、といったように、作成します。

同様に、500倍希釈の場合、
1Lの水に対して、2ccの肥料を入れることになります。

基本的には、肥料に対して決まった希釈濃度で希釈しますが、
夏場など、pH値が上がりやすい時には、薄めに作ったりなど、成長段階や、栽培環境に合わせて、自分で調整することもうまく栽培するうえでは大切です。

液体肥料の原液は、肥料成分が安定しているため、有効期限はありませんが、作った養液は、保存せずに、その日のうちに使い切るようにしましょう。

 

養液補充のやり方

野菜が成長するにつれて、養液は減っていきますが、都度養液を入れ替える必要はありません。
基本的に、追加補充で大丈夫です。ただし、根腐れが起きている、野菜の様子がおかしいなど、何らかの問題があれば、養液を総入れ替えすることで、問題が解決する場合があります。
また、根腐れの原因になりますので、根っこ全体に養液が浸らないくらいの量を補充するようにしてくださいね。だいたい、根っこの半分~2/3くらいが浸かっていれば大丈夫ですよ。
アオコの発生が気になる方は、アルミホイルなどで光が当たらないように容器を覆うなどの対策をされてみてください。

 

液体肥料の破棄方法について

液体肥料は、少量であれば、薄めて洗面所などから破棄していただいて大丈夫です。特に決まった希釈濃度はございませんので、石鹸を洗い流すくらいのイメージで、液肥を捨てた後、真水を流してください。
また、水耕栽培の廃液はそのまま露地栽培の肥料になります。
根菜の栽培に再利用されている方もいらっしゃいますし、1000倍程度に薄めれば、植物にも使用可能です。
原液の破棄につきましては、各自治体に確認していただき、かなり濃度を薄めてから破棄を行っていることが多いようです。

 

はじめての水耕栽培は、疑問がいっぱいですよね。
少しずつ、経験を積み、自分で野菜を育てる楽しさを感じてみてくださいね。

 

 

スプラウトの栽培方法!簡単お手軽なスプラウトを育てよう!

 

テレビやネットでも話題のスプラウトが大人気の理由はなんといってもその簡単さ!スプラウトは栄養がぎゅっと詰まったヘルシー食材。この機会にスプラウト栽培を始めてみませんか?

 


目次

1.スプラウトとは

2.スプラウトの育て方とポイント

3.おすすめ栽培キット


 

スプラウトとは

スプラウトとは種子を発芽させた新芽のことで、発芽野菜、新芽野菜とも呼ばれます。
スプラウトは、栄養豊富なことでも有名です。種から植物は発芽しますが、種子の時にはなかった成分が合成されるため、スプラウトには多くの栄養が蓄えられます。スプラウトとは、まさに「育てるスーパーフード」なのです!
ただし、これらの栄養は野菜が成長していくにつれてなくなっていくため、適した時期に収穫してあげましょう。

 

スプラウトの育て方とポイント

スプラウト栽培は、土を使わない栽培なので、室内でも清潔に栽培することができます。誰でも簡単に栽培でき、約1週間で収穫できるので、初心者の方にもおすすめです。

育て方

①種をまく
タネは水を含むと膨らむので、タネ同士が重ならないよう、タネをまきます。
初日はたっぷりの水につけ、10〜12時間吸水させます。十分吸水するよう、タネがすべて隠れるくらいの水の量が目安です。

②水換えする
水換えは1日1~2回行います。夏場の暑い時期などは、水が濁ったら適宜替えましょう!水の量は、タネが半分程度、水につかるくらいがベストです。タネの大きさによって水の量を調整します。
根がまんべんなく生えてきたら、水の量は、根が水につかる程度に減らします。根が全て水に浸かっている状態は、酸素不足で腐敗の原因となります。

③収穫
約1週間から10日ほどで収穫です。ハサミなどで根元から好みの長さにカットして収穫。食べる前にしっかり水洗いしましょう。

失敗しないポイント

★栽培適温は18~25℃です。夏の気温が高い時期は、雑菌が繁殖しやすく、腐敗しやすいので、風通しのよい涼しい場所、冬季は暖かい室内で栽培します。
★多湿になる場所、冷暖房の風や直射日光が直接当たる場所を避けて栽培することが大切です。屋外では日陰、室内では一般的な生活リズムの照明下で栽培しましょう(暗闇にする必要はありません)。
種子は必ずスプラウト用のタネを使用しましょう
★基本は1日に1回水を交換します。気温が高い時期は、朝晩の2回行って、雑菌の繁殖を防ぎます。

 

おすすめ栽培キット

スプラウト栽培専用の栽培キットです。水替えがやりやすく、メッシュの目が細かいので、小さな種も落ちにくい!また、水受けの容器のスペースが広いので、根がぐんぐん伸びます。収穫も根本からカットしやすいので、ラクにすることができますよ!

エコゲリラでは、有機種子のスプラウトの種を豊富に取り揃えております。せっかく体に良いものを摂るのなら、有機種子はいかがですか?
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