【水耕栽培で家庭菜園】ベランダ菜園に初心者が100均で挑んだ結果

家庭菜園を自宅のベランダで気軽に取り組むアイデアに関していろんな情報がYouTubeやSNSなどで発信されています。

しかし、「美味しい野菜を育てたい」「たくさんの収穫したい」と期待して取り組んだ方の中から「こんなはずじゃなかった。」と落胆して辞めてしまわれる方が一定数いらっしゃることも事実としてあります。

今回は「初心者が100均グッズ」と題しまして、100均のグッズで水耕栽培すると満足のいくクオリティの野菜ができるのか?実際の栽培例を含めてお話していきます。


目次

1.100均グッズでの水耕栽培はお野菜の品質は?量は収穫できるの?

2.水耕栽培がベランダ菜園に向いている訳。土の処分が禁止されている?


100均グッズでの水耕栽培はお野菜の品質は?量は収穫できるの?

例年、春先の温かさを感じ始めるころから、当店宛にこれから家庭菜園に取りくもうと計画を立てていらっしゃる方々からさまざまなお問い合わせを頂き始めます。

だいたい時期的にも夏野菜に関するお問い合わせが多いのですが、中には100円ショップ、通称「100均」で販売されている家庭菜園グッズでも十分な栽培ができるのかといったご質問も少なからずあります。

他社様の製品について具体的な評価につながると思われる、もしくは可能性のある内容は慎まなければならないのですが、水耕栽培用として作られていないグッズを栽培キットとして使用されているパターンも多いので、水耕栽培専門店としてメリットとデメリットを話さなくてはならないと思いこの記事を書いています。

それに、水耕栽培で家庭菜園に取りくまれる方々が園芸活動に対して「どういったところを求めていらっしゃるのか?」さまざまなお考え(備品代を節約したい等)があると思いますので、一概に「どちらが良い」と評価するのは難しいという面があります。

水耕栽培によるベランダ菜園で「たくさんのお野菜を育てる」ために意識することについて

家庭菜園という感覚で自宅ベランダを活用しお野菜を栽培するさいに、イメージとして通常の畑に元気よく育っているお野菜をイメージすることがあると思います。

私は初心者の頃、土の上に生えている野菜の食べれる部分に意識が集中し、土のなかの根っこの部分まで考えが及んでいませんでした。

だいたい、栽培する野菜の大きさから栽培するために必要な広さをイメージしていました。「広さ」というだけあって、その際は「深さ」に対する認識はございませんでした。

この深さはお野菜が「水や栄養分を吸収するために必要な根っこを元気よく張らせてあげられるか」が大事なポイントです。

ということで、プランターなどお野菜をベランダで栽培する際に必要な容器を選ぶ際には「十分な広さとともに十分な深さが確保されているか」も意識して選ぶことをおススメします。

ベランダ菜園初心者100均

手前の白い鉢状のプランターはちょっと分かりずらいですが、100均のプランターで育てたオクラです。
奥の方の水耕栽培専用キットで、同じタイミングで種を播き栽培したオクラとは茎の太さから葉っぱの量まで一目瞭然です。
葉野菜であればそれなりに簡易なプランターでも栽培し収穫することはできると思いますが、実のなる野菜は収穫量や実の品質に大きく左右します。

さらに、最初の方は気づきにくいのですが、じゅうぶんに根っこが育たないと途中で急に生長速度が遅くなったり残念なことに枯れてりまったりということがありますので、「たくさんのお野菜を収穫したい」「美味しい野菜を収穫したい」と言うのであれば専門のプランターを使うことをお勧めします。

水耕栽培のべランダ菜園で美味しいお野菜を育てるために意識することについて

ベランダで野菜を水耕栽培する際に「美味しい野菜を育てたい」ということであれば液体肥料選びも重要です。
味も大きさも変わってきますので水耕栽培がもっと楽しくなります。

自信をもってお勧めしたいのが弊社のおうちのやさいシリーズです。
詳しくは下記の動画にてご覧いただければと思います。

本来菜園キットなどは水耕栽培用としてご用意しておりますが、液体肥料は水耕栽培の他、土耕栽培にもご活用いただけます。

(↓下のリンクの動画は「おうちのやさいで育てたオクラの動画」になります。)


↑めちゃくちゃしっかりしてて、めちゃくちゃ美味しかったです!

水耕栽培の場合は1リットルに対し5㏄、土耕栽培の場合は1リットルに対し2.5㏄とコスパも最高です。一般家庭で使う場合は半年くらいは持ちます!
なによりも弊社の液体肥料「おうちのやさい」の売りは「おいしいお野菜が元気に育つ」という点にあります。

ぜひ一度、エコゲリラのホームページから商品紹介のページだけでもご一読いただき、ご検討いただけますと幸いです<(_ _)>

水耕栽培がベランダ菜園に向いている訳。土の処分が禁止されている?

ベランダで家庭菜園に取りくむ際に初心者の方々に意外と知られていないのがお野菜を栽培した後の土の処分についてです。土は普通の家庭用ごみとしてゴミ袋に入れて出すことができませんので注意が必要です。

こちらの記事は、賃貸マンションやアパートにお住いのお客様から気軽にベランダでお野菜を育てることができないか!?というお問い合わせが最近多くなっているために、そういったベランダ菜園に取りくもうとされている方々向けに作成した記事です。

ここでは、ベランダ菜園で収穫のたびに土の処分に気を使わなくても済むように水耕栽培という手法でお野菜を栽培することをご提示しています。
土の代わりにボラ土といいまして小さな石のようなものを培地として活用するスタイルです。
これでベランダ菜園でも土の処理に悩まなくて済みます!

(↓下記のリンクはオクラの収穫後の様子です。)

ボラ土

こちらの【おうちのやさい菜園キット家庭菜園プランター栽培セット水耕栽培キット】の紹介ページもぜひご覧いただきたいです。
レタスやほうれん草などの葉物野菜はもちろん、家庭菜園で人気が高いミニトマトやキュウリにナスなどの実のなる野菜も収穫時には十分に満足して頂けると思います。

弊社イチオシの家庭菜園・ベランダ菜園の水耕栽培スターターキットです。

【注意事項】

こちらのおうちのやさい菜園キットは1台購入されて一度野菜を栽培されると2台目、3台目が欲しくなってしまうので困るというお声も良くありますのでご注意ください。(笑)

終わりになりますが、水耕栽培専用キットで野菜を育てたものと100均グッズで育てたものとでは「収穫量、野菜の質」ともに大きな差が出ます。
せっかく数カ月時間をかけてお野菜を作られるのであれば、ぜひ専用のキットをお使いになられることをお勧めします。
(自由研究や試しに葉野菜作ってみたいということであれば100均グッズでも問題りません!)

我流のベランダ菜園で思うようなお野菜の栽培が難しかったという方がいらっしゃいましたらぜひ「おうちのやさい菜園キット」をお試しください。