水耕栽培をこよなく愛する家庭菜園のお楽しみの皆さまへ

2023年もいよいよ年の瀬でございます。本年も本当にお世話になりました。大晦日の今日、いつもと同じように水耕栽培でなくても家庭菜園をお楽しみの皆さまへお役に立てる情報をお届けしようと記事を書いていたのですが、まずはお礼をという思いに至りました。本当に当ブログにアクセスして頂きましたおひとりおひとりに感謝の気持ちでいっぱいです。


目次

1.2023年を振り返って

2.2024年の展望。


2023年を振り返って

まずは、水耕栽培専門店エコゲリラが2023年進めてきたことを簡単に振り返ってみたいと思います。

家庭菜園を愛するお客様への取り組み

水耕栽培の普及を進める大きな目的の一つに植物を育てる楽しさを多くの方々に知って欲しいという思いがあります。そして、その思いの根底にはさらにさまざまな願いのようなものがあります。さまざまな願い……食への関心を高めて欲しい、お野菜はじめ植物を育てる、栽培する楽しさを知って欲しい、安心安全な無農薬のお野菜を栽培することは意外と簡単……などなど。

これまで一般的に難しいと思い込んでいたこと、面倒くさいと思い込んでいたことに触れてみてそれが単なる思い込みであったことに気付くことにより次のステップに進む足がかりとなる。

家庭菜園もそのような性質を持っていると思います。これまで一般的に家庭菜園といえばある程度の広さの土の畑が必要で、素人が立派なお野菜を栽培するのはなかなかハードルが高いなどといった先入観が多少なりとも存在していたのではないかと思います。その証左ではありませんが、エコゲリラのサイトで水耕栽培による家庭菜園のやり方を知って、意外と簡単といったお声や楽しくてのめり込んでしまっていますなどといったお声を頂く機会が徐々に増えているのは本当に喜ばしいことです。

このように実際に栽培活動を始めていただくというゼロイチが取り組みの根底にありました。これま今後も同じく存在し続けていく考え方です。

業務の面では従来の水耕栽培専門プランターにとどまらず、プレゼントとしても活用したいというお客様のお声にこたえる形でお洒落な水耕栽培キットもご提案するに至りました。

また、エコゲリラの安心安全な液体肥料を多くの家庭菜園をお楽しみの皆さまへ広く知っていただきたく活動を続けて参りました。この液体肥料の認知度アップについては今後もより一層力を入れていきたいと考えています。

水耕栽培 液体肥料 おうちのやさい

プロ農家、植物工場の運営を目指すお客様への取り組み

つづいてプロ農家の皆さま、植物工場の起業運営を目指していらっしゃるお客様への取り組みに関しまして。

プロ農家の皆さま、現在就農中のお客様向けといたしましてはエコゲリラの業務用液体肥料のご提供を広くご提案して参りました。これは一見水耕栽培専用のように受け取られがちですが、実際には土耕栽培でも十分にご活用いただける液体肥料です。YouTubeで情報発信していらっしゃる方に動画内で取り上げていただいた際にはひじょうに大きな反響を頂きました。

そして、植物工場起業運営を目指していいらっしゃるお客様向けには施設の初期費用をいかに抑えるかが植物工場の運営経営を軌道に乗せ得るためには最低限必要な要素であるということと、そのための考え方や注意点をさまざまな角度から紹介して参りました。

植物工場は大きな可能性と魅力があると考えていますが、それなのにいまいち身近に感じないのは率直に成功事例が少ないからではないでしょうか!?そのような思いに至った理由として実際にご相談を頂く中で、意外と基礎的な段階で方向が違っているように感じる場面が非常に多く、その点をお伝えすると全体的な方向性も改善していくようなシーンが何度もあったためでした。

最初からエコゲリラさんに相談すれば良かったと言っていただけるのはありがたい反面、最初から相談して頂けるように今後もより一層、水耕栽培専門店のエコゲリラでは個人の家庭菜園用のご相談だけでなく植物工場など業務用のご相談もお気軽にお問合せ頂けるように努めていかなければと思った次第です。

2024年の展望。

どうして水耕栽培で野菜を育てるのか!?この原点を大事に、食料問題に果敢にチャレンジし続けたいと考えています。食料問題とは主食を表す食糧とは異なる漢字を用いています。それでは食料問題とはどのような内容なのでしょうか。

たしかに食糧難のような収穫量に関連する問題も含んで考えていますが、他には無農薬野菜の栽培普及活動などもひじょうに大切な要素のひとつです。言いかえますと食べ物の不足にならないようにという量の問題と無農薬野菜に代表される安心安全な食の問題を今一度、車の両輪と捉えおひとりでも多くの方々にご賛同いただけるように情報発信含め活動を続けていきたいと考えています。

世界はどんどん農薬使用許可基準の厳格化へ進んでいる中、別の記事でも論じていますが日本は逆行するように緩和化の流れを感じる場面があります。このような問題は今だけという考えでは対応することが非常に困難です。次の世代、そしてその次の世代のためにも大事な問題と捉えて活動を続けて参りたいと思いますのでよろしくお願いいたします_(._.)_