自作で水耕栽培を楽しむ方も増えました。
極端に言えば、好きな容器・培地・水・肥料の3つがあれば水耕栽培できます。
エアーポンプや循環ポンプを使った水耕栽培がありますが、今回はエアーポンプの役割や使用上のメリットをお伝えする記事です。後半にお勧めのエアーポンプ(ぶくぶく)のご紹介もしています。
目次
1、エアーポンプの役割
2、水耕栽培にエアーポンプは必要?
3、水耕栽培 エアーポンプの使い方
エアーポンプの役割
水耕栽培はエアーポンプを使って養液に酸素を供給します。
野菜が成長するためには、酸素が必要です。
野菜は、根から酸素を吸収するので、エアーポンプを使うことでより生育も良く、元気に育ちます。
水耕栽培にエアーポンプは必要?
育てる野菜によっては、エアーポンプがある方がしっかりと酸素を野菜に供給することができ合理的です。
もやしや豆苗、かいわれなどは、約一週間程で収穫できる一番簡単な水耕栽培です。毎日の水の入れ替えをしておけばいいので、初心者さんでも育てやすいですし、エアーポンプなどは特に必要ありません。
エアーポンプが必要な栽培は、収穫まで約1カ月程かかるレタスや水菜などの葉物野菜や、収穫まで約3カ月~かかるトマトやナスなどの実のなる野菜の場合です。収穫まで時間を要す分根がしっかりと張るので、しっかりと根から酸素を吸収するためにも、ポンプを使った水耕栽培が生育が良くなります。
水耕栽培 エアーポンプの使い方
※エコゲリラより引用
●エアーポンプ(ぶくぶく)
培養液(液肥)に酸素を送り、根の環境を整えます。
水耕エアーポンプがあると、野菜もずいぶん喜び元気に育ちます。
容器の容量に合わせたエアーポンプのサイズを選びましょう。
»エアーポンプの商品ページはコチラ
●エアーチューブ
エアーポンプとエアーストーンをつないで空気を届けるチューブ。
»エアーチューブの商品ページはコチラ
●エアーストーン
ぶくぶくの先端で、エアーポンプにつなぎ、酸素を溶けやすくします。
ぶくぶくの泡が出にくくなったり、泡のつぶが大きくなったら、交換した方が良い消耗品です。
»エアーストーンの商品ページはコチラ
●分岐パーツ
エアーからの空気を分担させるパーツ。
1つのエアーポンプから、2つまたは3つに分けることができます。
»分岐パーツの商品ページはコチラ
●逆流防止弁
培養液の水位がポンプより高いと、液が逆流しポンプが壊れてしまう可能性があります。逆流防止弁をエアーチューブの途中につければ大丈夫。エアーポンプ内への逆流を防ぎます。
※水位より高い位置にポンプを設置する場合は必要ありません。
»逆流防止弁の商品ページはコチラ
こちらは必要なものがすべてそろったお得な全部セットです。
初めてエアーポンプを使用した水耕栽培にチャレンジされる方はぜひこちらをご覧ください。
水耕栽培専門店のエコゲリラ
https://eco-guerrilla.jp/
逆流防止弁の注釈が図と本文とでは異なるようですが。
お問合せありがとうございます。
ご返信が遅くなり、申し訳ございません。
ご指摘いただきました逆流防止弁の使い方ですが、
正しくは、「ポンプの位置が水位より高い場合は不要」となります。
ご指摘いただき、ありがとうございます。
図につきましては、早急に対応いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。