水耕栽培での野菜作りと言えば、まずはレタスを思いつく方も多いのではないでしょうか?
レタスは水耕栽培でも育てやすく、栽培も比較的簡単なので、初心者の方におすすめです。水耕栽培であれば、省スペースで始めることができるので、窓際やキッチンの片隅でも栽培できます。
また、室内栽培が基本ですので、年中育てることができるのも嬉しいですね。欲しい時に欲しい分だけ収穫して食べることができます。
今回は、水耕栽培キットを使って、種からレタスを育てた様子をお届けします。
1.種まき
まずは種まきをします。今回使う種は、エコゲリラで取り扱っている「有機種子」です。種は、有機種子でなくても、ホームセンターや100均で売っているものでも大丈夫です。

スポンジは、100均に売っているものを使っている方も多いと思いますが、適当な大きさに切ったり、切込みを入れたりと少々手間がかかります。
また、スポンジならなんでもいいと思われがちですが、密度が高いと、根張りがうまくできなかったり、逆に密度が低いと種が乾燥して発芽しなかったりと、なかなか条件に合うものを見つけるのも大変です。
写真のスポンジ培地は、1つ1つが簡単にちぎれて、切込みも入っているので、ストレスなく種まきができますよ!スポンジの保水性や吸水性も栽培実験したうえで販売していますので、安心してお使いいただけます。
種まきの詳細については、下記のブログで解説しています。
2.育苗
種まきして、翌日~3日程度で白いぴょこっとした芽が出てきます。これが発芽の兆候です。これが出てきたら、すぐに光を当てるようにしてください。
すぐに光を当てる理由としては、「徒長」を防ぐためです。徒長とは、植物が光を求めて上へ上へ伸びていこうとするために、カイワレのようにひょろひょろと伸びてしまうことをいいます。
徒長した苗は、育たないことはないですが、倒れやすかったり、病気にかかりやすくなる等の影響があります。
発芽までにかかる日数は、栽培環境や品種にもよりますが、おおよそ5日程度で発芽してくることが多いです。10日ほど経っても発芽しないものは、今後発芽してくる可能性は低いので、残念ではありますが、種をまきなおしたほうがいいです。

双葉がしっかりと開く、もしくは、スポンジから根っこが伸びてきたら栽培キットに移し替えて肥料で育てていきます。(育苗期間中は水のみで育てます。)
3.定植
定植とは、苗を移し替える作業のことをいいます。
先ほどのスポンジだと、発芽したものだけぷちぷちちぎって定植できるので、とても便利です。

今回使用する水耕栽培キットは、「プラーボ」というキットで、根っこの張る栽培槽と、養液(肥料+水)をためておく液肥槽にわかれている循環型のキットです。
水耕栽培キットがない場合は、100均などのプラスチック容器や、ペットボトル、バケツなどで代用できます。そういったもので育てる場合は、水の流れが滞ることが多いので、エアーポンプやエアレーションで酸素を取り入れてあげると、より健康的に育ちやすくなります。
100均のマグカップでレタスを育てた様子は下記の記事で解説しています。
肥料は、「おうちのやさい」液体肥料を使います。1液タイプは、扱いがとても簡単で、初心者の方におすすめです。これ1本で、葉物野菜はもちろん、ハーブや実のなる野菜も栽培できます。「おうちのやさい」液肥の最大の特徴は、野菜が育つこと+美味しい野菜が育つ事。初めての方にこそ使っていただきたい肥料です。
4.成長(栽培)
栽培期間中は、養液が減ったら補充を繰り返します。キットの置き場所としては、風通しがよく、日当たりがいい場所がベストです。直射日光が4~6時間は当たるような場所で育ててくださいね。
カーテン越しの明るい窓際は、野菜の成長にとっては、光が足りません。光が足りないと、うまく育たない、葉っぱが弱弱しい、病気にかかりやすくなるなどの影響があります。
そういった場所がない場合は、植物育成ライトの活用がおすすめです。育成ライトがあれば、季節を問わず、家の好きなところで育てられます。
育成ライトは、いろいろなものが出回っていますが、エコゲリラが開発した「おやさいライト」がおすすめです。野菜が栽培できるライトは、高度な技術であり、おやさいライトは、省エネながら野菜の育成に最適な波長バランスで設計されています。

2週間程度かけて少しずつ大きくなってきました。エコゲリラでは、水耕栽培キットのプラーボ1台に対して、2本のおやさいライトを照射しています。
スチールラックなどのラックや、木製の棚などに取り付けられます。


5.収穫
種まきから約1か月と10日ほどで収穫します。収穫するタイミングに決まりはなく、お好きなタイミングで大丈夫です。
外側の葉っぱから収穫すれば、長く楽しむことができますが、中から出てくる新しい葉っぱは、どんどん硬くなり、味も落ちていきますので、エコゲリラでは毎回株ごと収穫しています。


写真を見ていただければわかる通り、なかなかの量ではないですか!?(笑)
3~4人家族でも数日間かけて楽しめる量だと思います。収穫する1週間前くらいに、新たに種まき・育苗しておくと、片付けた後もすぐ栽培が始められるので、年中栽培が可能です。
6.まとめ
室内の水耕栽培では、基本的に農薬は使わないですし、何より自分で育てた安心感が大きいですよね!簡単に無農薬野菜が栽培できて、しかも採れたてを楽しめるというのも自分で育てる醍醐味です。
レタスの栽培をしたことがない方でも、実際に育ててみると、「自分でもできた!」「こんなに簡単にできるものなんだ!」と実感いただけると思います。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
今回使ったアイテム
▼水耕栽培キット プラーボ
https://eco-guerrilla.jp/?pid=150376713
▼液体肥料 おうちのやさいC 1液タイプ
https://eco-guerrilla.jp/?pid=92045876
▼植物育成ライト おやさいライト
https://eco-guerrilla.jp/?pid=169263220


