枝豆は水耕栽培で育つの?と思う方も多くいらっしゃると思いますが、栽培自体は可能です。私自身も枝豆の水耕栽培は実践したことがなかったですが、夏に枝豆が食べたいな~と思い、栽培に初チャレンジしようと思いました。
水耕栽培であれば、土栽培より簡単・虫が少ない・観察が楽しいなどたくさんのメリットがあります。今回は、ベランダがないオフィスにて、完全室内栽培での挑戦です。種まきから収穫まで約90日、写真付きで全部見せます!
栽培に使ったアイテム
おうちのやさい菜園キットは、プランター栽培でボラ土を使用しています。水はけがよく、根腐れを起こしにくい構造になっていて、土作りの知識が必要ないので、栽培が初めての方にこそ使ってみていただきたい栽培キットです。
枝豆の水耕栽培スタート
まずは種を蒔いていきます。ボラ土を2cm程度掘ってそこに種を蒔いて軽く土を被せ、発芽を待ちます。1週間程度でひょっこり芽が出てきてくれました。ボラ土が茶色いので、少し見づらいのですが(笑)

ちなみに、7/7に種まきして、なかなか出てこないと思い、再度種まきしたのが上記の発芽した芽です。初回に種まきしていた苗はこれより大きく育っています。支柱を立ててあげないといけない背丈まで育ってきていました。(↓の写真)

合計3株発芽してきてくれたので、密集しないように株間をとるため苗を移動させて植えなおし。支柱も立てて、紐と茎部分を八の字にビニール紐でくくって固定しました。3株でも狭い気がしていますが、ここまで成長してくれたので、捨てることもできず(笑)この配置で栽培を見守ることにします。


枝豆を栽培していて感じたのは、成長するスピードの早さです。どんどん上へ上へと葉っぱを増やしながら伸びていきます。
枝豆は、本葉が5~6枚になったところで摘心をします。この時期に摘心を行うことで、新たな側枝が伸びやすくなり、実がたくさんつきます。摘心をしないと、主枝から伸びるわき枝(側枝)が十分に出ず、実がつきにくくなって収穫量が減ってしまいます。また、背丈が高くなり過ぎて倒れやすくなるというデメリットもあります。
一方で、最新の品種や、種まきから収穫までの時間が少ない早生種では摘心しなくても十分な収穫量が得られるものも出てきています。育てている品種によって、摘心を行いましょう。
枝豆の摘心は以下の手順で行います。
- 本葉が5〜6枚に育った頃、または開花期に行う
- 主茎の頂点にある芽(頂芽)を摘み取る

摘心した様子がこちら↓
小さかった2株の苗もここまで大きく成長しました。1番右の株は摘心してしばらくたっていますが、小さな実がついてきていました。


ただ、本葉が3.4枚になってきたころから、枝豆に異変が。
葉っぱが全体的に黄色く、一部が枯れてきてしまっていました。葉っぱが黄色くなる原因としては、窒素不足、土壌の酸性化、日照不足、病気、環境の変化などが考えられます。
今回のケースでいうと、夏の室内栽培のため、エアコンが効かない時間帯があったことによる高温障害、風通しの悪さ、肥料濃度の調整不足(pH値が酸性寄り?)などの原因で、栄養の吸収が阻害され、生育不良になってしまったのではないかと推測しています。

そのような環境・生育状況だったので、実が大きくなっていないものもたくさんありました。しかし、中には実もふっくらとして枝豆らしい形になっているものも!!枝豆は実が密集してつくのも面白いですね。種まきから約2か月で1回目の収穫をしました。


3株の苗は予想通りワサワサしてきました。葉っぱの症状は一度出てしまうと、なかなか改善するのは難しいため、そのまま栽培を続けます。ただし、これから新たな実をつけることは難しいと判断し、1回目の収穫から15日程度で栽培を終了することに。


容器いっぱいに収穫ができました。神社のシャカシャカするやつみたいな実の付き方だったので、思わずパシャリ(笑)
本調子ではない中、ここまで収穫できて、よく頑張りましたと言ってあげたいですね。収獲した枝豆は、シンプルに塩ゆでに。味は、豆本来の味がしっかりしていて甘みもあり、とても美味しくいただきました(*^^*)

まとめ
約3ヶ月間の栽培でしたが、本調子でないながらもたくさん収穫できてよかったです。次に栽培する機会があれば、今回よりも収量を増やすことができるように育てられるといいなと思います。
室内栽培であれば、その場所が畑になるので、外まで足を運ぶ必要がなく、手軽に栽培を楽しむことができます。実のなる野菜は、毎日なにかしらの変化があり、成長する様子を観察するのもとても楽しいですよ。興味のある方は、ぜひ栽培してみてくださいね。



