水耕栽培果菜おすすめ5選!初心者でも育てられる野菜をご紹介!

 

 

水耕栽培では、レタスなどの葉物野菜だけではなく、実のなる野菜(果菜)も育てることができます。
今回は、栽培におすすめの実のなる野菜5選をご紹介します。

 


目次

1.水耕栽培おすすめの果菜5選

2.おすすめの栽培キット


 

水耕栽培おすすめの果菜5選

ミニトマト

各種ビタミンを多く含みます。栽培期間が120日以上と長い作物です。家庭用水耕栽培器で作れる代表的な野菜です。
種まきは、4~5月にします。市販の苗を使ってもOK!
太陽が大好きですので、最低でも4~5時間程度の直射日光が必要です。発芽適温27~30℃、生育適温は、昼23~28℃、夜は10~18℃くらいです。それほど暑さに強くはなく、風通しのいい場所を好みます。
夏の日中は、日焼け対策があればよりいいです。

ナス

直射日光に当てるのはNGで、午前中はやわらかい日差しが当たる場所に置き、日中は日陰に移動させるのが理想です。
日当たりが悪いと、着色不良となり、落花が多くなります。発芽適温25~30℃、生育適温は、昼22~28℃、夜は18℃以上です。

ピーマン

暑さに強く、病害虫にも強いので、ベランダでは作りやすい野菜です。
種まきは、4月下旬~5月中旬に行います。整枝は、株の中心部に光が入るように、こみあった枝、重なった枝、ふところ枝は剪定します。
発芽適温25~30℃、生育適温は、昼28℃内外、夜は、17~22℃です。半日以上の日当たりが必要です。(低温が厳禁)

ラデッシュ

発芽率も高く、種植えから20日ほどで収穫できます。3~5月と9~10月が作りやすい期間です。発芽が揃ったら間引きをし、株と株が重なりあわないようにします。半日以上の日当たりが必要ですが、暑さにそれほど強くはないので、7~8月は作りにくい期間となります。
発芽適温15~30℃、生育適温は、20℃内外です。

きゅうり

ツルを伸ばして、上へ上へと成長するので、ある程度の高さを確保できる場所で栽培するといいです。
種まきは、4月上旬から7月下旬頃行います。生育適温は昼間25~28℃,夜間13~16℃です。屋内、屋外に関わらず、日中帯は、日当たりのいい場所に置きます。乾燥が大敵なので、液肥を切らさないよう要チェックです。

 

おすすめの栽培キット

おうちのやさい菜園キット

葉物野菜はもちろん、果菜類も育てられます。使用しているボラ土は、水はけがよく、栽培が終われば洗って何度も使うことができます。また、キットが一定量を保つ仕組みですので、根腐れも起こしにくいです。ポンプなどを使わない養液栽培ですので、電源も必要ありません。ベランダ菜園などにも最適ですね。

ホームハイポニカ マスコ

栽培層と養液層の2層構造となっており、循環ポンプで養液を循環させます。葉物野菜は最大5株、実のなる野菜は、1株育てることができます。ポンプを使用するので、電源が必要です。果菜の室内栽培だと、直射日光の当たる明るい窓際などに置くようにしましょう。

 

最後に・・・
水耕栽培でも夏場直射日光に当たりすぎると、根が枯れて腐ってしまうので適宜部屋の中に避難、遮光するなど、しっかりとケアしてあげましょう。