ほうれん草栽培!水耕栽培キットでベランダ菜園!(エコゲリラ店長の栽培日記)

おうちのやさい菜園キット

水耕栽培というと、室内での栽培を想像する方も多いとは思いますが、雨を防ぐことのできるベランダや軒下でも栽培できちゃうんです!

当店で人気No.1のキット「おうちのやさい菜園キット」は、見た目は土栽培のプランターのようですが、土を使わずに大量の野菜を栽培できる優れものの水耕栽培キットです!

▼おうちのやさい菜園キットについてはこちらをご覧になってください!

これから、だんだんと涼しくなってくると外で栽培できる野菜も限られてきますが、寒さにも強い野菜であるほうれん草をベランダ菜園で水耕栽培したのでその様子をご紹介していきます。

おうちのやさい菜園キットおうちのやさい菜園キット

上の写真はほうれん草が発芽した様子です。(写真が見えづらくてすみません!)

このほうれん草の種は有機種子※で、
この種はなかなか発芽が難しいのですが、
今回、このキットにほうれん草の有機種子を筋蒔きして数日後、
70%くらいの確立で芽が出ました!
私も何度かスポンジ培地等で種まきしたことはあるのですが、失敗しました。

(※有機種子とは農薬や化学肥料を使わずに、有機栽培で育てられた在来種・固定種・一代交配の未消毒の種のことです。)

種の中でも、発芽に光が必要な品種、不要な品種などありますが、
当社の社長曰く、スポンジ培地を嫌う品種もあるんだとか…
今回、有機種子のほうれん草は、ボラ土で発芽率も良かったので、そういった品種なのかもしれません!

スポンジ培地で湿度や温度に気を付けていても発芽しない!という方は、
ハイドロボールやバーミキュライト、ボラ土などを使うと発芽するかもしれません。

先ほどの写真から約1か月後の様子↓
かなり成長していますね!(笑)

おうちのやさい菜園キット

手前に写っている茎?花?のようなものは、「とう立ち」を呼ばれ、生殖成長の始まったサインです。
生殖成長とは、花や果実や種を作るといった子孫を残すための現象です。

ほうれん草は、とう立ちすると花芽に養分が行ってしまう影響で、葉が硬くなり根の栄養が少なくなってしまいます。
そうなると可食部の食味が落ちたり、結球野菜はうまく丸くならないことがあり、食用・販売用に向かなくなってしまいます。
品質を下げないためには生殖成長が始まる前の適期に収穫する必要があります。

今回のほうれん草は、放置しすぎてしまい、とう立ちを起こしてしまいました。
当社の社長曰く水耕栽培の場合は、とう立ちしても味も大きくは落ちないと社長から言われました。
次育てる時は、とう立ちを起こす前に収穫しようと思います(笑)

このような感じで収獲しましたが、触った感じ、葉っぱも柔らかく、
味もほうれん草独特の風味が感じられ、美味しくいただくことができました!

寒くなってくると、何の野菜を育てるか悩ましいところですが、小松菜やほうれん草、白菜、ブロッコリーなど秋冬でもベランダで育てられる品種もたくさんありますので、ぜひこれからの季節にも水耕栽培に挑戦してみてくださいね!

▼今回使用したアイテム

水耕栽培キット おうちのやさい菜園キット

液体肥料 おうちのやさいC 1液タイプ 500mL

有機種子 ほうれん草

 

ミニトマトの糖度9%!(水耕栽培専門店エコゲリラ店長の独り言)

ミニトマトは春に種をまき、育て始めるのが一般的ですが、
室内でも野菜を育てられる水耕栽培ならば「冬でも栽培できるのか?」という発想から11月末にミニトマトの種をまいてみることにしました。

やっぱり発芽しました!!(笑)すごい!!

冬の栽培だったので、春に比べると、成長スピードは少し落ちてしまいましたが、着々と成長していき…

真冬の2月末頃から実をつけ始め、3月中旬頃には、綺麗に赤く色づいたミニトマトになりました!

そして、5月の現在までどんどん新しい実がなっています。

実験結果は「冬でも室内であればミニトマトは栽培できる!」でした!

ちなみに、糖度が気になり、測ってみると、なんと9%!
ミニトマトの一般的な糖度は6%らしいので、甘いトマトということがわかりますね!

なぜこんなに甘いのかというと、水耕栽培向けの活力剤「もっとウマく育てたい時のサプリ」を使っているからなんです!

水耕栽培 活力剤

この「うまサプ」には、甘みUPの効果や、色つやがよくなる効果があります。

以前、エコゲリラで育てていたミニトマトで糖度14%という驚異の記録をたたき出し、「甘すぎてもはやトマトじゃないね」というエピソードも(笑)

トマトだけではなく、他の実物や、葉物野菜にもえぐみを減少させる効果があるので、ぜひ、栽培の+α、水耕栽培のステップアップとして活用してみてはいかがでしょうか?

▼今回使用したアイテム

冬から始めたミニトマト栽培(水耕栽培専門店エコゲリラ店長の独り言)

トマトと言えば、春から種まきをするイメージが強いと思いますが、
「室内で育てる水耕栽培であれば、冬でも育てられるのか??」を実証したくて、11月の末からミニトマト栽培を始めました!

今回、使うミニトマトの種は、人工授粉がいらない「ネネ」という種。
市場に出回っていない種で、授粉させる必要がないので、室内でも育てやすい種類のミニトマト。
以前、エコゲリラでミニトマト栽培に挑戦したときは、約1年かけて800個超えの収穫量でした(笑)
買うと高いトマトも育てるとたくさん収穫できるのもうれしいですよね!

寒くなってきた11月24日に種まきをして、育苗後、
12月29日におうちのやさい菜園キットに定植しました。

それから約1か月後…

一気に大きくなっていますね!
今回のトマトは1本仕立て(脇芽を全て取る方法)で育てます。

一本仕立てのやり方はこちら

それから約1週間後(2月19日頃)の様子↓

小さい実がついてますね(*^^*)
花も咲いていて、順調そうです。やっていることは、脇芽取りと養液の補充、ライトの位置を調整すること。

あとは、写真にも写っていますが、扇風機などで風通しをよくすることです。植物は、わずかでも大丈夫なので、風の通りがあるほうが健康に育ちます。

実が赤く色づいて、美味しく食べられるといいな~!!
3月なので、他にもいろいろな野菜にチャレンジしようと思います♪

▼ミニトマト栽培に使用した水耕栽培グッズ

おうちのやさいキット

種 ネネ(ミニトマト)

おやさいライト

一液式液体肥料「おうちのやさい」