お部屋の中で野菜を育てる「室内水耕栽培(ガーデニング)」。
「日当たりが良くない部屋でも、本当にミニトマトを育てられるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
エコゲリラでは毎年ミニトマトの栽培をしてきましたが、今回は、植物育成LEDライトの「おやさいライト」を使って、ミニトマトを種まきからスタートした成長記録をお届けします!
種から芽が出たときの可愛さ、少しずつ大きくなる葉っぱ、咲いた黄色いお花…などなど、ミニトマトの栽培は楽しさいっぱいです。毎日ライトの光を浴びてすくすく育ち、今では小さな実がたくさんついて「そろそろ赤く色づくかな…?」と毎日ワクワクしながら観察しています!
室内栽培ならではのポイントや、これまでの成長の様子を写真と一緒に振り返りますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
今回の栽培環境のご紹介
今回使用したアイテムと、栽培環境をご紹介します。
- 水耕栽培キット おうちのやさい菜園キット
- 植物育成ライト おやさいライト
- ミニトマトの種 ネネ
- 液体肥料 おうちのやさい2個イチAB
- 光が入らない室内
- 土日はエアコンなし
生長記録
種まき~発芽
5/28にスポンジ培地に種まき。おうちのやさい菜園キットは、スポンジに種まきして発芽したものを定植するか、キットにそのまま蒔いても大丈夫です。
今回育てる種は、ネネというミニトマトの品種です。受粉しなくても実がなる特徴があり、家庭菜園にぴったりの品種です。種まき後、3日程度で発芽してきました。有効期限の切れた種でしたが、発芽してきてくれました。ミニトマトは発芽に光を嫌う品種なので、発芽してくるまでは、段ボールなどで遮光してあげます。発芽してきたらすぐに光を当てます。
ちなみに、4つ種を蒔いて4つとも発芽してきましたが、キットで育てられるのは1株なので、別のキットに1株と、スタッフのご自宅用に苗を差し上げました(笑)毎回ですが、捨ててしまうのはもったいないと感じてしまいますね。

定植(種まきから約1週間~)
双葉が開いて根っこがしっかりしてきたら肥料で育てます。おうちのやさい菜園キットにスポンジ培地ごと植え替えました。(定植といいます)小さくて見えにくいですが、ボラ土を少しだけ掘って、植えるだけ。
液体肥料は、実のなる野菜もしっかりと育つ「おうちのやさい2個イチAB」の2液タイプの肥料です。

生長(種まきから約2週間~)
おやさいライトは上から4本と、左右からそれぞれ1本ずつ当てています。レタスなどの葉物野菜であればここまで必要ありませんが、ミニトマトは光が大好きな植物なので、このくらい照射してあげないと、弱々しく育ってしまったり、光不足によって実がつかないなどの問題に繋がります。
全体像も周りがごちゃついてますが、こんな感じで育てています。ライトを取り付けているのは、Amazonで買った突っ張りラック。これが意外と便利で、植物の成長段階に合わせてライトの位置を調整できるので、重宝しています。日を追うごとに、少しずつ葉っぱも増えて、背丈も高くなってきました。

生長(種まきから約1か月~)
このくらいの時期から、蕾が付き始めます。一番初めについた花のことを一番花といいますが、一番花をどのように扱うかは農家によりさまざまです。一番花を摘み取る方法もあるようですが、今回は、一番花はそのまま、実がつくのを待ちたいと思います。

仕立て方
ミニトマトは、なにも手入れをせずに放置すると、葉っぱも生い茂り、枝や脇芽がどんどん伸びていくので、健康的で美味しいミニトマトを育てるためには定期的なお手入れが重要です。仕立てとは、茎や枝の数を調整して育てる方法です。一般的には、一本仕立て、二本仕立て、三本仕立てがあります。
仕立て方については、下記の記事にて詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
今回は、収穫量UPを目指すために、三本仕立てで育てようと思います。三本仕立ては、主軸と、一番花のすぐ下の脇芽、そのすぐ下の脇芽を伸ばす方法です。

脇芽かき
ミニトマトを育てるうえで必要なお世話に「脇芽かき」という作業があります。名前の通り、脇芽を取り除く作業です。脇芽とは、主枝と葉っぱの間から生えてくる芽のことです。これを放置すると、脇芽から新たに葉っぱや花が咲き始め、ワサワサとなってきます。ワサワサなりすぎると、栄養が分散されてしまい、実や生長点に栄養がいかず、結果的に実つきが悪くなったり、実が大きくならなくなります。脇芽を早い段階で取り除くことで、必要なところに栄養が行き渡り、健康的なトマトが育ちやすいです。

実つき(種まきから約1か月半~)
一番花に小さな実がつき、少しずつ大きくなってきました。背丈が大きくなるスピードもとても早いです。おうちのやさい菜園キットはウキがついていますので、水やりの目安はウキを見ればわかります。夏場は肥料濃度が上がりやすいので、通常よりも少しだけ肥料は薄くして与えています。野菜の様子を見ながら、希釈濃度は調整しましょう。
色づくにはもう少し時間がかかりそうです。その間も、脇芽かきや、ライトの調整、肥料の補充などのお世話をして、甘くて美味しいトマトが収穫できるように頑張ります!

まとめ
室内での栽培は、LEDライトを活用することで、年中楽しむことができます。ミニトマトの栽培も、屋外栽培だと40℃近くなる日も多いため、暑さにやられて栽培が失敗してしまうケースもありますが、室内だと快適な環境で育てることができます。
また、成長スピードも早いため、「いつの間にこんなに脇芽が伸びてる!」「また花が咲いた!」「実が大きくなってきている!」等、毎日の観察も楽しめます。その場が畑になる室内水耕栽培、ぜひ皆さんも始めてみませんか?
次回は、ミニトマトの初収穫の様子をお届けできたらと思います(*^^*)

