LEDによって野菜の成長と味が変わる?!水耕栽培とLEDの意外な関係

 

家庭菜園、特に水耕栽培に興味のある方、必見です!
今回は、水耕栽培でLED照明を使う際に、その光の種類や強さが野菜の生育や味に与える、驚くべき影響についてお話しします。
先日、LED照明を使った水耕栽培で比較実験を行なった結果、LEDの光が野菜の生育や味に大きく影響することを実感しました。  

 

 


目次

1. LEDの光と野菜の味は関係あるのか?

2. 作り手による味の変化?

3. LED選びの重要性


 

1、LEDの光と野菜の味は関係あるのか?

栽培実験を行ったところ、LEDの光が野菜の味に違いをもたらすことが明らかになりました。
強すぎる光を当てた野菜からは「えぐみ」が強く感じられました。 これは、光が強ければ良いというわけではないことを示しています。
実際、夏の強い日差しは野菜が育ちにくい環境になりますよね。
これと同じことが室内におけるLED水耕栽培でも起こるのです。
しかし、逆に強い光は、夏に収穫される野菜のトマトやナスなど実のなる野菜には非常に効果的です。
夏の強い光を浴びて収穫される”夏野菜”なので、原理通りで納得できます。
野菜栽培においてLEDを選ぶ際には、野菜の種類や生育ステージに合わせた適切なライトを選ぶことが非常に重要だと分かりました。  

▼栽培比較実験した際のレタスの収穫姿(左右で異なるLED)

 

2、作り手による味の変化?

野菜の味は、作り手さんによっても変わることがあるという不思議な現象も感じました。
栽培環境や手法によって、一つとして同じ味の野菜は存在しません。
これは、野菜も生き物であり、作り手の愛情や細やかな気遣いが、野菜の生育や味に影響を与えることを示唆しているのかもしれません。
観葉植物に声をかけると元気になる!というような現象もよく聞きませんか?
それも同様の考えに感じます。  

 

3、LED選びの重要性

LED照明は種類が豊富で、チップの種類や波長も様々です。
そのため「LEDなら何でも同じ」というわけではありません。
栽培の目的や環境に応じて、最適なLEDを選ぶことが、美味しく栄養価の高い野菜を育てるための鍵となるでしょう。
現在、LEDチップは日々進化しており、より質の高い製品が開発されています。
私たちも、研究と検証を重ねてより高品質な『おやさいライト』を提供できるよう努めています。
 

おやさいライトを使った水耕栽培で育つ野菜たち

 

まとめ

最近、野菜の高騰が心配されています。
異常気象や災害の影響もあり、安定供給が難しい状況です。
そんな中、家庭で手軽に野菜を栽培できる水耕栽培は、食の安心・安全を確保する一つの手段として、注目を集めています。
LEDライトを活用した水耕栽培なら、場所を選ばず効率的に野菜を育てることができます。
家庭で新鮮な野菜を育てることで、食卓が豊かになるだけでなく楽しみも増えますよ♪
LEDと水耕栽培を導入し、自分だけの美味しい野菜を育ててみてはいかがでしょうか。

 

 水耕栽培専門店のエコゲリラ http://eco-guerrilla.jp/

植物育成ライト(照明)について

 

 

花を咲かせたり実をつけたり葉を茂らせたりする植物にとって、必要な物が4つあります。

①水
②空気
③日光 (光)
④肥料

水耕栽培で植物を育てる場合でも、日光(光)は必要不可欠です。
日が当たらない室内などで育てる場合は、日光の代わりになる光をあてる必要があります。
今回は、日光の代わりになる照明についてご紹介します。

 


目次

1、植物育成ライト(照明)の種類
2、おすすめの植物育成ライト(照明)は?
3、ライトを使用する際の注意点


 

植物育成ライト(照明)の種類

 

植物育成ライト(照明)は、植物の生長を促す大切な道具です。
育成灯は、ランプ(電球)、蛍光灯、LED、3種類があります。

●ランプ(電球)
発熱が非常に強い。
生長期=MH(メタハラ)=生長期、開花期=HPSと使い分ける必要がある。
近づけると熱で葉焼けの原因に。
高価で電気代もかかり、扱いも難しい。
特に夏場は室内が非常に暑くなるので注意。

●蛍光灯
電球よりもローコスト。
距離に応じて光量が少なくなる。
長時間点灯していると熱を持つ。
開花する植物には不向き。
葉野菜やハーブ、育苗には向いています。

●LED
もっともローコスト!消費電力も低く省エネ。
熱を持ちづらいため、植物に近づけて照射できる。
長寿命でもちがいい。
葉野菜やLEDの種類によっては実のなる野菜にも向いています。

 

おすすめの植物育成ライト(照明)は?

 

今では、コスパもよく熱を持たないLEDが一般的になってきました。
私たちも、省電力で長寿命であるLEDを断然おすすめします!
日に日に研究は進んでおり、近年では以前にも増してLEDは熱を持たなくなってきています。(2021年現在において)
お持ちの栽培キットやプランターを、ライトを使って室内栽培が気軽に始められます。
初心者の方は、家庭菜園用のLEDが一体型になっている水耕栽培キットもあるので、気軽に室内で野菜作りが楽しめてオススメです。

とはいえ、1の特徴を参考に、「どこで何を育てるか」・・・育てたい植物の種類や、育てる環境に合った照明を選びましょう!

 

ライトを使用する際の注意点

 

植物やLEDライトの種類によって異なりますが、照射時間は平均12-16時間程度が必要だと言われています。照射の時間が短いと成長スピードが遅くなり、植物が小さく育ってしまうので注意が必要です。また、光の当たる部分にムラができてしまうと、植物がうまく育たなくなります。
ライトを設置する場合は、全体に光が行き渡るようにして下さい。照射時間だけでなく、植物との距離、角度なども大きく影響します。
照明自体にタイマーが付いているものもありますし、ついていないものは別途タイマーを使うことで、照射時間とON/OFFの自動設定もできます。

 

 

 

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