「ミニトマトを育てているけれど、葉っぱばかり茂って実が赤くならない」 「途中で元気がなくなってしまった」とお悩みではありませんか。
ミニトマトを病気から守り、甘くておいしい実をたくさん収穫するためには、 「芽かき」「葉かき」「摘心」 という3つの大切なお手入れが必要です。
この記事では、初心者の方でも失敗しにくいミニトマトの剪定・手入れのコツと、栽培を楽にするおすすめアイテムをご紹介します。
1. 放っておくとジャングルに?ミニトマトの「芽かき」のやり方
ミニトマトが成長してくると、主軸と葉の茎の付け根から「わき芽」がたくさん出てきます。
これらをすべて伸ばしてしまうと、株全体がジャングルのようにボサボサになってしまいます。
新しい芽をそのままにしておくと、本来トマトの実に回るはずの栄養が芽の成長に使われてしまい、実の大きさが不揃いになったり、甘さが足りなくなったりすることがあります。
芽かきとは
主軸と葉の付け根から出てくる「わき芽」を摘み取る作業です。 栄養を実に集中させ、風通しの良い株に育てるために行います。
芽かきのポイント

ハサミを使わず「手」で摘み取る
芽かきは手で行うのが基本です。 わき芽は柔らかいため、手で簡単に取れます。 ハサミを使うと切り口が大きくなり、そこから雑菌が入り込むリスクが高くなる場合があります。
天気の良い日に行う
切り口を早く乾燥させて雑菌の繁殖を防ぐため、晴れた日に行うのがおすすめです。 雨の日や湿度が高い日は、切り口が乾きにくくなるため注意しましょう。
週に1回程度チェックする
ミニトマトは成長が早いため、週に1回は株を観察して、わき芽が伸びすぎる前に摘み取りましょう。 小さいうちに取る方が、株への負担も少なくなります。
▶トマトの仕立て方‐1本仕立て、2本仕立て、3本仕立てのやり方を解説
2. 病気予防と栄養集中に欠かせない「葉かき」

株の下の方にある古い葉は、次第に光合成をしにくくなり、株の栄養を消費するだけの存在になってしまうことがあります。
そこで行うのが「葉かき」です。
葉かきの目的
古い葉や不要な葉を取り除くことで、株元の通気性を良くし、病気を予防しながら、栄養を実に回しやすくします。
葉かきのポイント
- トマトの実のすぐ横にある葉を目安にし、それより下の古い葉を取り除きます。
- 下の葉がなくなることで株元の通気性が良くなり、病気の発生を予防しやすくなります。
- 無駄な葉が少なくなることで、養分と水分が効率よくトマトの実に回りやすくなります。
「実から下の葉がなくなって大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、適切に管理すればミニトマトはしっかり育ちます。
ただし、一度に葉を取りすぎると株に負担がかかることもあるため、株の様子を見ながら少しずつ行いましょう。
3. 収穫量をアップさせる最終仕上げ「摘心」

ミニトマトが自分の身長くらいの大きさにまで育ったら、いよいよ「摘心(てきしん)」のタイミングです。
摘心では、一番上にある「成長点」をハサミで切り落とします。わき芽とは違って手で簡単に摘み取れる太さではないため、ここはハサミを使って切りましょう。
一般的な土耕栽培では、〇段目の花房の上で摘心するという目安が紹介されることがあります。しかし、水耕栽培では土耕よりも根張りが良く、生育が旺盛になるため、必ずしも「第〇花房で摘心する」という決まりはありません。
屋内ではLEDの光が株全体に十分当たらなくなってきたタイミングを摘心の目安の一つとしています。上へ伸び続けると下葉や果実に光が届きにくくなり、株全体の生育バランスや収穫効率が低下するためです。
なお、「第何花房の上を切るか」については栽培環境や品種、栽培スペースによって考え方が異なります。この記事でご紹介している方法は、あくまでエコゲリラ流の管理方法の一例であり、唯一の正解ではありません。ご自身の栽培環境に合わせて、株の勢いや光の当たり方を見ながら摘心のタイミングを判断してみてください。
摘心の効果
成長点を切ることで茎や葉の成長を抑え、株の残りのエネルギーをトマトの実に回しやすくします。
「芽かき」「葉かき」「摘心」をしっかり行うことで、風通しが良くなり、病気になりにくく、見た目もスッキリとした樹形になります。
その結果、甘くておいしいミニトマトの収穫を目指しやすくなります。
ミニトマト栽培におすすめ!エコゲリラの便利アイテム
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おうちのやさい菜園キット
電源いらずでベランダ栽培にも使いやすく、土いじりの感覚も楽しめるボラ土を使った水耕栽培キットです。 初めてミニトマト栽培に挑戦する方にもおすすめです。
水耕栽培キット ホームハイポニカ MASUCO
シンプルでおしゃれなデザインの水耕栽培キットです。 ポンプによる循環式で、根に酸素や栄養を届けやすい仕組みです。
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水耕栽培にも土栽培の追肥にも使える肥料です。 微量元素も含まれており、がっしりとした株づくりを目指したい方に向いています。
種 ミニトマト ネネ
受粉しなくても実がなる単為結果性の品種で、初心者でも育てやすいミニトマトです。 甘くておいしいミニトマトを育てたい方におすすめです。
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ミニトマト栽培をもっと手軽に楽しみたい方へ
水耕栽培キットや肥料、種を活用すれば、初心者でもミニトマト栽培を始めやすくなります。 ベランダや家庭菜園で、美味しいミニトマトづくりに挑戦してみませんか。
まとめ
ミニトマトを元気に育て、甘くておいしい実をたくさん収穫するためには、 芽かき・葉かき・摘心の3つのお手入れが大切です。
芽かきで不要なわき芽を取り、葉かきで風通しを良くし、摘心で栄養を実に集中させることで、病気になりにくく、収穫しやすい株に整えることができます。
また、ミニトマトは日光と日々の観察も大切です。 1日最低4〜5時間程度の日光を目安に、株の様子を見ながら管理しましょう。
正しいお手入れ方法と便利なアイテムを使って、ぜひ美味しいミニトマト栽培を楽しんでみてください。


