冬から始めたミニトマト栽培(水耕栽培専門店エコゲリラ店長の独り言)

トマトと言えば、春から種まきをするイメージが強いと思いますが、
「室内で育てる水耕栽培であれば、冬でも育てられるのか??」を実証したくて、11月の末からミニトマト栽培を始めました!

今回、使うミニトマトの種は、人工授粉がいらない「ネネ」という種。
市場に出回っていない種で、授粉させる必要がないので、室内でも育てやすい種類のミニトマト。
以前、エコゲリラでミニトマト栽培に挑戦したときは、約1年かけて800個超えの収穫量でした(笑)
買うと高いトマトも育てるとたくさん収穫できるのもうれしいですよね!

寒くなってきた11月24日に種まきをして、育苗後、
12月29日におうちのやさい菜園キットに定植しました。

それから約1か月後…

一気に大きくなっていますね!
今回のトマトは1本仕立て(脇芽を全て取る方法)で育てます。

一本仕立てのやり方はこちら

それから約1週間後(2月19日頃)の様子↓

小さい実がついてますね(*^^*)
花も咲いていて、順調そうです。やっていることは、脇芽取りと養液の補充、ライトの位置を調整すること。

あとは、写真にも写っていますが、扇風機などで風通しをよくすることです。植物は、わずかでも大丈夫なので、風の通りがあるほうが健康に育ちます。

実が赤く色づいて、美味しく食べられるといいな~!!
3月なので、他にもいろいろな野菜にチャレンジしようと思います♪

▼ミニトマト栽培に使用した水耕栽培グッズ

おうちのやさいキット

種 ネネ(ミニトマト)

おやさいライト

一液式液体肥料「おうちのやさい」

冬の季節でも挑戦!水耕栽培の温度管理と日照不足対策、おすすめ冬野菜

水耕栽培は、室内で手軽に行えることから、多くの人に支持されています。しかし、冬季になると気温が下がり、日照時間も短くなるため、「水耕栽培は冬には難しいのでは?」という疑問が生まれることもあります。
そこで今回は、「冬の水耕栽培」をテーマに、温度や日照不足の解決策だけでなく、冬の栽培におすすめの野菜も含めて紹介します。

 


目次

1.水耕栽培は冬でも可能!でも気をつけることは…

2.温度管理の工夫

3.日照不足への対策

4.冬の水耕栽培に最適な野菜

5.冬でも水耕栽培を楽しむためのポイントまとめ


 

水耕栽培は冬でも可能!でも気をつけることは…

室内での水耕栽培は冬でも十分可能です。ただし、植物の成長には日光と適切な気温が欠かせません。冬は外気温が低く、曇りや雪が続くことがあるため、これらの条件に注意が必要です。 低温や日照不足だと、発芽が遅れたり、根の吸収力が弱まり、成長が遅れる可能性があります。冬の水耕栽培を成功させるためには、日光と温度管理に特に気を配る必要があります。

温度管理の工夫

温度管理は基本的には暖房を使用して室温を保つことがポイントです。ただし、深夜に暖房を切る場合は、植物が冷えないように周囲を段ボールで覆ったり、保温マットを活用したりすると良いでしょう。
さらに、植物のプランターの下に園芸用の保温マットを敷く方法もあります。これにより一定の温度を保ち、深夜の寒さにも対応できます。
冷たい水道水を使う際は、やや温めてから補充すると植物へのストレスを軽減できます。養液を温めるヒーターも効果的です。
基本的には、私たち人間が過ごしやすい環境が植物にとっても過ごしやすい環境であると考えていただければ大丈夫です。

 

日照不足への対策

温度管理は暖房や保温マットで調整できますが、日照不足が課題です。天気が悪い日が続くと、植物に十分な日光が届かない可能性があります。 この問題に対処するためには、LEDライトがおすすめです。
植物育成用のLEDライトは、エネルギー効率や光の波長が栽培に適しているので、 できるだけ植物に適したものを選びましょう。
毎日8〜10時間、植物にLEDライトを当てることで、曇りや雨の日でも安定した光環境を提供できます。 光の管理が面倒という方はタイマーもありますので当店のECサイトからご確認ください。

 

冬の水耕栽培に最適な野菜

温度管理と日照不足の対策が整ったら、冬の水耕栽培に適した野菜を選びましょう。以下はおすすめの野菜です。

パセリ
適温は15〜20℃ですが、耐暑性・耐寒性に優れているので、一年中栽培可能です。前回のブログでも栽培方法を記載しましので是非そちらもご確認ください。
»有機種子 パセリ はコチラ

 

豆苗
スーパーで購入した豆苗を使って手軽に水耕栽培ができますし、種から育てても比較的簡単に育成ができます。茎と根を水に浸しておくだけで、1週間〜10日で再び収穫可能です。15℃〜20℃の室内での育成が理想的です。炒めるだけで美味しい豆苗を育ててみませんか?
»有機種子 青えんどう豆 豆苗 スプラウト はコチラ

水菜
サラダや鍋に最適な水菜も水耕栽培できる野菜の一つです。発芽率も高いため、初心者の方にもおすすめです。これからの季節、お鍋に最適なシャキシャキの水菜を育ててみませんか?
»有機種子 水菜 はコチラ

小松菜
一般的には土で育つ小松菜も、水耕栽培で手軽に育てることができます。20℃〜30℃の室内が適切で、寒冷時には温度管理が必要です。栄養たっぷりの小松菜を是非育ててみて下さい!
»自然栽培の種 小松菜 はコチラ

 

冬でも水耕栽培を楽しむためのポイントまとめ

寒い季節でも、適切な温度管理と日照不足対策を施せば、水耕栽培を楽しむことができます。
暖房や保温マットを利用して室温を保ち、LEDライトで日照不足を補完すると、植物は健康な状態を維持します。 寒冷な季節でも、上記のポイントを踏まえて水耕栽培を楽しんでみてください!
水耕栽培は季節を問わず楽しめる趣味であり、冬でも新鮮な野菜を手軽に栽培できます。 是非、冬の水耕栽培に挑戦してみてくださいね!

スプラウトの栽培方法!簡単お手軽なスプラウトを育てよう!

 

テレビやネットでも話題のスプラウトが大人気の理由はなんといってもその簡単さ!スプラウトは栄養がぎゅっと詰まったヘルシー食材。この機会にスプラウト栽培を始めてみませんか?

 


目次

1.スプラウトとは

2.スプラウトの育て方とポイント

3.おすすめ栽培キット


 

スプラウトとは

スプラウトとは種子を発芽させた新芽のことで、発芽野菜、新芽野菜とも呼ばれます。
スプラウトは、栄養豊富なことでも有名です。種から植物は発芽しますが、種子の時にはなかった成分が合成されるため、スプラウトには多くの栄養が蓄えられます。スプラウトとは、まさに「育てるスーパーフード」なのです!
ただし、これらの栄養は野菜が成長していくにつれてなくなっていくため、適した時期に収穫してあげましょう。

 

スプラウトの育て方とポイント

スプラウト栽培は、土を使わない栽培なので、室内でも清潔に栽培することができます。誰でも簡単に栽培でき、約1週間で収穫できるので、初心者の方にもおすすめです。

育て方

①種をまく
タネは水を含むと膨らむので、タネ同士が重ならないよう、タネをまきます。
初日はたっぷりの水につけ、10〜12時間吸水させます。十分吸水するよう、タネがすべて隠れるくらいの水の量が目安です。

②水換えする
水換えは1日1~2回行います。夏場の暑い時期などは、水が濁ったら適宜替えましょう!水の量は、タネが半分程度、水につかるくらいがベストです。タネの大きさによって水の量を調整します。
根がまんべんなく生えてきたら、水の量は、根が水につかる程度に減らします。根が全て水に浸かっている状態は、酸素不足で腐敗の原因となります。

③収穫
約1週間から10日ほどで収穫です。ハサミなどで根元から好みの長さにカットして収穫。食べる前にしっかり水洗いしましょう。

失敗しないポイント

★栽培適温は18~25℃です。夏の気温が高い時期は、雑菌が繁殖しやすく、腐敗しやすいので、風通しのよい涼しい場所、冬季は暖かい室内で栽培します。
★多湿になる場所、冷暖房の風や直射日光が直接当たる場所を避けて栽培することが大切です。屋外では日陰、室内では一般的な生活リズムの照明下で栽培しましょう(暗闇にする必要はありません)。
種子は必ずスプラウト用のタネを使用しましょう
★基本は1日に1回水を交換します。気温が高い時期は、朝晩の2回行って、雑菌の繁殖を防ぎます。

 

おすすめ栽培キット

スプラウト栽培専用の栽培キットです。水替えがやりやすく、メッシュの目が細かいので、小さな種も落ちにくい!また、水受けの容器のスペースが広いので、根がぐんぐん伸びます。収穫も根本からカットしやすいので、ラクにすることができますよ!

エコゲリラでは、有機種子のスプラウトの種を豊富に取り揃えております。せっかく体に良いものを摂るのなら、有機種子はいかがですか?
有機種子はコチラから