水耕栽培でビーツ栽培!家庭菜園初心者さんでも栽培可能!(エコゲリラ店長の栽培日記)

今回は、12月に種まきをして、2月に収穫したビーツ栽培の様子をお届けします。

まずは、おうちのやさい菜園キットにビーツの種を筋蒔きでパラパラと種まき。そこから発芽した様子(12/16頃)がこちら↓
発芽までは約1週間くらいだったと思います。なかなかの発芽率ではないでしょうか!??(笑)

水耕栽培ビーツ

種の袋の育て方を見てみると、30cm程度の株間をとると書いてあったのですが、もう少し様子見しようと思ってとりあえずそのまま育てました。
やっていることと言えば、肥料が少なくなれば薄めて補充することと、ファンなどを使って、風通しをよくしてあげること。
やはり、外と比較すると風通しはだいぶ悪くなってしまうので、その点は病気や害虫予防としても大切です。

それから約10日後…12/27の様子。↓
だいぶ葉が大きくなってきましたね!

水耕栽培ビーツ

さすがに窮屈そうになってきたので、間引きを行いました。
根の部分は赤く色づいてますね。

水耕栽培ビーツ水耕栽培ビーツ

それからさらに成長し、1/28の様子。↓
葉っぱも色濃く、大きくなって、さらに間引きを行いました。
株間30cmとはこういうことだったのか。。となった瞬間(笑)
根本を見てみると、丸くなってそうな予感!!

水耕栽培ビーツ水耕栽培ビーツ

収獲の目安は60~70日のようなので、そろそろ収穫です。
もっと株間を取ってあげたいところでしたが、プランターの限界でした…
ビーツは、グルグルの渦巻いた模様が特徴的ですが、果たしてなっているのか!?

水耕栽培ビーツ

いかがでしょうか??なかなかの出来映えで嬉しい!!
大きく成長したものと、太りきれなかったものもありましたが、ビーツらしくなっている!(笑)
70日以上収穫しなかったものと、60~70日で収穫したものとでは、早めに収穫したほうが模様が綺麗に出ていたので、太らせればいいというものでもないですね(笑)
ただ、味はどちらも美味しかったです(*^^*)
実の部分はカブと同じような味でした。ゆでて、なにもつけずに食べましたが甘くて美味しかったですよ!
葉の部分は、ほうれん草と同じ仲間らしいので、お浸しや、鍋に入れて食べてみました。なかなかビーツの葉は食べる機会がないと思うので、これも自分で野菜を作っているからこそ楽しめるものですね!

今回使った菜園キットと肥料、植物育成ライトがあれば、水耕栽培が初めての方でも簡単に、安心して栽培できます。
自分にできるかな?という心配もあるかもしれませんが、水耕栽培は思っているより簡単にできます。(笑)
葉物野菜もいいですが、やはり、実のなる野菜は見ていても楽しいので、ぜひ、この春からでも栽培されてみてはいかがでしょうか?

 

▼今回使用したアイテム

おうちのやさい菜園キット

有機種子 ビーツ

液体肥料 おうちのやさい1液体肥料C

植物育成ライト おやさいライト

ラックライト

【家庭菜園】初心者は必見・日当たりが良くなくても育つ野菜の性質

家庭菜園 日当たりが悪い

家庭菜園で野菜が上手く育たないのが日当たりが悪いのが原因では!?とお考えの場合は、野菜の特性(日光が必要か否か)を確認してみると良いでしょう。


目次

1.日当たりが悪く育たないということは陽性植物!?

2.日当たりで変わってくる陽性植物と陰性植物、半陰性植物の違い

3.日当たり以外にも大事な野菜の生育温度の概要について


日当たりが悪く育たないということは陽性植物!?

家庭菜園でお野菜を育てているが、うまく成長しないと悩んでいるとき、もしかして日照不足、日当たりが悪いのが原因ではないか!?と考えたことはありませんか?

単純にすべての野菜は日当たりが良いのが元気に育つ必須の条件だと初心者の頃の私は思い込んでいました。

その頃は、野菜の特性として日照を好む「陽性植物」という言葉すら知りませんでしたし、陽性植物を知らないということはその逆の特性を持つ「陰性植物」や陽性植物と陰性植物の中間に位置する「半陰性植物」はもちろん知りませんでした。

最近、ブログやYouTube、インスタやツイッターなどのSNSで家庭菜園に関する投稿を目にする機会が増えました。
水耕栽培というかたちで野菜はじめ植物の栽培に携わっている私たちとしては家庭菜園に興味を持ち、取り組んでいる方が多く、そういった方々が年々増え続けていることはとてもうれしい限りです。

ですが、身近に家庭菜園に限らず植物を育てている師匠的な人がいないために、ちょっとうまく行かないということでやめてしまう方がいらっしゃるという残念な話も一方ではあります。

そういう私も、今でこそお野菜の栽培に関し少しは知識もため込んで家庭菜園を始めた当時に比べて、失敗もかなり減少しつつあるのですが、「うまく行かないことが次のチャレンジへの活力」というように考えることができるようになるまでは、それなりに紆余曲折もあり時間も必要でした。

今回も前置きが長くなってしまって恐縮ですが、本稿ではズバリ家庭菜園で日当たりが悪くても元気に育つ野菜を紹介して、それぞれの野菜の特性までご紹介していきたいと思います。

日当たりで変わってくる陽性植物と陰性植物、半陰性植物の違い

繰り返しになりますが、家庭菜園に取りくみはじめの初心者のころは思い込みで対応していた自分の反省を込めて、全ての植物(野菜)が日当たりの良さを必要とし求めているわけではないということをお伝えしておきたいと思います。

これを知らずにベランダ菜園で、より日当たりの良い場所を選んで栽培していたレタスが全滅したイタイ経験をせずに済む方が増えればと思います。日当たりだけでなく気温の影響も考慮に入れる必要があります。

日光・日当たりの良い場所や環境を好む陽性植物について

陽性植物の特性としては、直射日光を大体6時間ほど浴びることができる環境が好ましいとされています。

この日光を好む野菜の代表例がナスやピーマン、トマトにキュウリなどの夏野菜と呼ばれる一群です。
注意が必要なポイントとして、これらの陽性植物は日当たり、日光が必須要件でございまして、このような環境でないと育てること自体ができません。

直射日光の当たらない日影や半日陰を好む陰性植物について

陽性植物と反対の性質をもつ陰性植物ですが、これらの植物の特性としては直射日光が苦手であり、大体1日に1時間から2時間という日照時間でも育つことができるという特性があります。

セリや三つ葉にクレソン、シソやニラが代表的な陰性植物です。

他にも青シソ、フキ、ミョウガなどがあります。

陽性植物と陰性植物の中間に位置する半陰性植物について

半陰性植物については、木漏れ日程度の日光があれば十分に育つことができる植物の総称であり、直射日光であれば午前中や午後といったように4時間前後の日照時間でも十分に育つことができます。

ホウレンソウに小松菜やレタス、春菊やパセリやネギなどなどが半陰性植物として紹介されています。

日当たりが悪い部屋やベランダで植物を育成している方は下記の植物育成ライトをご使用ください。

現在、おすすめなのは「おやさいライト」です!
美味しいお野菜を育てるために開発された優れモノ!

「お野菜ライト」説明動画

日当たり以外にも大事な野菜の生育温度の概要について

お野菜が元気に生長する要件として、日照環境と同じかそれ以上に大事になって来るのが生育温度です。

お野菜に旬という概念があるようにそれぞれの品種により高温を好む野菜もあれば寒冷な環境を好む野菜もあります。

これは四季が存在する日本だからこそ特に感じることができる条件だと思います。これらの諸条件を念頭に栽培計画を立てていくとこんなはずじゃなかったということも減っていくのではないでしょうか!?

最後に、水耕栽培専門店のエコゲリラ!!水耕栽培にご興味のある方はこちらからご確認ください。